とどろみの森学園 PTA

とどろみの森学園PTAのブログです。PTAの活動を紹介します。

教育懇談会「子どもの発達について 幼少期〜思春期」

2016年11月11日 | 学級委員会
平成28年11月10日(木) 10:30〜11:30

当校のスクールカウンセラー和田永恵先生をお迎えして「子供の発達について」をテーマに、プレイルームにて教育懇談会を開催しました。

冒頭で参加者の皆さんでペアになって互いに肩もみをする「肩もみワーク」を、90秒間無言でする、喋りながらするという2つのパターンで行いました。
まずは、そのワークを通した感想を元に「普段力」についてお話いただきました。

1.言葉は大切
2.でも大切なのは言葉だけではなく、しぐさ・表情・声・身体症状は子どもからのサイン(ノンバーバルコミュニケーション)
3.サポートのしかた、されかたは人によって差がある
4.無駄話は大切

次に、子どもの発達についてのお話では、成長する姿を”あおむし”と”さなぎ”に例え、「あおむし期(児童期)に必要とされるキャベツは、さなぎ期(思春期)には必要ではなくなる。その変化に配慮せず、キャベツを与えようと無理にさなぎをつつくと、うまく羽化できないかもしれない。見守ることが大事な時期もある。」等、とてもわかりやすくご説明いただけました。

子どもの成長に戸惑うことも多々ありますが、普段から他愛のない話を通じてコミュニケーションが取れる関係を大事にし、子どもが悩んだ時は答えを出すことを急がず焦らず、一緒に悩んで考えていく関係(普段力)を心がけたいと思えるお話でした。

参加者の皆さん、朝早くから参加くださり、ありがとうございました。
和田先生もお忙しいなか講師を引き受けてくださり、ありがとうございました。