人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

ジョン・ヒューストン監督「荒馬と女」を観る ~ マリリン・モンローとクラーク・ゲーブルの遺作となった名画 / 今年のコンサートホールの「クリスマスツリー・コレクション」

2023年12月26日 00時01分01秒 | 日記

26日(火)。年賀状は今回こそ止めようと思うのですが、1年前に「これで最後にします」と書かなかったな、と思い直して今回も出すことにしました 年賀状は自分がまだ生きているという発信になり、相手が生きているかを確かめる手段にもなるので、なかなか止めることが出来ないのが実情です 今回は、できるだけ手間がかからないようにと、挨拶面に絵柄の入った年賀はがき(5枚セットで600円)を5セット購入しました 宛名印刷は数年前からCD-ROMのソフト(住所録を登録済み)を使用しているのでパソコン+プリンタで簡単に出来ます 挨拶面にひと言付け加えればよいというイージーな作成方法です 数年前までは挨拶面も新しい干支の年賀状ソフトを利用して印刷していたのですが、予想以上にカラーインクを消費することが分かったので、止めました 今回も「これで最後にします」と書かなかったので、1年後も同じことを繰り返すことになります 私の辞書には反省とか進歩という言葉はないのでしょうか

ということで、わが家に来てから今日で3268日目を迎え、トランプ前米大統領は23日、2020年大統領選結果を覆そうとしたとして刑事訴訟されたのに対し、公務の範囲内で行動したとの理由で訴追免責の特権が認められるべきだと、ワシントンの連邦高裁への提出文書であらためて主張した  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     トランプの”公務の範囲内”は 当選するためなら 違法行為も許される ということか

 

         

 

昨日は娘の誕生日だったので、誕生会をしました 娘が「ローストビーフ」を作ってくれたので、ポテトサラダ+野菜サラダ、オニオングラタンスープを買っておきました ローストビーフは柔らかくてとても美味しかったです 久しぶりにサッポロCLASSICを飲みました

 

     

 

バースデーケーキ(プレートはクリスマス・バージョンだけど)は地元・巣鴨の FRENCH POUND HOUSE の苺ショートケーキです 先月、長蛇の列に並んで予約を取っておいたものです

 

     

     

     

         

 

遅ればせながら、昨日アップするのを忘れたので本日アップします 今年のコンサート会場の「クリスマスツリー・コレクション」です

「今さら遅いわ」と言われそうですが、タイガースの日本一に免じてお許しください

最初は今年最も多く通ったサントリーホール前のカラヤン広場のツリーです

 

     

     

ちなみにサントリーホール内はこんな感じです

 

     

 

次は東京オペラシティのツリーです

 

     

 

オペラシティ・コンサートホールのロビーのツリーです

 

     

 

次は新国立劇場ホワイエのツリーです

 

     

 

次はミューザ川崎コンサートホール1階ロビーのツリーです

 

     

 

次は紀尾井ホールのツリーです

 

     

 

次はハクジュホールのツリーです

 

     

 

ついでに早稲田松竹のツリーです

 

     

 

         

 

早稲田松竹でジョン・ヒューストン監督による1961年公開アメリカ映画「荒馬と女」(124分)を観ました

美しい女性ロザリン(マリリン・モンロー)は離婚都市と呼ばれるリノを訪れる 離婚直後の彼女はカウボーイのゲイ(クラーク・ゲーブル)と自動車修理工のギド(イーライ・ウォラック)と知り合いになる 2人の男はロザリンにすっかり魅了されてしまう ゲイの友人バース(モンゴメリー・クリフト)も加わり、一行は砂漠へ野馬狩りに出発する 馬と人間の壮絶な闘いを見たロザリンはそれを止めようとする

 

     

 

その昔、「マリリン・モンロー・ノーリターン」という歌(野坂昭如)があって、それを揶揄して「マリリン・モンロー・ノータリーン」というフレーズが流行ったことがありました 「美人でグラマーな魅力的な女性ではあるが、頭が弱い」といった意味合いで作られたフレーズです しかし、この映画に観るマリリン・モンローは純粋な心を持ち、人や動物に思いやりのある優しくクレバーな女性として登場しています

原題の「MISFITS」は「環境や仕事に順応できない人たち」という意味です つまり、ゲイのように野生の馬狩りをして業者に売ることを生業としている男は、動物愛護精神を大切にする世の中から取り残された”時代遅れ”の人種だという意味を表しています

ゲイを演じたクラーク・ゲーブルは1960年11月16日、ロサンゼルスで心臓発作により死去(享年59歳)しています。一方、1962年8月4日、マリリン・モンローはロサンゼルスの自宅でバルピタールの過剰服用により不慮の死(享年36歳)を遂げています 自殺なのか他殺なのか不明です したがって2人とも「荒馬と女」が遺作となりました これからというところだっただけに惜しいと思います 2人とも決して MISFITS ではありませんでした

 

         


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