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ボランティア清掃と吉報

2004-03-23 04:33:00 | 徒然なるままに
3月15日(月)

午後から、中学校にボランティア清掃に行った。
去年の今頃は、汚れて穴だらけになった校舎のペンキ塗りや穴ふさぎ作業をやっていた。
でも、1年たって、あのころがまるで嘘のように、落ち着いて、穏やかな日々が続いている。
生徒たちそれぞれの心の中には、思春期、反抗期特有の心の嵐が吹き荒れているのかもしれない。
でも、先日の卒業式の歌声を聞いて、きっとこの子たちは大丈夫だという確信を持てた。
そして、お母さんたちが、自分たちの学校をきれいに、快適に過ごせるよう努力してくれている姿を見て、安心し、感謝の気持ちだって持ってくれているのだと思う。

今日は、裏庭の清掃だったが、以前は、鬱蒼とした草むらに、通りすがりの車からゴミが投げ込まれ、悲惨な状態だったそうだ。
でも、先生方や生徒たち、保護者の努力できれいになると、あまりゴミは投げ込まれなくなってきたのだそうだ。

2時間後、見違えるようになった裏庭は、創立当時には美しい庭園だったらしく、池の跡が出現した。
作業が進んで、いつかこの池に満々と水がたたえられ、魚が泳ぎ、水面には四季折々の植物の陰影が映るようになることを願ってやまない。

夜、8:00を回った頃、家に1本の電話が入った。
習志野市教育委員会から、2つの小学校の図工専科の講師として来てくれないかという打診だった。
3月のこの時期になっても採用の連絡がなかったので、半ば諦めかけていたときだっただけに、即座に承諾した。
明日、その旨各校長先生に報告し、正式に採用が決まったら、連絡をいただけるということだった。

HPで検索すると、2校のうち1校はHPを持っており、学校の様子がよくわかった。
今日は興奮して眠れそうもない。
神様、どうか、正式に採用が決まりますように・・・!

採用決定!

2004-03-23 04:07:00 | 徒然なるままに
3月16日(火)

午前中は、子どもネットのサークル会に出席。
話し合いの最中に、習志野市教育委員会から連絡が入り、正式に小学校の図工専科の講師として採用したいので明日、関係書類を取りに来てほしいということだった。

帰宅後、早速父に連絡。
美術の教師として先輩でもある父から、今までの経験を十分生かせるようにということと、謙虚な気持ちで現場の教育や職場の人間関係にあたることなどのアドバイスを受けた。

実際、小学校3年生から6年生の図工は、中学の美術とは全く違う。
苦手意識をなくし、創作する喜びや鑑賞する楽しみ方を味わわせるには、どんな風に授業を展開して行くべきか。
不安もあるが、やりがいとアイディアが全身を駆けめぐるような感じだ。

明日は是非、学校の下見にも行って来ようと思う。
4月からが本当に楽しみだ!

ハードで充実した1日

2004-03-23 03:50:00 | 徒然なるままに
3月17日(水)

今日はハードで充実した1日だった。
朝、習志野教育委員会に面接に行き、資料をもらう。
赴任先のA小学校とM小学校の下見に行った。
春何番かの大風の中、元気に遊ぶ子どもたち。
どちらも幼稚園を併設してある小学校だった。
近くには有名な干潟があり、環境的にも楽しみなところだ。
ただ、通勤には朝は高速を使わざるを得ないだろう。
講師というのは考えようで、ある程度の融通は利く。
今年は、息子の入学、長女の通院、まだ小3の末娘、そして私自身大学の勉強を続ける身であることを考えると、いきなり担任を持つような仕事でなくてよかったのだと思う。

週12時間という時間しか保証も手当もないという条件だが、私としては、たとえ時間外だろうと朝の職員会議にも学校行事にも参加したいと思う。そして早く現場になれて子どもたちや先生方と仲良くなりたい。

昼は友人とランチ。
お互いに不登校の子どもを持つ親として情報交換。
先日見た映画「不登校の真実」と東京シューレの話をした。
不登校をしている子ども自身が一番辛くて苦しいのはもちろんだが、それを見守る家族、ことに親の苦しみは、やはり、同じ立場のもの同士でしか分かり合えないところがある。
子どもたちにも、そういう「場」が必要なのだと思う。
気持ちが分かるからこそ、傷をなめ合うのではなく、励まし合えることだってある。
友人の娘さんが、理解ある先生方に恵まれ、友達もできて生き生きと高校生活をエンジョイしている様子が聞けて、本当にほっとし、希望が持てた。

2:00からは教育センターでのカウンセリング。
長女は4時間目から登校していったので、訪問指導の担当の先生にも同席してもらってのカウンセリングだった。

その後、港湾診療所に健康診断の予約。
お菓子問屋で、23日のお楽しみ会の駄菓子の買い出し。

6:30から市民会館の会議室で、よさこい連絡協議会代表者会議に出席。
今日は、リーダー講習会として、リーダーの仕事と適性について話し合い、「ワミレス美翔女隊」の練習風景の映像を見た。
一つの夢に向かって、みんなの心を一つにまとめていくことの難しさと素晴らしさがびんびん伝わってくる映像だった。

私たちのソーラン隊が目指すものは、
「見る人も踊る人も元気になるソーラン」であり、
「楽しくなければソーランじゃない!」
が、合い言葉だけれど、そこに
「感動しあえるソーラン」
という言葉がぴったりな踊りを踊れるような隊に成長させていきたいと思った。

9:30帰宅。
長女が作ってくれたカレーはとてもおいしかった。
朝から出ずっぱりのハードな1日だったけど、充実した時間を過ごせた。
寂しい思いをさせた子どもたちには、駄菓子問屋のおやつをおみやげに買ってきた。
みんな、ごめんね。そしてありがとう。