6月12日(木)
八千代市の小児科の先生による「子育て支援・育児サポーター養成講座」に参加して来た。
少子化・核家族化・ヤンママと高齢出産・働くお母さんの増加・幼児虐待など、育児支援スタッフの必要性は年々増加の傾向にある。
育児支援スタッフとは、「お母さん、一人で悩まないで」と、ちょっと先輩の身近なお母さんたちが、相談に乗ってあげたり、応援してあげるシステムのことだ。
とても大切なことをたくさん聴いてきたので、これから何回かにわたって、レポートにまとめてDiaryに載せていこうと思う。
今日はその中で、忘れないうちに書き留めておきたいことがある。一篇の詩である。
『聞いてください』
私の話を聞いてくださいと、と頼むと、
あなたは助言を始めます。
私はそんな事を望んではいないのです。
あなたはその理由について話し始めます。
申し分けないと思いつつ、
私は不愉快になってしまいます。
私の話を聞いてください、と頼むと、
あなたはなんとかして私の悩みを
解決しなければならないという気になります。
おかしな事に、それは私の気持ちに反するのです。
祈ることに慰めを見出す人がいるのはそのためでしょうか。
神は無言だからです。
助言したり、調整しようとはしません。
神は聞くだけで、悩みの解消は自分に任せてくれます。
だからあなたもどうか、黙って私の話を聞いてください。
話をしたかったら、私が話し終わるまで、少しだけ待ってください。
そうすれば私は必ずあなたの話に耳を傾けます。
『ラビング・イーチ・アザー』より
これは、子育て支援サポーターのみならず、現役の母親や、教師、カウンセラーにとって、とても大切な基本姿勢だと思う。
どんな悩みでも、最後にどうするかを決めるのも、実行するのも、本人である。
その本人が、自分で、悩み苦しみながら、自分なりに納得の行く結論にたどり着くまで、ひたすら聴き役に徹する。
「耳」で聞くのではなく、「心」で聴くという姿勢で。
つづく
八千代市の小児科の先生による「子育て支援・育児サポーター養成講座」に参加して来た。
少子化・核家族化・ヤンママと高齢出産・働くお母さんの増加・幼児虐待など、育児支援スタッフの必要性は年々増加の傾向にある。
育児支援スタッフとは、「お母さん、一人で悩まないで」と、ちょっと先輩の身近なお母さんたちが、相談に乗ってあげたり、応援してあげるシステムのことだ。
とても大切なことをたくさん聴いてきたので、これから何回かにわたって、レポートにまとめてDiaryに載せていこうと思う。
今日はその中で、忘れないうちに書き留めておきたいことがある。一篇の詩である。
『聞いてください』
私の話を聞いてくださいと、と頼むと、
あなたは助言を始めます。
私はそんな事を望んではいないのです。
あなたはその理由について話し始めます。
申し分けないと思いつつ、
私は不愉快になってしまいます。
私の話を聞いてください、と頼むと、
あなたはなんとかして私の悩みを
解決しなければならないという気になります。
おかしな事に、それは私の気持ちに反するのです。
祈ることに慰めを見出す人がいるのはそのためでしょうか。
神は無言だからです。
助言したり、調整しようとはしません。
神は聞くだけで、悩みの解消は自分に任せてくれます。
だからあなたもどうか、黙って私の話を聞いてください。
話をしたかったら、私が話し終わるまで、少しだけ待ってください。
そうすれば私は必ずあなたの話に耳を傾けます。
『ラビング・イーチ・アザー』より
これは、子育て支援サポーターのみならず、現役の母親や、教師、カウンセラーにとって、とても大切な基本姿勢だと思う。
どんな悩みでも、最後にどうするかを決めるのも、実行するのも、本人である。
その本人が、自分で、悩み苦しみながら、自分なりに納得の行く結論にたどり着くまで、ひたすら聴き役に徹する。
「耳」で聞くのではなく、「心」で聴くという姿勢で。
つづく