5日(金)。銀行で通帳の付けこみをしたら「かんぽ生命」から入院保険金が振り込まれていました 25年前の平成8(1996)年に契約したかんぽ生命の「傷害入院保険」は入院初日から4日間は保険の対象外になっているので、入院9日間のうち5日分の保険金が計算通り入金していました
言うまでもなく、入院期間が長くなるほど保険金が多くなりますが、1日でも早く退院したい気持ちでいっぱいだったので、保険金は二の次でした
これで一段落です
というわけで、わが家に来てから今日で2491日目を迎え、会計検査院は5日、国の2020年度決算の検査報告を岸田文雄首相に提出したが、税金の無駄使いや、資産を有効活用できていない状況を指摘したのは210件で、総額2108億円だった というニュースを見て感想を述べるモコタロです
国の債務が世界一の1200兆円になるというのに 無責任な予算執行者は誰だ ! ?
隔週金曜日の夕食は「鶏のから揚げ」です 夕食のローテーション入りしてかなり経ちます。久しぶりに唐揚げ用の鶏もも肉を買ったのですが、最近かなり値上がりしましたね
同じ値段で量が3割くらい減ったような気がします。いつもは2パックで済んでいたのが、今回は3パック買わなければなりませんでした
鶏肉に限らず食品の値段が上がっているようです。家計直撃です。困ったもんです
読売日響から「読響12月18日開催『第243回 土曜マチネーシリーズ ~ 第九公演、指揮者変更のお知らせ』」が届きました それによると、当初出演を予定していた指揮者フランチェスコ・アンジェリコが、政府の入国制限などにより来日できなくなったことから、代わりにベルギー王立フランダース歌劇場の音楽総監督を務めるアレホ・ペレスが指揮をすることになったとしています
当方はアンジェリコにしてもペレスにしても一度も聴いたことがないので、ほとんど影響がありません
なお、ソリストの中村恵理(ソプラノ)、藤木大地(アルト)、小堀勇介(テノール)、妻屋秀和(バス)、新国立劇場合唱団(合唱)に変更はないとのことです
新文芸坐でサム・クァー監督による2019年製作中国映画「共謀家族」(112分)を観ました
幼少時に中国からタイに移住したリー・ウェイジエは、現在はインターネット回線会社を経営しながら、妻や高校生の長女、幼い次女と幸せに暮らしている 信心深く穏やかな人柄の彼は、地域の誰からも好かれていた
ある日、サマーキャンプに出掛けた長女ピンピンが、不良高校生のスーチャットに睡眠薬を飲まされて暴行され、その様子をスマホで撮影されてしまう
動画をネットにアップすると脅かされたピンピンは、スーチャットと揉みあいになり、助けに現れた母親とともにスーチャットを殺害してしまう
彼は警察局長の母親を持つ息子だった
映画マニアのリー・ウェイジエは、それまで観てきた映画のトリックを応用して完全なアリバイ作りに着手する
この映画は、家族を凌辱した加害者に対し、警察に訴えることなく個人的に復讐を果たすことが許されるのか、という重いテーマを扱っています リーは「娘の方が被害者なのだから、加害者を殺しても構わない」として、妻や娘にアリバイ作りに協力するよう説得します
そのかいあって彼らは警察の尋問に最後まで耐え抜きます
警察の家宅捜査でも何も出てきませんでした
スーチャットの母は無実の罪でリーを拘留したかどで警察局長の地位を追われてしまう
何もかも失ったスーチャットの両親に「せめて本当のことを教えてほしい」と懇願され、リーは真実を告白します
首尾よく危機を乗り越えたリーでしたが、彼も「子を思う親の気持ち」が良く分かっていました
「私がスーチャットを殺した」と警察に自首します
そしてその後、妻が「本当は私がスーチャットを殺した」と言い出します
リーは中国からタイへやってきた移民ですが、どちらの国も仏教国です。最後まで嘘をつき通すことは許されないということなのでしょう