☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

今日も雪

2022-02-19 | 日常の出来事
昨晩も、今日も雪が降ったり、晴れ間が覗いたり。そして、時々夜中に風の音で目が覚めるほどの強風。

ここからはだいぶ離れているけれど、オタワの方は大丈夫なのかな。。。
警察官の方達はこの強風の寒空の中 夜通し外で迷惑な形でデモを続けている人達と向き合っているのだと思うと、気の毒になります

それにしても、雪はパウダースノーで軽いのですが、吹き付けがすごい
バックヤード、ふっわふわな感じです
飛び込みたいけれど。。。。



網戸の向こうで地層みたいになっていて、もちろん網戸はあかない。。

窓にも


塀を乗り越え、昨日から新たな鎌倉作成中の長男。

今朝起きたら、雪がこんもり。

むむむ!!

シャベルが埋もれている。。。

うむむ!

緑のソリは!?

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自由と自分勝手

2022-02-19 | 新型コロナ関連
人それぞれ、信じている事や考え方が異なるのは仕方がないし、その主張を述べることに問題はないのかなと思いますが、その主張の仕方には、時に問題があると思います

「自分の主張だけが正しい!」と、相手の意見に耳を傾けることなく、攻撃的になっても、大騒ぎをしても、物事は解決しない。

ディベートも、主張して論破することが目的ではなく、自分と異なる意見にもお互いが耳を傾け(アクティブリスニング)、なぜ相手はそう思うのか、全てに同意をしなくても 理解を示す事はできることもあるだろうし、納得できない事に関しては、なぜそうなのかを考え、伝える努力をする。そして、結果的にはお互いに少しずつ歩み寄って、その状況下でのベストな策を生み出す。これができるのがディベートだと私は解釈しています

実はこれ、子育てや教育でも使える方法です。

アメリカとの国境を通過する際にワクチン接種証明の有無をめぐって始まったトラックドライバー達によるデモ。

でも、これ正しくは「一部の少数派のトラックドライバー達」なんです

カナダの国民の大半はワクチン接種しています。もちろん大半のトラックドライバーさん達も。

でも、中には10%弱くらい? 自身の免疫疾患などに関わらず、それに抵抗する人達がいて(これは世界中に一定数いますよね)

そこに便乗して、白人至上主義などの差別を捨てきれない人達や、反政府組織などが資金提供をしたりと、当初の目的とはズレた形で、数週間に渡って、特にオタワの国会議事堂周辺の道路を巨大なトラクターでふさぎ、クラクションを鳴らしまくり、路上にお風呂やサウナまで設置してお祭り騒ぎをして「自由を?」主張している少数派の集団が、オタワ周辺の日常を妨害し、そこに住んでいる住民達に騒音などの多大な迷惑をかけている

明らかに迷惑行為であって、「自由」ではなく「自分勝手」な行為によって、自由を主張しているようにしか見えません。

住民の人達は、デモが始まった頃は夜中もクラクションが鳴りまくり、騒音で眠れなかったり、幻聴のように耳が騒音でおかしくなってる人達もいらっしゃるようです。

中には、子連れで参加してる人達もいて、政府側としては 子供達が精神不安になるような暴動は避けたいと、可能な限り子供達を避難させたりしたケースもあるみたいだけれど、そこの近くに住む子供達、自分の親が目の前でやっている子供たり、この大人達の勝手な言動をどんな目で、どんな気持ちで見ているのでしょう。

そして、今日ついに、オタワ以外の州の警察官、国の警察官などたくさんの警察官が大集合し、協力して朝からデモが続いている地域の外周にずらりと立ち並び、巨大な壁を作って 少しずつ歩みを進めながら、トラクターの運転手達に退去するように交渉をすすめています。

要請に納得し、退去を選択したドライバーには、警察官達の壁が開き、帰り道を作って送り出し、要請に頑なに応じない場合は、逮捕。

このデモの主催者、組織の人達なども含め、多くの逮捕者も出たようです
資金に関わる銀行口座、クレジットカードも凍結。

そしてカナダらしいと感じたのが、大きな暴動になっていないところ。
これがもし、隣国アメリカだったら、、、おそらく銃撃戦が起こっていてもおかしくなかったと思います

まだまだ極寒の中、その作業は続いているようなのと、中心へ行くほどタチの悪い集団も多いような感じがするので、今後も大きな暴動にならないことを願っています

「自分はこう思う!」と主張できる=自由な環境に住んでいる。とも言えるのにな。

思っていることを発言することを許されない国だってあるのに。

あまり関係が深くない知り合いの高齢者で、今回のコロナをいまだに 政府の陰謀で嘘のニュースだと信じている方がいます。

中には、もしかすると、戦争によるトラウマ(自分や家族がいた国では、政府や警察、隣人を信じれば自分の命が狙われる=誰も信じられない。というような出来事)も関係があるのかもしれないと想像できます。

でも、その知り合いの方が、住みたい=理想的な政府だ と言ってる国があるのですが、そこは私が知っている知識では、決して自由ではない国なので、やっぱり彼女が信じている情報の方が、信憑性が無いように思えてなりません。

でももう長年そう信じてるから、周りが変えることも残念ながらできないし、彼女のお子さん家族も、同じような考えのご家族になっていたり、反面教師で正反対だったり。のようです。

私一人がどうこうできる問題ではないのですが、気持ちが疲れちゃう。


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