11月1日(土)
今日は、中学校のPTAバザー「くすのき祭」。
今年は校庭が使えず、中庭と体育館を使ってと言う、イベント抜きのバザーだった。
去年、一昨年と「ソーラン」を踊る関係でお手伝いは出来ないでいたが、今年はお餅つきのお手伝いで参加した。
つきたてのお餅は飛ぶように売れ、あっという間に完売。
中学校では役員をやっていなかったので、他学年の保護者の方達とはあまり面識がなかったが、たった1日で友達がたくさんできた。
生徒たちも、ボランティアでどこのブロックでも良く手伝ってくれた。
このバザーの売上は学校の備品や、生徒達に思い出になるイベントなどの資金になるのだが、今回はバザーのみで呼び物のイベントがなかったためか、売上は伸びなかったとか。
このバザーは、昔、日本中の中学校に校内暴力の嵐が吹き荒れていた頃、当時のPTAが、学校の窓ガラス代をまかなうために始めたのだそうだ。学校の窓ガラスを割るなど暴れていた生徒たちは、自分達からボランティアを名乗り出、あらゆるお手伝いをがんばったのだと言う。
当時、学校は荒れていたが、親の意識も先生方の意識も高く、生徒達も吹き荒れる校内暴力の嵐の中で一生懸命学校生活を送っていたのだと思う。
今年の初め、当時のPTA役員で、現在は補導員や相談員をされている方達にお話を伺う機会があった。
その方達のお話の中で、当時、いろいろ手を焼いた子ほど、今、一人前の社会人や親になって、ばったり出会ったりすると、向こうから挨拶をしてくれるそうだ。
逆に、あの嵐の中で、ひたすら耐えるだけだった子ほど、同級会にも出て来ないのだという。
正門の大きな楠は、そんな学校のいろいろな時代を見つめながら、豊かな葉を茂らせ、子ども達の未来を育んでいてくれているのだろう。
たくさんの子ども達が、どこかで楠を見かけるたびに、母校の楠と、この「くすのき祭」を懐かしく、誇らしく思い出してくれることを願ってやまない。
来年は、ぜひまた校庭いっぱいに、生徒たちや先生、保護者の方々、地域の人たちと一緒に「ソーラン」を踊りたい!
今日は、中学校のPTAバザー「くすのき祭」。
今年は校庭が使えず、中庭と体育館を使ってと言う、イベント抜きのバザーだった。
去年、一昨年と「ソーラン」を踊る関係でお手伝いは出来ないでいたが、今年はお餅つきのお手伝いで参加した。
つきたてのお餅は飛ぶように売れ、あっという間に完売。
中学校では役員をやっていなかったので、他学年の保護者の方達とはあまり面識がなかったが、たった1日で友達がたくさんできた。
生徒たちも、ボランティアでどこのブロックでも良く手伝ってくれた。
このバザーの売上は学校の備品や、生徒達に思い出になるイベントなどの資金になるのだが、今回はバザーのみで呼び物のイベントがなかったためか、売上は伸びなかったとか。
このバザーは、昔、日本中の中学校に校内暴力の嵐が吹き荒れていた頃、当時のPTAが、学校の窓ガラス代をまかなうために始めたのだそうだ。学校の窓ガラスを割るなど暴れていた生徒たちは、自分達からボランティアを名乗り出、あらゆるお手伝いをがんばったのだと言う。
当時、学校は荒れていたが、親の意識も先生方の意識も高く、生徒達も吹き荒れる校内暴力の嵐の中で一生懸命学校生活を送っていたのだと思う。
今年の初め、当時のPTA役員で、現在は補導員や相談員をされている方達にお話を伺う機会があった。
その方達のお話の中で、当時、いろいろ手を焼いた子ほど、今、一人前の社会人や親になって、ばったり出会ったりすると、向こうから挨拶をしてくれるそうだ。
逆に、あの嵐の中で、ひたすら耐えるだけだった子ほど、同級会にも出て来ないのだという。
正門の大きな楠は、そんな学校のいろいろな時代を見つめながら、豊かな葉を茂らせ、子ども達の未来を育んでいてくれているのだろう。
たくさんの子ども達が、どこかで楠を見かけるたびに、母校の楠と、この「くすのき祭」を懐かしく、誇らしく思い出してくれることを願ってやまない。
来年は、ぜひまた校庭いっぱいに、生徒たちや先生、保護者の方々、地域の人たちと一緒に「ソーラン」を踊りたい!