多摩川七福神を遙拝する。七福神はどこにしようかと迷ったが、都心ではなく、距離も短いものを選んだ。多摩川七福神は全長4キロで1時間ほどで回れる。さほど混雑することもない。
多摩川七福神のスタートは、新田神社である。というより、色紙を購入できるのはここだけである。あとは、無人の札所ばかりである。ここで色紙を購入し、全部の札所の印判を押して完成させてしまった。ここでは、すべての札所の印判が用意してある。あとは、各札所をまわるだけにしておいた。この方が楽である。
新田神社は恵比寿である。神輿庫にあり、手前に小さな惠比寿像がある。宝船に乗った小さなもので、同じようなものが各札所にある。デザインが統一されているのは、街おこしのため七福神霊場をつくったからである。
新田神社から多摩川方向へ歩く。十寄神社が途中にある。ここは毘沙門天である。
なお歩き、多摩川の土手に出る。手前に東八幡神社がある。ここは弁財天である。
多摩川に出る。富士山が見えた。傘雲というか、頂上に雲がかかっていた。
東八幡神社から武蔵新田駅方向へ戻る。
途中に延命寺(寿老人)がある。ここが一番分かりにくい場所にある。中をのぞくと、大きな地蔵像があるのでビックリする。本来は地蔵堂である。寿老人像は右側にある。
延命寺から氷川神社へ。大黒天である。
氷川神社から新田神社へは近い。新田神社前を通り過ぎる。新田神社は参拝者が増えて、初詣の行列ができていた。
武蔵新田駅の踏切を越えて、頓兵衛地蔵へ行く。布袋尊である。ここは史跡になっている。
頓兵衛地蔵から武蔵新田駅へ。福禄寿の矢口中稲荷神社は、駅のホームの裏側にある。
ここで多摩川七福神めぐりを終える。