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I believe in futurer ・・・

2003-06-24 16:15:00 | 徒然なるままに
6月21日(土)

子どもたちの通う中学校では、毎年秋の文化祭に合唱コンクールをやる。
一年生の課題曲は『Believe』(作詞・作曲/杉本竜一)という曲だ。
 
 たとえば君が傷ついて くじけそうになった時は
 必ず僕がそばにいて 支えてあげるよその肩を
 世界中の希望のせて この地球は回ってる
 今 未来の扉を開けるとき
 悲しみや苦しみが いつの日か喜びに変わるだろう
 I believe in futurer 信じてる

 もしも誰かがきみのそばで 泣き出しそうになった時は
 黙って腕を取りながら 一緒に歩いてくれるよね
 世界中の優しさで この地球を包みたい
 いま素直な気持ちに慣れるなら
 憧れやいとしさが 大空にはじけて耀るだろう
 I believe in futurer 信じてる

今日のPTAコーラスでこの曲を練習した。
歌いながら、この曲を練習しながら、生徒たちの気持ちがひとつになっていくのを想像した。
実際、中3の息子が中1のときに歌ったこの曲は感動ものだった。息子はピアノ伴奏を担当。
部活動(当時はバスケ部)と陸上選手権大会の練習がきついといいながら、滅多に練習しない息子が、ピアノに向かっていた。

今年の入学式には新入生を歓迎する歌として、在校生の合唱に『Believe』を歌った時の伴奏も担当した。
ところが、さあ、これからその歌を歌うという直前に、妹は低血圧で座り込み、保健室に運ばれていってしまった。
息子はそのまま演奏をしたが、内心心配だったろうと思う。

今日、私がコーラスの練習から帰ってきたとき、娘に伴奏を手伝ってほしいと頼んだが、『いやだ』と断られてしまった。
仕方なく、自分で音取りをしていたら息子が帰ってきたので、伴奏を頼むと、あっさり引き受けてくれた。(めずらし~~!雪でも降るかも~?!)
3回練習をし、私はその後台所に立ったのだが、なんと、不登校になってから1度もピアノを触らなかった娘が、ピアノを弾き出したではないか?!
曲はポップスだったが、しばらく弾いていた。

音楽の力ってすごいなあ思った。
彼女には、『レッスンのためのピアノ』だったのが、『閉ざした心を開放する突破口としてのピアノ』になりつつあった。

まだこれは、小さな『はじめの一歩』でしかない。
入学式のときに聞けなかった兄のピアノが、妹の固く閉ざした心の扉をちょっとだけ開いたこの瞬間を、私はきっと忘れない。

秋には、娘が、体育館のステージで、クラスメートたちと大きな声で、声を合わせて歌っている姿が必ず見られることを信じたい。
最初で最後の、兄と一緒に参加できる合唱コンクールのステージで・・・。

ソーラン、ソーラン!!ハイ!ハイ!

2003-06-24 15:10:00 | 徒然なるままに
6月20日(金)

今日のソーランの練習の後、14日の青山劇場でのコンサートで、ソーランを踊ってきた子どもたちのビデオを見た。

伊藤多喜雄さんの生の声・多喜雄バンドの生演奏で踊る子どもたち。
さすがに気合の入った、いい踊りだった。
一緒に踊った、他チームの中学生のダイナミックな踊りに刺激を受けたこともあり、体全体を躍動させて、指先まで魂を込めて踊っているのが、ビデオからもびんびん伝わってくる。
また、『青山劇場』という大舞台で、自分を精一杯表現できる緊張というよりは喜びが、表情に笑顔となって表れている。
『舞台』を思いっきり楽しんで、チームの代表をしっかり務めてきたメンバーに、拍手!!!

ということで、今日の練習は、そのメンバーの踊りを披露してもらい、また、それに刺激されたほかのメンバーが張り切ってくれたので、とても気合の入ったいい練習ができた。
見学者の方たちも、その気合に圧倒され、引き込まれている感じだった。

ここに来て、次々とあちこちから夏祭りの出演依頼がきているのと、初心者の参加希望者の見学が増えている。

この夏も、燃えるぞ~~~!!!