6月23日(月)
今日は1学期最初の定期テスト。
朝起きると、『万年寝太郎』の息子がもう起きている?!
さすがに、受験生は気合いが入っていると思いきや、サッカーの試合を見ながら試験勉強をしていた。
ま、サッカー部のゴールキーパーとしても、大事な最後の総体を控えている身だしね。
それにしても、見事な坊主頭。今日の健闘を祈る!
方や、中一の長女が起きてきたのは昼も過ぎてから。
夕べも些細なことでパニックになったのがバツが悪かったのか、さすがに、中学最初のテストを受けなかったことに引け目を感じるのか・・・・。
昨日の荒れ方とは違って、おずおずと「おはよう」とR・Dに入ってきた娘に、まずは食事をとらせた。
それから、ソファーで新聞を読んでいる娘の隣で、私は朗読をはじめた。
以前から読むように薦めていたのだが、一向に読んでくれそうもない本を勝手に朗読しだした。
『君の気持ち聞いてみたい』伊藤 守 著
『HEAT BOOK』 廣瀬裕子 著
以前、私が自分を見失いそうなぐらい、落ち込んで、苦しんでいたときに、妹が薦めてくれた本だった。
娘は最初は新聞をガサガサしたり、落書きをしたり、水を飲みにいったり、トイレに立ったり落ち着きがなかったが、それでも、黙って、そばに座っていた。
そのうちに仰向けに寝そべり、聴いているようないないような、宙を見つめてじっとしていた。
読み終わって、
「もし、今度は自分で読んでみたいと思ったら、ここにあるから。あ、それから今日は読まなかったけど、この『LOVE BOOK』(廣瀬裕子 著)は、誰かを“好き”になったときに読む本なんだって」
といいながら、本を本棚にしまった。
娘は無表情のままだった。
今日、読んでいて、自分でもすごく励まされた詩があったので、書き留めておこうと思う。
かなえてみる
しあわせだと思っていることを
思いうかべる
そのとき、
たのしくご飯を食べている場面がうかんだら
その日は、たのしく
ご飯を食べる。
どこかにでかける場面がうかんだら
休みをとってでかけてみる。
会いたいと思う人がうかんだら
その人に連絡をとってみる。
「今度にしよう」
「あとにしよう」と思っていると
そういうことは、
なかなか、かなわない。
そのくらいのしあわせは、
ときどき、
自分におくってあげてもいい。
いつかは、とおもっていると
いつかは、なかなか、やってこない。
自分のために
きょう、生きていることのために
しあわせをすぐにかなえてあげる。
HEART BOOK (廣瀬裕子 著)より
この、朗読が、『Belleve』のように、彼女の心に、少しでも届くことを願って・・・。
今日は1学期最初の定期テスト。
朝起きると、『万年寝太郎』の息子がもう起きている?!
さすがに、受験生は気合いが入っていると思いきや、サッカーの試合を見ながら試験勉強をしていた。
ま、サッカー部のゴールキーパーとしても、大事な最後の総体を控えている身だしね。
それにしても、見事な坊主頭。今日の健闘を祈る!
方や、中一の長女が起きてきたのは昼も過ぎてから。
夕べも些細なことでパニックになったのがバツが悪かったのか、さすがに、中学最初のテストを受けなかったことに引け目を感じるのか・・・・。
昨日の荒れ方とは違って、おずおずと「おはよう」とR・Dに入ってきた娘に、まずは食事をとらせた。
それから、ソファーで新聞を読んでいる娘の隣で、私は朗読をはじめた。
以前から読むように薦めていたのだが、一向に読んでくれそうもない本を勝手に朗読しだした。
『君の気持ち聞いてみたい』伊藤 守 著
『HEAT BOOK』 廣瀬裕子 著
以前、私が自分を見失いそうなぐらい、落ち込んで、苦しんでいたときに、妹が薦めてくれた本だった。
娘は最初は新聞をガサガサしたり、落書きをしたり、水を飲みにいったり、トイレに立ったり落ち着きがなかったが、それでも、黙って、そばに座っていた。
そのうちに仰向けに寝そべり、聴いているようないないような、宙を見つめてじっとしていた。
読み終わって、
「もし、今度は自分で読んでみたいと思ったら、ここにあるから。あ、それから今日は読まなかったけど、この『LOVE BOOK』(廣瀬裕子 著)は、誰かを“好き”になったときに読む本なんだって」
といいながら、本を本棚にしまった。
娘は無表情のままだった。
今日、読んでいて、自分でもすごく励まされた詩があったので、書き留めておこうと思う。
かなえてみる
しあわせだと思っていることを
思いうかべる
そのとき、
たのしくご飯を食べている場面がうかんだら
その日は、たのしく
ご飯を食べる。
どこかにでかける場面がうかんだら
休みをとってでかけてみる。
会いたいと思う人がうかんだら
その人に連絡をとってみる。
「今度にしよう」
「あとにしよう」と思っていると
そういうことは、
なかなか、かなわない。
そのくらいのしあわせは、
ときどき、
自分におくってあげてもいい。
いつかは、とおもっていると
いつかは、なかなか、やってこない。
自分のために
きょう、生きていることのために
しあわせをすぐにかなえてあげる。
HEART BOOK (廣瀬裕子 著)より
この、朗読が、『Belleve』のように、彼女の心に、少しでも届くことを願って・・・。