平成１６年８月 御朱印 仙台

平成１６年８月。仙台に旅行し、御朱印を蒐集する。

仙台駅からバスで八幡宮前へ。大崎八幡宮を参拝。







タクシーで輪王寺へ。庭園で有名。









青葉神社まで歩く。







青葉神社から北仙台駅まで歩き、仙山線で東照宮駅へ。仙台東照宮を参拝。







仙台駅に戻り、バスで青葉城址へ。ここに護国神社があるのを見つける。護国神社らしくない神社で商売気があると見た。







青葉城址から見た平成１６年の仙台の風景。

日本軍は同じ誤りを繰り返した

日本軍は失敗に学ばなかった。同じ誤りを繰り返した。

日本人の精神構造に発するもので、これは今も変わっていない。

サミットで需要喚起のため財政出動を促すそうだが、時代も社会も変わっているのに相変わらずの財政出動とは呆れる。

イギリスやドイツは懐疑的だが、こちらが正しい。

日本政府は、政策にも賞味期限があることに気づいていない。

日本人は同じ誤りを繰り返す。

国立西洋美術館

５月２１日（土曜日）上野へ。

若冲展は相変わらずというのか、２４日までだから、最後の追い込みで大行列らしい。駅前に１８０分待ち（午後１時半現在）のプラカードがあった。

国立西洋美術館が世界遺産登録へ勧告された。少しはカラバッジョ展も混んでいるかと思ったが行列は１０メートルぐらいしかなかった。

美術館前の広場に入るのは自由である。

本館。これが世界遺産かと思う。

ル・コルビュジエの偉大さは分かるが、影響が大きすぎて、こういう建物ばかりが増え、本家本元が霞んでしまった感がある。

広場にロダンの「考える人」。こういうのを見ていると、こちらも考え込んでしまう。

考えたくない人になりたい？

平成１６年７月 御朱印 山陰一之宮巡り②

平成１６年７月２日。豊岡をバスで出発し、出石神社へ向かう。出石へ行く途中にある。

但馬国一之宮・出石神社。拝殿は修復中で写真にならなかった。



神社前は青々とした田んぼ。





本来ならここから歴史の街・出石へ行くところだが、一之宮巡りを急いでいたので省略。

豊岡に戻り、山陰本線で和田山へ。和田山駅からタクシーで但馬国一之宮・粟鹿神社を往復する。一之宮は交通の便が悪いところが多く、公共交通を利用することも限られてしまう。





＜御朱印＞　ずいぶん時間がかかった御朱印だったが、筆跡を見て納得した。



和田山駅に戻る。



和田山駅から山陰本線で亀岡駅へ。亀岡駅からバスで丹波国一ノ宮・出雲大神宮を参拝する。







亀岡駅は京都駅から３０分もかからないが、駅前は田んぼで、鶴が見えた。関東ならとっくに再開発されていると思ったものだ。



京都に着くと、祇園祭の笛と太鼓が聞こえた。

夜行バスで横浜に戻る。

老人は不愉快だ

老人が元気だと持ち上げるが、誤解です。

老人は不愉快だ。元気な振りしなければ、生きていけない。

第三者委員会

第三者委員会。便利な言葉ですね。

何かあれば第三者委員会だ。

舛添都知事はもうもたない、辞任するでしょ。”第三者”から見れば、ハッキリしてるんだが。

辞任しないのは時間稼ぎ。次の候補者を選ぶ時間がほしい。

それに来週はサミットだ。サミット前に都知事辞任でゴタゴタするのは避けたいんでしょ。

サミットが終わったら辞任すると思う。

次の都知事選挙では、東京オリンピック返上を公約にする候補者が出てほしい。日本のトランプ、出でよ。

平成１６年７月 御朱印 山陰一之宮巡り

平成１６年７月１日、山陰一之宮を巡る。

前日の夜、新宿から津和野行の夜行バスに乗車し、１日早朝、浜田駅でおりる。濱田駅から太田市駅まで乗車する。

石見国一之宮・物部（もののべ）神社は太田市に鎮座する。







太田市駅に戻る。



太田市駅から米子駅へ。米子駅で乗り換え、そのまま山陰本線で松崎駅でおりる。伯耆国一之宮・倭文（しどり）神社へタクシーで行く。







松崎駅は東郷温泉前にある。



松崎駅から鳥取駅へ。駅からタクシーで因幡國一之宮・宇部神社へ。







鳥取駅前。



鳥取駅から山陰本線で豊岡駅へ。途中、高さ日本一の餘部（あまるべ）の鉄橋を通過した。鳥取駅から城崎温泉までの区間は人家も少なくもっとも寂しい地域だろう。旅愁を感じるのに最適。

