Manioulin Islandの東側にあるWiikwemkoongと呼ばれる半島は、
アニシナベック族(Anishnaabek)のコミュニティの拠点だそうです
カナダ。。。だけど、カナダではない!?いや、カナダなのか!?
カナダはカナダ国になるずーっとずーっと前から多くの民族達がこの土地に住み、彼らのコミュニティや言語、文化が多数ありましたが、西洋の人達がやってきて、この土地を我らの土地だと先住民の方達から奪い、多くのこの土地に元々あった文化、言語、そこに住んでいた人達の人権を奪ってきた上に、今の社会が築き上げられているんですね。
私自身はあまり詳しくないので、間違っていたら教えてください。
カナダ政府と先住民の方達でさまざまな協議が行われ、今はこの土地は元々所有されていた先住民族の方達から使わせてもらっている(譲渡された)土地である認識を忘れてはならない。というような事が、イベントやワークショップの最初に唱えられる場面がよくあります
そして、この島のこの半島部分は 譲渡していないよ。という土地だと認識しています
この綺麗な干潟とも言えるビーチを左手に進んでいくと、その地域になります
「止まれ」のサインも「STOP」でも「arrêt」でもない表記
何て読むのかわからないけれど、止まれであることは想像できます
この土地にあったハイキングトレイルの1つ
に行ってみました。
駐車場に到着すると、大型犬が4匹も出迎えてくれて、トレイルに道案内してくれました
現地の人達の話によると、だいぶ年老いてきていて、もっと若い頃は山の上まで一緒に同行してくれたらしい
トレイルは結構起伏がありました
途中にいくつか植物に関するボードがありました
ここに住む民族の方達が、そこに表示されている植物のどの部分をどのようにして、生活に活用していたか。そんなことが学べます
そして、この辺りはメイプルよりも「ポプラ」の木が多い印象で、全体の紅葉も黄色っぽく、落ち葉もメイプルもありましたが、ポプラの葉っぱがたくさん落ちていました
見晴らしの良い上から見た景色も気持ちがいい
晴天だった事もあってか、青色がとてもきれいでした
事前のリサーチ不足で、イベントには参加できませんでしたが
時々ハイキングのツアーや文化の説明、食事体験などができるイベントが開催さえているようです
ツアーの詳細はこちら☜(クリック)からご覧いただけます
初めて訪れた場所ですが、また機会を作って行ってみたいです
ここよりさらに先のスーセントマリー(Sault Ste. Marie)にもいつか行ってみたい我が家。
何日間あったら行けるかな。。と思うと、なかなか日程を組むのが難しいのよね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます