「不要不急の外出は控えるように」と言われているのに、明石・加古川方面に出かけてしまいました。理由はあるのですが、今回チャンスと前から行ってみたかった明石魚住にあるラーメン台北というところを土曜の午後に訪問。
見た目は大衆中華料理店です。かなり年季の入っていそうなお店で何も知らなければまず入らないだろうなという外観。お願いするのはこちらの台湾ラーメン。台湾ラーメンといえば愛知のとても辛いラーメンが思い浮かびますが、こちらは澄んだ鶏ガラスープの優しい味のものです。チャーシューじゃなく薄くスライスしたバラ肉の煮豚がたくさん乗ってきます。
これににんにくスライスがはいった甘辛い醤油だれがついてきて、まず肉をこれで食べるのです。これをあてに先にビールを飲みなさいということのようですね。
スープのお味は濃厚なラーメンとは対極にあるようなでも深みのある味わい。麺は長崎ちゃんぽんに入っているような太麺でした。
さらにパラパラのチャーハンをフワフワのタマゴで包み、台湾だから天津飯じゃなくて台北丼と名前がついたものもいただきます。
よくある天津飯よりもあんの甘みが強め。こちらも最高です。両方完食で後でお腹がきつかったけど満足できました。
お客さんはみな顔見知りのようで、気さくな店の奥様と楽しそうにしていました。ご主人もお年をとっていそうで、これからも元気に長く店を続けていて欲しいです。次はとろみのかかったラーメンを食べてみたいです。再訪問もう決まり。
美味しさの感じ方は人それぞれですけど、お勧めしても間違いないなさそう。でもこのブログを見てくれている人はこちら方面に出かけることはなさそうですけどね。私は家内の実家が加古川なのでこのような機会がありました。
このあたりはラーメン激戦区のようですね。いいな。