ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

御朱印日誌 平成16年 湯島聖堂

2016年05月17日 09時06分47秒 | 雑感
湯島聖堂は寺院でも神社でもない。孔子を祀る聖堂である。ここで御朱印がもらえるとは思っていなかったが、ネットでもらえることを知った。

平成16年6月27日。湯島聖堂へ行く。御茶ノ水駅から聖橋を渡ればそこが湯島聖堂である。








もちろん孔子像がある。



神社の拝殿にあたるものが大成殿である。賽銭箱まである。湯島天神と並び合格祈願が多いのだそうである。絵馬も売っている。







御朱印は事務室でもらう。事務仕事をしている人に頼むわけで、寺院や神社でもらうのとは勝手が違う。

御朱印待ちの間、外に出ると、先生と弟子という間柄の人たちが記念写真を撮っていた。漢文学の研究会だったのだろう。何か、雲上人の世界に住むような人たちだった。ビジネスとは無関係、金銭とも無関係だろうから、人間の出来が違ってくる。礼儀正しく、品がある。でも、ビジネスの世界では生きていけそうもない。

こういう人たちもいるのかと思った。全員カネまみれでは世の中、つまりませんよ。色々な人たちがいた方がいい。

<御朱印>


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御朱印日誌 平成16年 鋸山日本寺

2016年05月16日 15時39分41秒 | 雑感
平成16年6月17日。鋸山日本寺を参拝。場所が場所なので、ここは一日がかりとなる。

京急横浜駅から京急久里浜駅まで乗り、バスで久里浜港へ。久里浜港から東京湾フェリーで浜金谷港へ。浜金谷港から鋸山ロープウエイまで歩く。

ロープウエイで鋸山山頂駅に到着。



ここから日本寺まで徒歩で45分だが、鋸山を歩くのである。アップダウンばかりできつい道である。





石仏が見える。



鋸山名物の”地獄のぞき”が見える。右の突き出た岩が”地獄のぞき”で、この先端から下を見れば地獄のように見えたのだろう。



”地獄のぞき”から周囲を見渡す。







なお歩くと、羅漢像が見える。





アジサイの咲く山道を日本寺へと向かう。



日本寺の本尊は、薬師如来で、露座の石仏である。高さは31メートル。





お願い地蔵尊像もある。



日本寺は725年に聖武天皇の詔勅により行基が開いた古刹である。曹洞宗に属する。

お寺のお堂。





<御朱印>






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御朱印日誌 平成16年 法華経寺

2016年05月16日 10時11分52秒 | 雑感
平成16年5月27日。法華経寺を参詣。池上本門寺と並ぶ日蓮宗の大本山の一つである。池上本門寺は横浜から近いためか、何度かお参りしたが、法華経寺はこの時のみ。そもそも千葉の寺院や神社をお参りすることは少ない。

横浜から行くと、距離が中途半端である。簡単に行くというわけにはいかず時間がかかる。いざ出かけるとなると、旅行気分の出る成田山や鹿島神宮になってしまう。

京成中山駅から歩く。門前町を形成している。








五重塔があり、寺院気分を満喫できる。















御朱印は二つ。



法華経寺は江戸三大鬼子母神の一つである。入谷鬼子母神、雑司ヶ谷鬼子母神と並ぶ。中山にあってなぜ江戸の鬼子母神なのか疑問だが、通説に従う。











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舛添都知事の不正支出

2016年05月15日 22時09分58秒 | 雑感
舛添都知事の不正支出の報道を読む。経理責任者の誤りというが、それはない。

こういう支出は、中小企業なら日常茶飯事で、家の経費を会社経費に付け込むことはよくあることだ。やらないほうが珍しい。

経理責任者は、オーナーから領収書を出された場合、金を払わざるを得ない。個人的な金だとわかっていても、それを拒否できる経理はいない。

中小企業の場合、税務調査があれば否認されるが、調査がなければそのままで、年月が経てば時効になってしまう。そうなるのが大半だ。

舛添都知事の場合は、もとが公金だったことが問題で、こういうことは以前からずっとやっていたのではないか。その癖が出たのだろう。

弁解を聞くと、インテリの屁理屈がよくわかる。これじゃ、信用されない。金を返せばいいというものじゃないだろ。

信用を失ったら、もうお終い。そういう世の中なのだ。

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「ある殺し屋」(森一生)

2016年05月15日 22時02分03秒 | 映画
市川雷蔵の現代劇は珍しい。1967年の作品で、2年後に雷蔵は亡くなっている。

市川雷蔵という人は立居振舞いのきれいな役者だった。この映画にはないが、酒を盃で飲むときの美しさは忘れられない。セリフも明瞭で聞き誤ることがない。

折り目が正しすぎてガンで若死にしてしまったのじゃないだろうか。

特攻隊の生き残りの市川雷蔵が、表向きは小料理屋を営み、裏では殺しを請け負う。目標の難敵を始末するが、映画はこれで半分。その後は弟子入りしたいという成田三樹夫がからんで麻薬を強奪する場面が続く。後半はまどろっこしい。

