6月21日(土)
子どもたちの通う中学校では、毎年秋の文化祭に合唱コンクールをやる。
一年生の課題曲は『Believe』(作詞・作曲/杉本竜一)という曲だ。
たとえば君が傷ついて くじけそうになった時は
必ず僕がそばにいて 支えてあげるよその肩を
世界中の希望のせて この地球は回ってる
今 未来の扉を開けるとき
悲しみや苦しみが いつの日か喜びに変わるだろう
I believe in futurer 信じてる
もしも誰かがきみのそばで 泣き出しそうになった時は
黙って腕を取りながら 一緒に歩いてくれるよね
世界中の優しさで この地球を包みたい
いま素直な気持ちに慣れるなら
憧れやいとしさが 大空にはじけて耀るだろう
I believe in futurer 信じてる
今日のPTAコーラスでこの曲を練習した。
歌いながら、この曲を練習しながら、生徒たちの気持ちがひとつになっていくのを想像した。
実際、中3の息子が中1のときに歌ったこの曲は感動ものだった。息子はピアノ伴奏を担当。
部活動(当時はバスケ部)と陸上選手権大会の練習がきついといいながら、滅多に練習しない息子が、ピアノに向かっていた。
今年の入学式には新入生を歓迎する歌として、在校生の合唱に『Believe』を歌った時の伴奏も担当した。
ところが、さあ、これからその歌を歌うという直前に、妹は低血圧で座り込み、保健室に運ばれていってしまった。
息子はそのまま演奏をしたが、内心心配だったろうと思う。
今日、私がコーラスの練習から帰ってきたとき、娘に伴奏を手伝ってほしいと頼んだが、『いやだ』と断られてしまった。
仕方なく、自分で音取りをしていたら息子が帰ってきたので、伴奏を頼むと、あっさり引き受けてくれた。(めずらし~~!雪でも降るかも~?!)
3回練習をし、私はその後台所に立ったのだが、なんと、不登校になってから1度もピアノを触らなかった娘が、ピアノを弾き出したではないか?!
曲はポップスだったが、しばらく弾いていた。
音楽の力ってすごいなあ思った。
彼女には、『レッスンのためのピアノ』だったのが、『閉ざした心を開放する突破口としてのピアノ』になりつつあった。
まだこれは、小さな『はじめの一歩』でしかない。
入学式のときに聞けなかった兄のピアノが、妹の固く閉ざした心の扉をちょっとだけ開いたこの瞬間を、私はきっと忘れない。
秋には、娘が、体育館のステージで、クラスメートたちと大きな声で、声を合わせて歌っている姿が必ず見られることを信じたい。
最初で最後の、兄と一緒に参加できる合唱コンクールのステージで・・・。
子どもたちの通う中学校では、毎年秋の文化祭に合唱コンクールをやる。
一年生の課題曲は『Believe』(作詞・作曲/杉本竜一)という曲だ。
たとえば君が傷ついて くじけそうになった時は
必ず僕がそばにいて 支えてあげるよその肩を
世界中の希望のせて この地球は回ってる
今 未来の扉を開けるとき
悲しみや苦しみが いつの日か喜びに変わるだろう
I believe in futurer 信じてる
もしも誰かがきみのそばで 泣き出しそうになった時は
黙って腕を取りながら 一緒に歩いてくれるよね
世界中の優しさで この地球を包みたい
いま素直な気持ちに慣れるなら
憧れやいとしさが 大空にはじけて耀るだろう
I believe in futurer 信じてる
今日のPTAコーラスでこの曲を練習した。
歌いながら、この曲を練習しながら、生徒たちの気持ちがひとつになっていくのを想像した。
実際、中3の息子が中1のときに歌ったこの曲は感動ものだった。息子はピアノ伴奏を担当。
部活動(当時はバスケ部)と陸上選手権大会の練習がきついといいながら、滅多に練習しない息子が、ピアノに向かっていた。
今年の入学式には新入生を歓迎する歌として、在校生の合唱に『Believe』を歌った時の伴奏も担当した。
ところが、さあ、これからその歌を歌うという直前に、妹は低血圧で座り込み、保健室に運ばれていってしまった。
息子はそのまま演奏をしたが、内心心配だったろうと思う。
今日、私がコーラスの練習から帰ってきたとき、娘に伴奏を手伝ってほしいと頼んだが、『いやだ』と断られてしまった。
仕方なく、自分で音取りをしていたら息子が帰ってきたので、伴奏を頼むと、あっさり引き受けてくれた。(めずらし~~!雪でも降るかも~?!)
3回練習をし、私はその後台所に立ったのだが、なんと、不登校になってから1度もピアノを触らなかった娘が、ピアノを弾き出したではないか?!
曲はポップスだったが、しばらく弾いていた。
音楽の力ってすごいなあ思った。
彼女には、『レッスンのためのピアノ』だったのが、『閉ざした心を開放する突破口としてのピアノ』になりつつあった。
まだこれは、小さな『はじめの一歩』でしかない。
入学式のときに聞けなかった兄のピアノが、妹の固く閉ざした心の扉をちょっとだけ開いたこの瞬間を、私はきっと忘れない。
秋には、娘が、体育館のステージで、クラスメートたちと大きな声で、声を合わせて歌っている姿が必ず見られることを信じたい。
最初で最後の、兄と一緒に参加できる合唱コンクールのステージで・・・。