豊岡駅に到着。



実は、豊岡市はこの年の秋の台風で市内全域が沈没してしまった。豊岡宿泊。

８６００万円詐欺被害

横浜市青葉区の６０歳代男性が８６００万円を騙し取られた。

老人ホームの購入権が当たったというのは始まりで、計７回。

青葉区は土地成金が多いから狙われる。

８６００万円かぁ。逆立ちしたって出ない金額だよ。

舛添の顔が変わった

追及されて辞職する前はああいう顔になる。ストレスで顔が変わってしまう。

それにしても、数年前の公私混同支出が今頃出てくるのはおかしなことだ。現場の記者はとっくに知っていたことだろう。報道されなかっただけ、という気がする。

金額はミミッチイ。６万だとか１６０万だとか……。ケツの穴の小さな話だ。

中国を見習ってほしい！？。あちらはスケールが違う。数十億、数百億、中には数千億もあるぞ。

１億円未満の支出などあちらでは切り捨てだろう。

舛添は中国で生まれればよかった？

伊良部島・下地島

八重山諸島の旅・伊良部島と下地島。

佐和田の浜。石が散在している珍しい浜だ。海水浴は無理だな。津波が運んできたものという。







ジェット機の訓練場がある。もちろん、いざという時には防衛用に活用できるのだろう。



青い海だ。これがいい。関東の海とは違う。



テトラポットが邪魔だ。景観を損ねる。もっとも日本中テトラポットだらけで、日本列島はテトラポットで囲まれているのだ。



通り池。







渡口の浜。伊良部島と下地島の間。











海がいいんです。気が晴れますとある人が云っていた。この海の景色はそう思わせるものがある。

オバマの広島訪問

最初は画期的だと思ったいたが、段々と考えてしまう。

パンドラの箱を開けるようなものじゃないか。後日のトラブルの元になりそうだ。

世界の非核化を訴えるといっても今さら手遅れだ。核拡散の時代に踏み込んでいる。

トラブルの種になりそうなことは避けるべきだった。もう遅いが。

オバマが行けば、いずれ、謝罪だ、賠償だと問題になってくる。こういうことを専門にして事を起こそうという輩が多いからね。

オバマは良心に基づいて行くのだろうが、その結果が良心的になるとは限らない。ひどい影響を及ぼすこともあり得る。

來間島 宮古市

八重山諸島を旅行する。

來間島へ。



來間大橋。沖縄でもこういう橋を見た。公共工事というと、橋を架けるぐらいしか残っていないらしい。



南の島らしく、草茫々。











ホテルに戻り、周辺をブラブラする。





海風と暑さで石やコンクリは痛みやすい。



パイナガマビーチ。









商店街。

ＡＶ

知人がテレビドラマのくだらなさを怒っていた。私は、テレビドラマなど全く見ないので何とも言えなかったが。（最後に見たテレビドラマは「東京ラブストーリー」である。）

続けていわく、くだらないシナリオ、気取った演技、あれには真実がない。時間の無駄。

じゃあ、何を見る？

ＡＶだよ。男と女のアレには嘘がないだろ。

（そういえば、ロマンポルノに、所詮、男と女はアレなのよ。という名セリフがあったな。）


ＡＶを見る。上手い下手はあるが、これが人生のリアルか、といえば、そのように思える。

もっとも最近はセックス嫌悪症の若い男女が増えているそうだ。これじゃ人生のリアルに触れずに終わりそうだ。

生まれてから死ぬまで、仮想現実の世界に生きる。ありえるな。

国立西洋美術館 世界遺産へ

国立西洋美術館が世界遺産に登録されることがほぼ確実となった。

先週上野へ行ったとき、国立西洋美術館に「世界遺産に」と横断幕が出ていて不思議な気がした。戦後に（１９５９年）に建てられたものだからだ。

ル・コルビュジエが設計したものだから、ということを新聞記事で知った。まぁ、納得できる。

上野は今は何といっても若冲展ですよ。これが来週で終わり。

国立西洋美術館はカラヴァッジョ展が開かれているが、行列はなかった。世界遺産登録確実の報道がなされたから、今日から混雑するかもしれないな。

来週になったら、もっと混む可能性が高い。

「ある殺し屋の鍵」（森一生）

１９６７年の作品。前作の「ある殺し屋」とは無関係。市川雷蔵は表向きは踊りの師匠、裏では殺しを請け負う。

前作に引き続き、宮川一夫のカメラが魅力である。前作ではブルーが基調だったが、今回は赤を目立たせている。

１９６７年というと、大映も斜陽が甚だしく、製作費も限られていたはずだ。ということで、セットもどこかチープに見えるが、これは製作費の安さを意図的に利用したもののように思える。抽象的であり、リアリティにかけるところがある。

ある意味、これは表現主義的なセット・構図を目指したものではないだろうか。

映画を見終えて題名を改めて思う。この題名に意味が込められている。

ラスト、立ち去っていく市川雷蔵の後姿は、こういうフィルム・ノワールものにつきものの主人公のやるせなさを感じさせるものだ。