「第19回みのおのこどもを育てる大人たちの学習会」
日時 7月9日(土)14時~
場所 メイプルホール
テーマ 「一人ひとりが大切にされる社会をめざして」~いじめを許さない心を育てる~
に参加しました。
学習会は、第一部のプレゼンテーション第二部の寸劇と講演で行われました。
第一部のプレゼンテーション
①“みのお第5中校区の「弁護士によるいじめ予防対応授業」の取組” (萱野小学校より)
②“箕面市におけるいじめ防止の取組” (箕面市立青少年指導センターより)
第二部の寸劇と講演
①寸劇
“いじめの問題はいつでもどこでも誰にでもおこる” (市内小中学校の教職員と13校区の守る会の代表が出演)
・地域、学校、保護者、地域の大人にできることはなにかという視点で問題提起されていました。日々の生活の中で地域の子供一人一人に関心を持ち、声をかけ、ちょっとした変化を感じ取る力をつけることが大切だと思いました。
②講演
“大阪弁護士会所属の弁護士横山 巌さんのお話”
・いじめについてのアンケート結果を例にあげ、もう一度いじめを基本的なことから考えることにより、子どもの成長の場である家庭・学校・地域をより安心、安全なものにしていくためにはどのようなことに意識をむけていくべきなのか、身近なものとして捉えていくことが必要である。とお話しをされていました。
・親として、いじめの事象を発見した場合、問題に蓋をしてしまうことなく、みんなで共有することがとても重要である。加害者は、いじめをしているという自覚がない場合が多く、被害者はプライドがあり、親に心配をかけたくないという意識から「大丈夫」と言ったり笑顔でごまかすことがある。というお話もありました。
学習会に参加させて頂き、子供たちが成長していく中で、いじめの加害者・被害者にならないために毎日の生活を振り返り子供との生活を見つめなおすよい機会となりました。