市内の病院が、他の地域からの患者さん達(コロナの患者さんと、そうでない患者さん共に)を受け入れ始めたようです。
カナダの病院は、もともと手厚い看護などは期待できないと聞いていて、義母も叔母もそれぞれ旦那さんが入院中は、身の回りの世話をしたり、話し相手になりに毎日通っていました。本人達も早く家に帰りたいと、元気さをアピールして、義理の父も胆石の手術をした際に、術後院内の廊下を歩いて もう家に帰れるアピールをして3日程で退院して、私はとても驚いた記憶があります
つい最近、コロナではなく入院された高齢の患者さんが、とても心配な入院生活を過ごしている話を聞きました。
その方は日常生活に介護が必要なのに、その人員がいない上に、家族の訪問がコロナ感染防止の為に、週に1度と制限されているそうで、 看護師の方が食事や飲み物を側に置いていってくれるんだけど、自分で食べる事ができない。喉が乾いていても、ペットボトルの蓋を自分で開ける事ができない。なので、飲食ができない。お腹はすくし、喉は乾くし、放って置かれてるという気の毒な状況である事を聞きました。
病院と相談して、1日1時間って言ってたかな。限られた時間での訪問が認められたそうですが、ある日、奥様が面会にいくと、ご主人が車椅子に座っていて、5時間程動けない状態だったそうです。 奥様1人ではベッドへ移す事ができず、看護師さん達にお手伝いをお願いしたところ、忙しいから後でね。と、対応してもらえず、面会時間が過ぎでも来てもらえず、奥様は車椅子にご主人を残したまま帰らなくてはならなかったそうです。 エコノミークラス症候群のリスクもあがってしまいますよね。
できる事なら、早く退院して、ご家族がケアできた方が、飲食も取れるし、会話もできて、精神的にも元気になりますよね。
でも、体が弱ってるから退院できない。。。って、そりゃ、自分で動く事ができない高齢者が飲食できず、運動できず、コミュニケーションもできなかったら(英語が母語ではないとのこと)、心身弱ってしまうのは当然。。。。。
せめて、コロナの感染リスクがなければ、家族が毎日元気づけに訪問できるのに。食事や日常のお世話が少しできるのに。
なんだかとても、もどかしい状況だと感じました。
入院されているご本人が一番辛いと思います。
カナダの病院はリカバリーへの対応よりも、痛みや生死をさまよう状態に対しての、医療行為が中心なのかなと感じました。
さらに、今コロナの感染対応もあり、医療現場は余裕が全くないのだと思います。
その上、他の地域からも患者を受け入れる。。。病院内、一体どういった状況になってしまうのでしょう。
今の状況では元気になれる力がある人も、元気になれないのでは。
本人の意思とは無関係に、突然の病に襲われる事を完全に防ぐことはできませんが、コロナの感染に限らず、できる限り、怪我や他の病気にもならないように 一人一人が日々の健康に気をつけて、病院の環境を今以上に逼迫させないようにする事しかできないかなあ。。
日々、コロナによる重症患者数や、亡くなってしまわれた方の数がニュースに出ますが
通常の医療環境なら助かったけれど、この状況によって助ける事ができなかった命の数というデータもあるのでしょうか
もちろんいい話ではありませんが、このデータの方が、こういう状況になってもまだ他人事に感じて「私は大丈夫」と思っている人達にも
、自分が感染を気をつける事で 助かった命がこれだけあるという意識が向上しないでしょうか。。そんな事を感じます。
カナダの病院は、もともと手厚い看護などは期待できないと聞いていて、義母も叔母もそれぞれ旦那さんが入院中は、身の回りの世話をしたり、話し相手になりに毎日通っていました。本人達も早く家に帰りたいと、元気さをアピールして、義理の父も胆石の手術をした際に、術後院内の廊下を歩いて もう家に帰れるアピールをして3日程で退院して、私はとても驚いた記憶があります
つい最近、コロナではなく入院された高齢の患者さんが、とても心配な入院生活を過ごしている話を聞きました。
その方は日常生活に介護が必要なのに、その人員がいない上に、家族の訪問がコロナ感染防止の為に、週に1度と制限されているそうで、 看護師の方が食事や飲み物を側に置いていってくれるんだけど、自分で食べる事ができない。喉が乾いていても、ペットボトルの蓋を自分で開ける事ができない。なので、飲食ができない。お腹はすくし、喉は乾くし、放って置かれてるという気の毒な状況である事を聞きました。
病院と相談して、1日1時間って言ってたかな。限られた時間での訪問が認められたそうですが、ある日、奥様が面会にいくと、ご主人が車椅子に座っていて、5時間程動けない状態だったそうです。 奥様1人ではベッドへ移す事ができず、看護師さん達にお手伝いをお願いしたところ、忙しいから後でね。と、対応してもらえず、面会時間が過ぎでも来てもらえず、奥様は車椅子にご主人を残したまま帰らなくてはならなかったそうです。 エコノミークラス症候群のリスクもあがってしまいますよね。
できる事なら、早く退院して、ご家族がケアできた方が、飲食も取れるし、会話もできて、精神的にも元気になりますよね。
でも、体が弱ってるから退院できない。。。って、そりゃ、自分で動く事ができない高齢者が飲食できず、運動できず、コミュニケーションもできなかったら(英語が母語ではないとのこと)、心身弱ってしまうのは当然。。。。。
せめて、コロナの感染リスクがなければ、家族が毎日元気づけに訪問できるのに。食事や日常のお世話が少しできるのに。
なんだかとても、もどかしい状況だと感じました。
入院されているご本人が一番辛いと思います。
カナダの病院はリカバリーへの対応よりも、痛みや生死をさまよう状態に対しての、医療行為が中心なのかなと感じました。
さらに、今コロナの感染対応もあり、医療現場は余裕が全くないのだと思います。
その上、他の地域からも患者を受け入れる。。。病院内、一体どういった状況になってしまうのでしょう。
今の状況では元気になれる力がある人も、元気になれないのでは。
本人の意思とは無関係に、突然の病に襲われる事を完全に防ぐことはできませんが、コロナの感染に限らず、できる限り、怪我や他の病気にもならないように 一人一人が日々の健康に気をつけて、病院の環境を今以上に逼迫させないようにする事しかできないかなあ。。
日々、コロナによる重症患者数や、亡くなってしまわれた方の数がニュースに出ますが
通常の医療環境なら助かったけれど、この状況によって助ける事ができなかった命の数というデータもあるのでしょうか
もちろんいい話ではありませんが、このデータの方が、こういう状況になってもまだ他人事に感じて「私は大丈夫」と思っている人達にも
、自分が感染を気をつける事で 助かった命がこれだけあるという意識が向上しないでしょうか。。そんな事を感じます。