田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

全日本チェス選手権 ’72

2014-04-13 02:47:56 | ヒゲの盤上の世界
前のブログから続いて、内藤啓二氏とのゲーム後半戦を。
図は、前譜 ー R( a )d8 まで
   

指し慣れない d5 のホールを巡る闘いで、息苦しさを感じていました。
更に、 b6 までコントロールされては、たまりません。
転進です。  (笑)
ヒゲは、苦し紛れにキングサイドに戦いの場を。
やがて、局面は難しいコトに。
ボクシングで云う、頭を突け合ったままのインファイトでしょうか。
こんな風に、中央にピースが密集すると、内藤氏は独特のクセが表れます。
上体を少し上下に動かしたり、首を左右に揺らして、盤面を再確認するのです。
将棋の二次元的表示に慣れているので、チェスの時はこう演ってポジションを確認する癖が
付いたのだそうです。
白のナイトが、 Nb6 と一瞬離れた時に、ヒゲにチャンスが。
ナイトが d5 に戻って来たら、もう勝ち目がなさそう。
その前に、何かないか?
          ≪ 棋譜後半戦 ・  転写 ≫
  
            

さてさて、ヒゲの体調だが ・・・ 徐々にではあるが、気温の上昇と共に上向きに。
度々のキャンセルで淋しい思いをした、天下国家を語る会。
今度の火曜日 (15日)、 “ ささの ” でお逢いしましょう。
皆さんと盃を交わし、語り合えば、元気も出るってなもんですよ。

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