tonto's blog

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他力本願

2024-06-25 | weblog
 新聞のコラムで「他力本願」という言葉の誤用について書かれていました。

 「もう自分ではどうしようもない、誰か何とかしてくれないかな」というものだと私も思っていました。そういう方も多いと思います。

「他力」は誰かの力じゃなく、仏の力、阿弥陀仏の慈悲の働きをいうのだそうで、親鸞聖人は『教行信証』に「他力といふは如来の本願力なり」と明示しておられ仏教用語だとか。


 浄土真宗(京都西本願寺)の教えなので、真言宗の家で育った(決して熱心ではない)私には関係ない言葉なんだな。でも「(心のお広い)阿弥陀様、お願いです助けて!」と念ずれば何とかしてくれるかも。

 この誤用は鹿児島県知事選挙での選挙管理委員会によるものだそうで、「言葉はやっぱりよく考え、慎重に使わないと」と思わせるものでした。でもまあ日常、たくさん間違っていて、それが本流になってるのもありますよね。


ひとやすみ坊や(福井県)

2024-06-21 | weblog

文末に追記あり
 30数年前、あわら温泉から東尋坊へ向かって車を走らせていた時のことです。ある日本海の展望がよいところに、半ズボンで右手を頭にかざし、海を見ている男の子の像がありました。写真は撮ったのですが、数年後に「あの男の子の像はどこにあったのだろう」と再び探したことが複数回ありましたが、空振りで見つけることはできませんでした。


(写真には '91.7.7 の文字が見えます)
 
 今回、越前海岸にある小さなホテルに宿泊することにしたので、何かいいところはないかなと探していたところ このようなサイト が見つかりました。この記事によるとなんと福井県だけで25体もの像があるそうです。場所的にはこちらにある一番石川県側の3体のどれかなのですが、どうも記憶のものとは違う感じ。

 そして私は勝手に「海を見つめる少年」って名づけていたのですが、田んぼや山のなかにもあるようですね。今回は2体だけ、会ってきました。


 
  今回宿泊したホテルは越前海岸の小高いところにある小さなホテルで、静かで何もない夕日の眺めだけが素晴らしいところです。運よく梅雨前線が南下し、当日は快晴のまま夕刻を迎えました。



 あと15分くらいで夕日が日本海へ入るなと思っていたら、右側からフェリーボートが静かにゆっくりとやってきました。きっと敦賀へ向かう新日本海フェリーなんだと思います。



 写真の3棟は人気のロッジで予約がなかなか取れません。私はこちらの本館2Fからの眺め。

 今回は30年来の疑問が少しわかりました。もちろん他の「坊や」にも会いたいので、福井に行く理由が「かに」と「そば」に加え、もうひとつ見つけられたようです。


前回投稿後の追記です(6/22)
 この坊やは理由はわかりませんが、いなくなってしまい現在は「亀」の像に置き換わった可能性が出てきました。


坂井市三国町ひとやすみ亀
亀の写真は休暇村越前三国のホームページからの無断借用です。すみません。


卵あんかけチャーハン

2024-06-18 | weblog
 月に1回ほどですがお昼ご飯を食べに行く「㐂喜(きき)」というお店があります。こちらでも何度か紹介していますが、先日訪問時に目についたのが「卵あんかけチャーハン」です。こちらは大衆中華料理店なのですが、実はこちらのきつねうどんと焼うどんが好きで、その日もうどんかな(でも毎回うどんもな)と思っていたところだったので、飛びつきました。

 こちらのチャーハンは元々味付けやや濃いめ、焼き豚も多めに入っていて、好物のひとつなのですが、これにあんかけですので、かなり濃厚。



 見た目はアレですけど、いやあ、おいしかったです。

 大将が数多くのメニューをひとりで作られていますので、混雑時(平日昼)はやや時間がかかります。でもスタッフが「遅くなりました」とか支払いの時にも「今日はお時間とらせ申し訳ありません」とかの一言があります。

 誰でも何もわからず「待たされる」のは嫌なもので、特に空腹が重なっていた時など余計にイライラすると思います。

 このようにほんの一言が「気持ちを和らげる」ことはわかっています。私の診療所は「流行ってなくて」お待ちいただくことはあまりないのですが、ちょっと時間がかかっているときには、スタッフに「ひとこと説明」をするように言っています。前にも同じようなことを書いたかもしれません。

 お話がズレてしまいました。㐂喜(きき)さん、外見からちょっと入りにくいですが、ぜひお試しを。

父の日

2024-06-15 | weblog
 毎年父の日が近づくと思うことです。その一週間ほど前からスーパーマーケットや家電や衣類の量販店などの新聞チラシがたくさん入ります。
 その見出しが「気に入らない」のです。 お父さんに感謝の気持ちを伝える贈り物が「お買い得品」でなんて。ということ。



 これは衣料品のお店で、スウェットやポロシャツがお買い得でした。さらにポイントも通常より有利だと。もちろんこちらだけじゃなく、電気製品や食料品などが「お得」だとのチラシも。まあそんなお買い得品でも買ってもらえるだけいいんですけどね。