宮川一夫のカメラが秀逸で、ブルーを基調にした画面はゾクゾクする。羽田近辺の飛行機が飛び交う殺風景な工場団地、墓場、うらぶれた下宿……。一度見たら忘れられないものだ。


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平成16年御朱印日誌 

2016年05月15日 16時56分23秒 | 雑感
下総国分寺を詣でた帰りに弘法寺に立ち寄る。











弘法寺から手児奈霊神堂へ。










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大行列の伊藤若冲展

2016年05月14日 21時31分54秒 | 雑感
5月14日。土曜日。

人気があるといっても、1時間程度の行列だろうと。甘かった。

上野駅前でかくのごとし。



都美術館の周囲に行列あり。



最後尾はここ。160分待ち。展示は来週の火曜日まで。期間が短すぎる。ルノワール展はどうかな?




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御朱印日誌 平成16年 国分寺巡り

2016年05月14日 09時50分14秒 | 雑感
御朱印蒐集で、横浜市の近場の国分寺を巡ることにした。横浜近辺の国分寺で現存するものというと、武蔵、相模、上総、下総の国分寺である。

平成16年5月17日。武蔵国分寺を詣でる。

中央線・西国分寺駅から歩く。現存する国分寺は創建当時のものではない。奈良時代の国分寺跡は、史跡公園になっている。











5月19日。下総国分寺を詣でる。JR総武線・市川駅から歩く。上総国分寺は外房線の五井駅にあるので、今の地理感覚からいうとおかしい。都(奈良・京都)に近い方が「上」でなければならない。

当時の東京は潟であり、とても横断できる状況ではなかった。房総半島へ行くときは東京湾を船で渡った。従って房総半島の南側が「上」総、付け根が「下」総になった。











5月27日。上総国分寺を詣でる。JR外房線の五井駅から歩く。













6月15日。相模国分寺を詣でる。海老名駅から歩く。









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東京五輪招致活動 2.2億円送金

2016年05月13日 20時46分49秒 | 雑感
2020年の東京オリンピックはボロばかり出る。

国立競技場もそうだし、エンブレムもそうだ。国民はシラけている。

外国じゃ、”YAKUZA”オリンピックといわれているが、知らないのは日本人ばかり。

オリンピックは返上すべし。

オリンピックの開催地決定には、金と女が必要だ。オンナの方は表に出ることもないが、金はトレースすれば明るみに出る。

フランス当局が捜査を開始した。

「あれは電通から金が出たのですよ。しかし、新聞の報道では名前は抑えられていますね。電通に逆らえる新聞社はないでしょ。」という話をさきほど聞いた。さも、ありなん。

いずれ週刊誌が書き立てるだろうが。

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平成16年 鎌倉十三仏霊場(承前)

2016年05月13日 20時11分30秒 | 雑感
平成16年5月7日に鎌倉十三仏霊場巡りを開始した。5月13日、残りをまわる。

北鎌倉駅から、第6番札所(弥勒菩薩)・浄智寺へ行く。









浄智寺から踏切を渡り、建長寺まで歩く。第5番札所(地蔵菩薩)・円応寺は建長寺と道を隔てた高台にある。

円応寺は閻魔堂で有名である。十三仏信仰のもとになった中国の十王信仰の像が並んでいるが、正面の閻魔大王像が最も大きく、一見の価値がある。









円応寺を出て、北鎌倉方向へ戻り、途中から亀ヶ谷切り通しに入る。



通り抜けたところに、第9番札所(勢至菩薩)・浄光明寺がある。







浄光明寺から横須賀線のガードをくぐり、第7番札所(薬師如来)・海蔵寺に到着。









海蔵寺から鎌倉駅に戻る途中に第4番札所(普賢菩薩)・寿福寺がある。賽銭箱がないという珍しいお寺である。人から聞いた話では、本堂の中にも賽銭箱はないそうである。









十三仏霊場も残り二つ。江ノ電・極楽寺駅へ行く。

第12番札所(大日如来)・極楽寺参拝。ここは境内撮影禁止である。







極楽寺駅で極楽寺の反対側に第13番札所(虚空蔵菩薩)・成就院がある。





ここの参道は鎌倉のアジサイの名所である。アジサイと鎌倉の海岸がマッチして美しいのだが、今年(2016年)は参道工事で見ることができない。アジサイも新株に入れ替えてしまうので、アジサイを楽しめるのは数年後ということだ。





なお、虚空蔵菩薩は、お寺の境内にはない。参道を海側におりた山門の外に虚空菩薩堂がある。












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平成16年 鎌倉十三仏霊場(前)

