小山市にある須賀神社を参拝後、小山駅から両毛線に乗り、栃木駅で下りる。栃木市の西方にある太平山(おおひらさん)神社を参拝する。
栃木市から見ると、大平山は仰ぎ見るような山で、こういう山は山岳信仰の対象となる。古くから信仰されていたことは間違いない。
(補記 山の名前の大平山と神社名の太平山神社では表記が違う。)
山の中腹にある神社で、今ではこういう神社は車で行くことにしている。栃木駅からタクシーで向った。
4月3日までは大平山は桜祭りが行われていた。大平山は栃木でも屈指の桜の名所である。車の入場制限も行われていたらしいが、祭りも終わってしまい、スムーズに神社まで行けた。
もっとも、桜祭りは終わったが、桜はまだ十分に開花した状態が続き、神社へ上がる途中は、花見客で賑わっていた。
太平山神社は山腹にあるので境内はやや狭い。
社殿。祭神は、ニニギノミコト、天照大神、豊受姫大神である。社殿の前に奉納された額が横に並んでいるのが他の神社と違う。見た目、違和感を生じる。
桜はまだ散っていなかった。
タクシーが一台あるが、これに乗って行ったのだ。社殿前まで行けたので楽だった。
タクシーの運転手さんが話し好きだったので、帰りは、桜見物をしながら、巴波川の蔵通りまで乗った。