夫婦で旅行する時は、ネットで簡単で安いのをお守り代わりに契約します。
でも今回は、80歳の母同行なので、旅行社紹介の保険会社で4人分きっちり申し込んで行きました。
さすがでした。
ホテルのお部屋からアメリカの営業所に電話すると、日本語オペレーターが出て、
場所を聞いて、最寄の病院を紹介してくれます。
これはコレクトコールで、電話代は請求されません。
タクシーで行くなら、領収証をもらって請求してください、チップ分も入れてください。
とまでアドバイスしてくれます。
紹介してくれた病院は、海外旅行者向けに365日夜11時まで予約なしで診察してくれるんだって。
それがシェラトンホテル内にあります。
幸いにも隣の隣のホテルで、車椅子を押してでも10分位で行けるところ。
でも、タクシーで行きました。
顔を冷やしている母の様子を見て、ドアマンもタクシーの運転手さんも
とても優しかったです。
病院の受付は日本人。 レントゲン技師も日本人。
ドクターは外国人だったけど、ずっと医療用語のわかる日本人通訳がついていてくれたそうです。
それまで、オプショナルツアーやレストランを決めて連れて行くのは私だったけど、
こんな時は妹の出番なので、私は待合室で待ってるだけ。
ここでの診察代は、保険会社から病院へ直接支払われるので、
レントゲンのCDと薬をもらって、お財布を出すこともなく、
一体いくらぐらいだったんだろうねぇ と話しながら
帰りは車椅子をガラガラ押して、ホテルへ戻りました。
帰国してからも180日以内の受診に対して、保険料が支払われます。
妹の勤めている病院で、レントゲンCDを副院長に一緒に見てもらったところ、
バキッとくっきり線が入っていたそうです。
形成外科に行くようにとのこと。 その前に歯医者なんだけど・・・
余談ですが、車椅子は英語で「ホイールチェア」だそうです。
カーチェアなんて直訳では通じませ~ん