浦内川の遊覧ボートからおり、浦内川の河口を見る。
バス便は本数が少なくえらく不便である。
浦内橋に休憩所があった。
ボンヤリと景色を見て過ごした。漠然と思ったことは、旅の終わり、ということである。ここ20年、旅に明け暮れた。旅をすれば、慣れないホテルで熟睡することもままならない。高所を歩くこともあった。体を痛めてきたことは間違いない。
そろそろ、旅も限界かと思う。自分の体力を思うと同時に心の声にも耳を傾ける。飽和感は感じれば、その時にはやめなければならない。食べ過ぎれば、食べるのを止めるのと同じである。
さて、これから、どうしよう…。今後のことを思った。