梅雨、このシーズンになると毎年イジイジすることがあります。それはフォルクスワーゲン・ポロのワイパーのビビリです。
色々なところでワーゲン車のワイパーはビビリが出やすい。と言われていました。その理由は本当か嘘かは分かりませんけど、ドイツでは高速で走る事が多くて、浮き上がらないようブレードの接着圧を上げているから、ブレードが傷みやすい?とかの意見もありました。
ガラスへの撥水処理をするとビビリやすいのは経験的に感じていました。一般的なトーナメント型のワイパーブレードだと、対応したものが売っているので交換する事で解決します。でも、最近のドイツ車は、「エアロ何とか」タイプです。PIAAからは一応、これ用の換えゴムが出ていて交換してみましたが、少しビビリが軽減したかな?程度。うっとうしい時期を迎えてしまいました。
NBW(日本ワイパーブレード社)の広告記事によると、「ワイパーは、正確には水を拭き取っているわけではありません。ウィンドウに付着した雨(水分)を薄く、均一に引き延ばし、水の屈折率を整えてクリアな視界を確保しているのです。
撥水剤は水分を強制的に排除してしまうため、ワイパーが、から拭き状態に陥りやすくなります。そのためにスタンダードワイパーでは摩擦抵抗が大きくなり、ビビリが発生しやすくなります。ビビリが出た場合はワイパーラバーに炭素微粒子の皮膜を施し、抵抗軽減を図ったグラファイトワイパーの使用をお勧めします」とありました。
よく分かりました。じゃ、対応品をそろえてよ。