この絵本は、グランマが次男が小さい時に買ってくれたような記憶。。。
デイケアのお子さん達も好きな絵本の1冊です
絵の具をこぼしちゃった。。
紙破れちゃった。。。
紙が折れちゃった。。。
絵の具垂らしちゃった。。
ゴミになっちゃう紙も。。。。
ホットチョコレートのカップでつけちゃった染みも。。。
紙に空いちゃった穴でさえ
見方を変えれば、工夫次第で、素敵なアートに変身できるよ
これは何になるかな?
この絵本の中には創作のヒントが沢山。
このグチャグチャと消された下には
そう! 失敗した!やっちゃった!と思うと、悲しくなったり、イライラしたりしてしまいがちだけど
見方を変えればチャンスになる。
アイディア次第で、素敵な作品ができるよ。
そんな事を教えてくれる素敵な絵本です
それと、お子さんがお絵かきや粘土などの創作作業をする際は、見本をあえて作らないのもおすすめです。
道具の使い方は見せてあげると良いと思いますが、それをどう使うかは お子さんの発想に任せて、作った作品に必ずしもタイトルは必要なく、「何を作ったの?」で特にお返事なければ 見たままの感想「この線〜みたいにも見えるね」「これとこれ 綺麗にならんでるね」「この線力強いね」「大きな丸描いたね」「小さく小さく切ったんだね」
そんな会話から「これは こうでね」と、お話できる年齢のお子さんは 説明を加えてくれたりします。
「なんとなく何か作った」それもありです。 大人もそんな創作ありますよね。
これは私がカナダの幼児教育で学んだ事からの収穫の1つです
見本やお手本に近いものが「上手」と評価されると、創造性を育てるのは難しいと思います。
私自身は「自由に表現して!」が、一番困ります。。
ほんとね、子供はみんなアーティスト! と、お子さん達の自由な創作を見ていつも思います。