3月4日(木)
午前中は、今年度最後の学校カウンセリング。
朝から、携帯電話のことでバトルを繰り広げてしまったため、娘はむくれて最後の面談に欠席した。
6月からカウンセリングを受けるようになり、それによって、私はどれだけ救われたか分からない。
毎週木曜日、2時間弱の時間にお話を聞いてもらうだけで、いっぱいいっぱいになって爆発寸前になっている私の気持ちを、スーッとガス抜きしてもらえる時間だった。
初めての、娘の「不登校」という現実に、困惑し、娘の言葉に振り回され、子育てのみならず自分自身にも自信がなくなり、すべては私のせいとばかりに自分を責めたり、投げ出してしまいたくなったり、心療内科か、宗教の門を叩きかねない状態だった。
でも、「不登校」には段階があり、不登校児100人には100人の原因、背景、対応の仕方があること、子どもの発する信号やバリアーの見極め方、対応の仕方を、専門的な見地から示唆していただいた。
今では、娘が不登校になったことは、苦しくて辛いことばかりではなく、それによって貴重な出会いや知識を得たり、何より、教師を目指し子ども達と関わる仕事上、得難い体験をさせてもらっているのだという前向きな気持ちになる事が出来てきた。
午後からは、カウンセラーの先生を囲んで「今、中学生が悩んでいること」というテーマで、講演会&座談会が開かれた。
出席者は20名ほどいたが、私ともう一人の方を除いて、カウンセラーの先生と会うのも、相談室に入室するのも初めてという人ばかりだった。
皆、システムや相談室の存在はお便りなどで読んで知ってはいたが、相談に来るという事に抵抗があったり、こんなことぐらいで相談に乗ってもらうのも・・と遠慮しているうちに今日になってしまったというような人たちばかりだった。
でも、皆さん、私ともう一人の方の体験談を聞いて、今度は個人的に相談に乗ってもらいに訪れたいという気持ちになってくださったようだ。
主催のPTA役員の方にも、出来れば、新年度は、5月の連休明け、夏休み前、夏休み後、志望校決定前、受験前というようなときに、こういうカウンセラーの先生を囲んでの座談会を設けてもらえば、もっと気軽に相談に来やすいと思うと提案した。
生徒が、先生にも親にも友だちにもいえない相談を、学校カウンセラーに話せる、聞いてもらえるようになるには、まず、親がカウンセラーを信頼できていなければならないと思う。さらに、カウンセラーという職業を理解し、自分も利用できるぐらいだとなお良いと思う。
子どもにとって、一番の拠り所であり、支えであり、相談相手はやはり母親でなければならないと思う。
その母親が、自分のことでいっぱいいっぱいで余裕がなければ、子どもは寄りかかれない。甘えられない。救いを求められない。
その母親同士も、互いに励ましあえるようなネットワークや、よその子も我が子と思えるような子育ての輪が広がっていけばと願わずにはいられない。
午前中は、今年度最後の学校カウンセリング。
朝から、携帯電話のことでバトルを繰り広げてしまったため、娘はむくれて最後の面談に欠席した。
6月からカウンセリングを受けるようになり、それによって、私はどれだけ救われたか分からない。
毎週木曜日、2時間弱の時間にお話を聞いてもらうだけで、いっぱいいっぱいになって爆発寸前になっている私の気持ちを、スーッとガス抜きしてもらえる時間だった。
初めての、娘の「不登校」という現実に、困惑し、娘の言葉に振り回され、子育てのみならず自分自身にも自信がなくなり、すべては私のせいとばかりに自分を責めたり、投げ出してしまいたくなったり、心療内科か、宗教の門を叩きかねない状態だった。
でも、「不登校」には段階があり、不登校児100人には100人の原因、背景、対応の仕方があること、子どもの発する信号やバリアーの見極め方、対応の仕方を、専門的な見地から示唆していただいた。
今では、娘が不登校になったことは、苦しくて辛いことばかりではなく、それによって貴重な出会いや知識を得たり、何より、教師を目指し子ども達と関わる仕事上、得難い体験をさせてもらっているのだという前向きな気持ちになる事が出来てきた。
午後からは、カウンセラーの先生を囲んで「今、中学生が悩んでいること」というテーマで、講演会&座談会が開かれた。
出席者は20名ほどいたが、私ともう一人の方を除いて、カウンセラーの先生と会うのも、相談室に入室するのも初めてという人ばかりだった。
皆、システムや相談室の存在はお便りなどで読んで知ってはいたが、相談に来るという事に抵抗があったり、こんなことぐらいで相談に乗ってもらうのも・・と遠慮しているうちに今日になってしまったというような人たちばかりだった。
でも、皆さん、私ともう一人の方の体験談を聞いて、今度は個人的に相談に乗ってもらいに訪れたいという気持ちになってくださったようだ。
主催のPTA役員の方にも、出来れば、新年度は、5月の連休明け、夏休み前、夏休み後、志望校決定前、受験前というようなときに、こういうカウンセラーの先生を囲んでの座談会を設けてもらえば、もっと気軽に相談に来やすいと思うと提案した。
生徒が、先生にも親にも友だちにもいえない相談を、学校カウンセラーに話せる、聞いてもらえるようになるには、まず、親がカウンセラーを信頼できていなければならないと思う。さらに、カウンセラーという職業を理解し、自分も利用できるぐらいだとなお良いと思う。
子どもにとって、一番の拠り所であり、支えであり、相談相手はやはり母親でなければならないと思う。
その母親が、自分のことでいっぱいいっぱいで余裕がなければ、子どもは寄りかかれない。甘えられない。救いを求められない。
その母親同士も、互いに励ましあえるようなネットワークや、よその子も我が子と思えるような子育ての輪が広がっていけばと願わずにはいられない。