貫前神社を参拝後、上州一ノ宮駅から上信電鉄に乗り、山名駅で下りる。山名八幡宮は駅前にある。駅前にあるというより、山名八幡宮の境内を上信電鉄が通っているという方が正しい。
少し歩き、道路側の鳥居まで行く。
神門の前を上信電鉄が通っている。ということで、狭いトンネルを通って境内に入る。
階段を上がると社殿である。社殿前は狭い。
新田義重の子・山名義範が安元年間(1175~1177)に、宇佐八幡を勧請して創建されたという。
山名氏の発祥はここで、新田氏の系統ということになる。山名氏というと、応仁の乱の山名宗全が有名である。
境内は広くないが、趣がある。
本殿の背後に獅子頭があるので、こちらもお参りした。獅子頭が好きである。
上信電鉄の駅員が云うには、今年の初詣は、貫前神社より山名八幡宮の方が賑わったらしい。