先日、川崎大師駅近くにある金山神社を参拝したが、この種の神社として有名なのは、小牧市に鎮座する田縣(たがた)神社である。
巨大チ〇ボコの神輿が御旅所から田縣神社へと移動する豊年祭は、天下の奇祭として名高い。
新幹線で新横浜駅から名古屋駅へと移動する。横浜は寒かった。コートも必要だったし、カイロをポケットに入れたぐらいである。しかし名古屋は暑かった。結局、この暑さで疲労が増した。
田縣神社は名鉄小牧線の田県神社前駅の近くにある。しかし、行くまでが大変だ。地下鉄の桜通線で久屋大通駅まで乗り、ここで地下鉄名城線に乗換える。久屋大通駅は重層構造になっていて、階段を上がったり下りたりしている内に迷ってしまった。近くの人に聞くハメになった。
名城線で平安通駅まで行き、ここで小牧線直通の電車に乗換えた。今では直通だが、昔はここでおり、名鉄線まで一駅分歩いたそうである。
田県神社前駅から徒歩で7分ほどで神社に着いた。
拝殿は普通。祭神は御歳神と玉姫命である。玉姫命のもとに夫の建稲種命(たけいなたねのみこと)が御旅所(神明宮・熊野神社)から通うのが豊年祭である。
拝殿は普通で特色がないが、目当て?のチ〇ボコは、拝殿左奥の奥宮に坐している。
賽銭箱の横に一本。触られすぎて皮が剝けている。
今年のチ〇ボコ。毎年新たに造るそうである。2メートルほどの大きさである。
豊年祭は、毎年3月15日に行われるが、今年はコロナ禍で関係者のみで神事を執り行ったという。
御朱印は季節限定のもの。授与所に巫女さんが二人いたが、その後ろの神棚に2本の男根が置いてあったね。サカキ代わりに置いてあるようだ。
御朱印紙は袋に収められて渡されたが、そこにこんな図柄が。