2016年05月13日 14時47分30秒 | 旅行
鎌倉に十三仏霊場がある。平成16年5月に訪れた。鎌倉には他に三十三観音霊場、二十四地蔵霊場があるが、十三仏が一番手軽にまわることができる。

十三仏信仰は中国の十王信仰を元にし、日本でつくられたものである。死後供養を修する際の本尊・菩薩という。

初七日不動明王)、二七日(釈迦如来)、三七日(文殊菩薩)、四七日(普賢菩薩)、五七日(地蔵菩薩)、六七日(弥勒菩薩)、七七日(薬師如来)、百箇日(観世音菩薩)、一周忌(勢至菩薩)、三回忌(阿弥陀如来)、七回忌(阿しゅく如来)、十三回忌(大日如来)、三十三回忌(虚空蔵菩薩)をいう。

第1番札所(不動明王)は、明王院である。境内撮影禁止で、外から撮影するしかない。金沢街道にある。







明王院から金沢街道を鎌倉駅方向に歩く。第2番札所(釈迦如来)は、浄妙寺である。鎌倉五山の一つ。









札所番号が飛ぶが、第8番札所(観世音菩薩)の報国寺は浄妙寺の向かいにある。

報国寺は鎌倉の竹寺として有名で、観光シーズンには大混雑する。









報国寺から鎌倉駅に戻る。第3番札所(文殊菩薩)の本覚寺は小町大路にある。ここはえびす堂で有名である。







鎌倉駅からレンタサイクルで、第11番札所(阿しゅく如来)の覚園寺へ行く。鎌倉でも奥まったところにある。



本堂は樹木で見えにくい。



時間を決めて境内の案内が行われる。自由に出入りすることはできない。



覚園寺からレンタサイクルで第10番札所(阿弥陀如来)の来迎寺へ向かう。西御門にあるが、見つけにくい寺である。







ここで一日目を終える。









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高齢者よ肉を食べよう

2016年05月12日 23時15分31秒 | 雑感
メタボだメタボだといっていたら、今度は低栄養が問題視されてきた。忙しいことである。振り回されるよ。

食習慣について。

肉の消化吸収は午前中が優れている。よって、朝食、昼食で食べるのがいいそうである。朝から肉とはしんどい気がする。ハンバーグなら大丈夫か。

昼食なら、ステーキでも食べられる。

朝食や昼食で食べると、肝臓の負担も少なくて済むそうである。細胞の炎症も起こりにくい。

今までは肉は夕食に食べていたが、この習慣は改めよう。

生野菜は昼食がいいという。……ということは、昼食が一番重い食事になる。肉と生野菜だ。

夕食は甘いものもOK。インシュリンの分泌が活発だから。肉類は控える。水分は多めに飲む。老廃物を排泄に向けて処理する時間だからだそうだ。

覚えておこう。

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三菱自動車、日産傘下へ

2016年05月12日 23時11分19秒 | 雑感
三菱自動車、日産傘下へ。横浜駅前の日産本社で会見。

やけに早かったな、というのが素朴な感想。燃費不正が分かってからいくらもたっていない。

もともと三菱自動車の燃費不正は日産自動車が指摘したことだから、そのあたりから交渉が始まっていたに違いない。

ストーリーができ上がっていた気がする。

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大仙院、東寺、泉涌寺

2016年05月12日 18時30分42秒 | 旅行
京都定期観光バスでまわったお寺である。皇室ゆかりの寺院コースだった。


大徳寺塔頭の大仙院。







これが大徳寺の道。大徳寺をお参りすることは少なかったが、この道は通りぬけるのに絶好である。静かだ。

但し、お彼岸の時はものすごい人波になる。



大徳寺から東寺へ。

東寺のシンボルの五重塔。



新幹線からこの五重塔が見える。この塔が見えると、京都にやってきたなという感慨が起きる。





東寺から泉涌寺へ。泉涌寺は天皇家の菩提寺である。天皇家=神道というのは明治以後につくられた神話である。

法皇がいたことでもわかるとおり、天皇家と仏教はつながっていた。

泉涌寺はとっつきにくい寺である。真ん中に大きなお堂がドドーンと立っている。





親しめないお寺である。個人的には。








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京都御所

2016年05月12日 18時13分37秒 | 旅行
京都の定期観光バスで京都御所を観光した時の写真。

最近疑問に思うことは、なぜ現在の皇居が旧江戸城にあるのかということだ。誰が、いつ決めたのか? その事情は?

明治天皇は、一度東京に来て、京都に戻った。再度東京に来て、そのまま今の皇居に住まわれた。京都育ちなのだから、京都が恋しかったのではないだろうか? 現に明治天皇の陵墓は遺言により伏見に築かれた。

皇居を旧江戸城に置いた政治的事情、社会的事情があったのだろうが、理解しにくいものがある。





















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