青森駅から弘前駅へ移動する。臨時の観光列車・リゾートしらかみ号に乗車した。
車中で、金多豆蔵人形一座の出し物があった。
悪い女に男が金をだまし取られる話だったが、勧善懲悪ではなく、悪が勝つというのは風変わりだった。(欺される男がアホなのだ。)
熊野奥照神社は、弘前城の北東方向に位置する。
道路に赤い鳥居が見える。
本殿は、国の重要文化財に指定されている。
雪よけで覆われいるので見栄えはよろしくない。
弘前は雪が残っていた。
熊野奥照神社の御朱印は注意を要する。通常の御朱印だけというわけにはいかず、セットになっている。合わせて1500円である。
もう一つの御朱印は、幻の古代文字(アヒルクサ文字)で書かれたもので、木版で手刷りしてある。
「オホカミノミスルス」と読むのだそうだ。「大神の御印」の意味である。
西暦805年に、坂上田村麻呂により熊野奥照神社に奉納された御神印で、桓武天皇の直筆という。ウ~ン…年譜によれば、805年には、坂上田村麻呂は京都にいたということになっている。