田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

父ちゃんが居ない!

2011-03-18 17:25:13 | トンカツ物語り
二人と一匹になって、初めての父ちゃんの留守。

一日目 ~~~
 母ちゃんが一人で帰ってきても、差ほどの変わり様はなかった。
 いつもの夕食時間になると、少しずつソワソワが始まる。
 定位置に居ない父ちゃんに、普段と違う動きをしている母ちゃん。
 なんか、オカシイゾー?
 母ちゃんが座るまで、辛抱強くテーブルで待つトンでした。
 食事の後は、主の居ないソファーで悠々とお休みに。

二日目 ~~~
 早朝から動き始めた母ちゃんに戸惑っているのか、落ち着かない様子でキョロキョロしています。
 出掛ける時は、普段のままのゴロニャンポーズでお見送りもしません。
 さぁ、帰った時です ・・・
 玄関を開けた時には、直ぐそこまで来ていました。
 「 にゃぁー ニャァー にゃぁ~ 」 いつもより大きな声で!
 長い時間の留守番が二日目で、異変を感じたのでしょう。
 「 淋しかったネェ! 明日は、父ちゃんも帰るよ。 」 と、いっぱい撫で撫でしてあげまた。
 そして、昨日より早い時間に、トンと夕食を共にしたのでした。

 いつもの場所で休んでいたトンだったのですが、午前四時頃の事 ・・・
 ふと目を覚ますと、トンが寝室の入り口に座っているのです。
 声を掛けても、動く気配はありません。
 が、しばらくすると近寄ってきて、手を舐めたり、あま咬みしたり。
 蒲団に入る様子はなく、落ち着かない様子で部屋をウロウロします。
 再度近寄って、撫で撫でして頂戴モードに。
 時々、父ちゃんベッドを覗きますが ・・・ いません。
 そして、母ちゃんの方が、ウトウトし始めた時でした。
 父ちゃんベッドを諦めて、意を決したように(笑)、母ちゃんの蒲団に乗っかって、
 足に体重をかけて(寄りかかって)寝てしまいました。
 寝相の悪い母ちゃんからキックを受けて以来の出来事です。  ビックリ!!
 父ちゃんに見せてやりたくて、足をスーッと抜かして、デジカメを。
 
           

三日目 ~~~
 検査入院が終わった父ちゃんを迎えに行って、午前中に帰ってきました。
 行く時よりも、チョッピリ明るい材料を抱えて。
 トンの表情を楽しみにしていたのですが、「 にゃぁー 」 の声が三度聴けただけで、期待はずれか?
 
     

父ちゃんと母ちゃんが揃った昼間は、シクラメンと日向ぼっこのトンです。
声を掛けたら、振り向いて ・・・ 可愛いモンです。

     


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