平成最後の 〇〇〇

　「平成最後の 〇〇〇 」ってこの頃よく耳にします。

　「今年最後の」と混同されているかのよう。まだあと4ヶ月あるのにね。なにか平成31年がないみたいに。

　確かに平成最後のことももちろん多くあるのでしょうけど、これまではいつ元号が変わるのかわからなかったのが、今回はもうそれが予定されているからそのように言えるのですね。これまでは「あれは △△の最後の事だった」とretrospectiveにしか言えなかったのです。

　じゃあ、私の「平成最後の〇〇〇」はなんだろう？　「車選び」だったら平和で幸せですね。

　で、報告。平成最後に私が選んだ車は ホンダ N-VAN。8月初めにオーダーしたものがやっと年内ぎりぎりでの納車となりました。この車を選んだ理由はずばりバイクのトランスポーターが目的です。おもちゃを載せるおもちゃがやってきました。

　実際に何回載せる事があるのでしょうか？すでに実行されている方が「助手席にバイクがいると、ペットを助手席に載せ走ってるような気がする」っておっしゃっていました。ワクワクします。

　お正月休みに載せる練習をします。「たんば自動車」さんから、バイクを固定するタイダウンベルトとオリジナルの軍手、お花のプレゼントをしてもらいました。室内は新車の匂いがしました。ここのところ中古車ばかりだったので、懐かしいなと。

　最近の安全運転補助機能は軽バンでも充実してますね（ホンダセンシング）取説が理解できない。あとナビとドラレコも複雑すぎる。

 

ふぐそうめん

　少し前に東京に住む姉から「読売新聞で、南あわじ市の鯛そうめんが紹介されていたよ」と連絡がありました。姉ももちろん淡路島出身ですけど、「鯛そうめん」は食べたことがないはず。今回の天皇誕生日の連休にうちに来るので、鯛そうめんを出してくれるお店に予約を入れておきました。

　南あわじ市福良地区にある何度か利用したことのある「阿呍（あうん）」というインパクトのある名前のこじんまりとしたお店です。鯛そうめんの発祥のところはこちらの近所にある老舗旅館「やぶ萬」というところですが、こちらの鯛そうめんの方が私の好み。

　鯛そうめんだけの注文はできなくて、コースの一部になります。まあみんなこぎれいに盛りつけられもちろん美味しいお料理のあとに大皿の鯛そうめんが供されます。写真は撮りませんでしたので、以前の記事 をご参考に。

　女将さんが部屋にやってきて、「鯛そうめん通年は食べられますが、今の時期だけのふぐそうめんというのもあって、骨や皮からじっくりと出汁を取り、白子もいいタイミングで焼き入れ、手間がかかるんだけど、少し前にテレビで紹介されてから大人気なんですよ」って。今年の夏にこちらのお店に行って「冬になったら、こんどはふぐそうめん食べに来るね」って言ったときには「ふぐはね、鯛ほどのいいお味がでなくて、ふぐより鯛の方がいいわよ」なんて商売気のないことを言ってたのにね。

　まあじゃ、暖かくなる前にもう一度いかないと。

 

正平調

　どの新聞の朝刊にも第1面の下方にコラムが掲載されていますよね。朝日新聞なら有名な「天声人語」のように。私のところは少し前までは、産経新聞と地方紙の神戸新聞を取っていました。でも実はほとんど読んでなくて特に老眼になってからは大きな見出しだけ。なんかもったいないので地元のことはよくわかるようにと、数年前からは神戸新聞だけにしました。

　で、その第1面のコラムですが、産経新聞の「産経抄」の方が神戸新聞の「正平調」よりも「なるほど」と思える記事が何倍も多いと感じています。少し右側への偏りはあると思いますけど。ですので産経抄は今でもネットでただ読みを続けています。

　今日の題材は両紙ともに国際捕鯨委員会からの脱退についてでした。今日の正平調は書き出しは「京」という字の意味からで、これはなかなかよかったのですが、途中からどうも「文章」としておかしいところが出てきて、何度も読み返してこちらが「こういうことかな」と想像しないと理解できませんでした。最近この正平調を毎朝最後まで読まなくなったのはこんなのが続いているからでしょう。

　各新聞のコラムってどのような人が書いてるんでしょう。新聞社の人？それとも外部の人？どちらにしても文章・文字のプロフェッショナルな人のはずなのにね。

　