 今晩(前日)は夕方にスーパーで買ってきた(自ら)おつまみで。


 

2024-06-11 | weblog
 あるところで「虹色は世界中で7色とされているのではない」ということを知りました。日本だと虹の色は一般的に外側から順に「」の7色と言われていますが、アメリカやイギリスでは6色、ドイツや中国では5色、ロシアでは4色と考えられているそうです。
 色の見方や、その色を表す言葉の有無が、国や文化によって異なるため虹の色と色数に違いが出るとのこと。


(某所から無断転載)

 何か得した感じがするとともに日本人はやっぱり豊かで細やかな感性を持ってるんだと少しうれしくなりました。

 そのレインボーですが、いつのことからかは知りませんが、LGBTを表現するのに、レインボーが使われているのをなんとなく漠然と知っていました。これまでは「なぜレインボー?」というくらいで深く考えたことはありませんでした。ちなみにレインボーフラッグ(LGBT の尊厳と LGBTの社会運動を象徴する旗) は6色。

 少し調べてみると、最近ではLGBTじゃなくLGBTQなんだそうですね。Lesbian(女性同性愛者)、Gay(男性同性愛者)、Bisexual(両性愛者)、Transgender(性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)、QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング) 

※ Qを表す「クイア」は、もともと「不思議な」「風変わりな」「奇妙な」などを表す言葉で、同性愛者への侮蔑語だったそうです。同じくQを表す「クエスチョニング」は、自らの性のあり方について、特定の枠に属さない人、わからない人等を表す言葉なんだそうです。

 まあ今よく使われる「多様性」でいいのでしょうか「性はグラデーション」とも書いてありました。自閉症のスペクトラム(連続体)のようなものでしょうか?
 私は「男性」の分類でいいですが、「きっぷの良い男性」じゃなくちょっと「うじうじと軟弱で決断できない性格」なところは少しだけグラデイトしています。まあこれを言うと進めば女性蔑視といわれそうです。

 知らないところで 色々な活動 が行われているのですね。こちらのサイトで色々な会社ロゴのレインボーバージョンには驚きました。

 正直なところ、色々と面倒くさい。 
 

ステルス?

2024-06-08 | weblog
 なぜこのような事をしてしまったのだろうと理解に苦しみます。



 そんな話を持ち掛ければ、こんな誘いがあったとSNSにあげる人だっているだろうし、かなり自院への否定的なコメントに困っていたのかな。

 少し前にいわれのない・身に覚えのない悪意の書き込みに困っている医療機関が複数で起こした訴訟が話題になりました。幸い私のところは「いいも悪いも」書き込み自体がありませんが、あれってずっと残るんですよね。せめて数カ月で自動的に消去されるとまだ助かるのに。

iPhone 15のコマーシャル

2024-06-04 | weblog
 iPhone15のテレビコマーシャルで、写したためた写真を削除しようとすると流れる言葉、ドーント・レット・ミィーのあと悲しいかな「ドーン」に聞こえるのです。本当は何だろうと思ってましたが、やっぱりネットで答えが見つかりました。



 あの私には不気味に聞こえる iPhone15のCM に使用されている曲名は「Don’t let go」、アーティストはTerrace Martinという人であるそうです。 → これ

 CMでは「Don’t let me go」といっており、少しCM用にアレンジされているのだろうとのこと。「手放さないで」から「私を捨てないで」になるのでしょうか。

 普及版アンドロイドスマホ使用者ですが、高級なiPhoneのコマーシャルは気になりました。

あなごめし

2024-06-02 | weblog
 題名の「あなごめし」は記事の後半で。

 いわゆる「名古屋めし」といわれるひとつに「鉄板ナポリタン」があると思います。これについては  こちらの記事 がわかりよかったです。

 日曜の昼は何か洋食が食べたいなと思い始め、「タイヨーコーヒー」さんへ久しぶりに。



 色々メニューがもちろんあるのですが、目に入ったのは「鉄板ナポリタン」でした。名古屋でも食べたことがなかったので期待します。まず一口目はたくさんホークに巻き付けてしまったけど、まあいいやと口にほおばり「アッチッチ」となったので、ゆっくり少しずつ食べ進みます。もう少し甘めがいいなと思いながら。



 ところが、鉄板に流し込んだ溶きタマゴが固まると、卵とじ(硬とじ)パスタ?のようになり、フォークで巻き取れない(全部ついてくる)状態になってしまいました。どうして食べるんだとなり、ナイフで切り取りながらに。親子丼ぶりのような「とろとろ」な玉子だとよかったのに。

 本場の名古屋のはどうなんだろうと、チャンスがあればなんですけどね。名古屋には魅力的な食べ物が他にもたくさんだからな。

 実はこのお店に行ったのには別に理由があったのです。その近くのスーパーで今日、各地の駅弁が売られるという広告を見ていきました。欲しかったのは これ です。数年前に広島からの帰りに新幹線ホームで買い求めたもの。とても美味しかった覚えがあり、絶対に手に入れたかったのですが、残念ながら売り切れでした。ネット通販があるのを今回確認できましたので、そのうちに。という事で、鉄板ナポリタンはオマケでした。