甘く見るなということ

　「日曜の朝は冷え込みます」と天気予報が報じていたとおり、今朝の外気温計は2.7℃を示していました。でもそれほど寒く感じず、朝食後にゴソゴソしてると5℃ぐらいで太陽も出てたのでバイクに乗ってみました。

 

　「乗る」とは言っても、前回乗車時にカタナの燃料コックを予備に切り替えたままだったので、チョイノリ兼ねて少し離れたところのガソリンスタンドまでの往復だけ。

　やっぱり「サブ～！」で帰ってきてからも寒気が治まりません。まあそこまでだからと適当な装備で乗ったのが間違いと反省しても、寒い。やっぱりこんな時はお風呂しかないと、入浴後帰宅してすぐに「昼ビー」できるように一番近所の入浴施設へ。

 

　こちらは昨年同時期に、悪意ないのにはらずも 「キセル」入浴してしまった ところです。今度も入り口に誰もいませんでしたが、受付で呼び鈴で奥から係員が出てくるのを待ち、ちゃんと正規入湯（当たり前）

　やっぱり、帰りはポカポカ。もちろん帰ってからはお約束のものもいただきウトウト。気がつけばもう外は暗くなり始めていて、他に何もしない 「ぼっち」 の平和な休日でした。

 

イナカはどちらでも

ある方のブログにこんな事が書いてありました。無断で転用。

…

　ワイ、田舎モン。
　ジャンクフード大好きやねんけど、ワイの地元にはマクドナルドしか無い。フライドチキン食べたいわ～。毎月28日のトリの日パックは欠かさず買ってたからね。

　有ったんやけどね、潰れたんよw
んで、その後にミスドが入ったんやけど潰れたんよw
　モスバーガーのチリドッグと照り焼きチキンバーガーも食べたいねんけど、潰れたんよw
田舎って、結構外食にシビアやからね。
んで、人も少ないと。

　外食チェーンで行きたいんは、びっくりドンキー、サイゼリア、丸亀製麺、リンガーハット、ラーメン横綱、ラーメン無鉄砲、彩花ラーメン、天理スタミナラーメン、神座、天下一品とか

　そう言えば何をトチ狂ったか、高級食パン「乃が美」が出来たけど、いつまで保つやろか？

「田舎ってイイよね～」(たまに来る分には)

…

　うちのへんとそっくり。もしかして近所の人？って思ったけど、丸亀製麺はちかくにあるよ。うちのほうがましかって。これを読んだ後にコンビニに行ったら、冷凍のラーメン横綱が売ってたのでつい買ってしまいました。

　ラーメン横綱ってこんなに甘かったかな？まあ前に食べたのは10年以上前の事だから覚えてません。

「スケルトンゆ～」さん、無断でごめんなさい。

 

榮福寺の廻り弁天

　私の菩提寺？というのでしょうか、代々お世話いただいているお寺は真言宗の榮福寺といい、家からほんの50mのところの少し高台にあります。

　淡路島特有の「廻り弁天」という行事が昔から行われていて、島内の寺院（事情があり洲本市の寺院はのぞく）で順繰りに一年間弁天様をお奉りするというものです。前回お受けしたのは60年前で私の記憶にはありません。

　昨年の秋に榮福寺がそれをお受けすることになりました。いろいろな理由（とくに財政面で）で引き受けるお寺がなく、こちらのお寺でも檀家の十分な賛同のないままでのことでした。ほんの少しだけですが、こちらのお寺のお世話をさせてもらっている私も「めんどくさいな」という気持ちがありました。

　ちょうど1年前に「奉迎大祭」が行われ弁天様をお迎えし、これまで数回の大祭の行事、そして今日は最後の「奉送大祭」の行事が行われ、明日お見送りをしすべての行事が終了します。住職や総裁様は大変だったと思います。おつかれさまでした。

　私は会計を担当していますので、これからはこの1年間の領収書を見ながら、お金の精算をしなきゃとちょと気持ちは重いです。でもまあこのような経験ができたことはよかったと思います。

　榮福寺本堂の前に弁天様を迎えるため特別な「鳥居」が造られました。「お寺に鳥居？」ですけどとても雰囲気のあるものです。「奉送大祭」が終わればこの鳥居は撤去される予定でしたが、このままにしておくことになったようです。お寺の本堂前に鳥居、なかなかいいんじゃないですか。

　今日は12月とは思えないような暖かで青空の一日でした。最後の明日もこんな天気で弁天様をお送りできればいいなあ。