★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

めぶきの会:仲正雄先生講演会「温かい人」

2015年02月24日 | ★夢はでっかく根はふかく
めぶきの会:『温かい人』 仲正雄先生

自分と他人(2008年10月11日)

今から7年前、当時知り合ったばかりのママ友と
聴きに行った講師の仲正雄先生の講演会があると知り
仕事を休んで聴きに行きました。

彼女は現在、育児サークルの代表を別の人にゆずり
自分がずっとやりたかったシュタイナー教育を広めるための活動をしています。
それが「めぶきの会」で、結城市で毎月活動しています。

仲先生のお話はとても興味深く、
私が漠然と考えていたことの
後ろ盾になるようなことを言っていました。

ネットで検索すると、同じようなことを
書いている記事を見つけました。

若者よ、君の20年後の飯の種は「今存在しない仕事だ」
 NPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹(6)


グーグルCEO「20年後、あなたが望もうが、望むまいが現在の仕事のほとんどが機械によって代行される。」


やっぱりそうか。
この先、もう、学歴など関係ない社会になると私は感じていました。
まさにそのようです。

私が住む地域の人は
まだ学歴や成績を気にする人がたくさんいてへきえきするのですが、
そうではないということがよ~くわかった気がしました。

これからは、仕事を「創造」できる人が
必要だということだなと思いました。

人間に力を与えようとする起業家、
高次元でクリエイティブなスキルが必要になってくるのだと。

それには、子どもの頃の色々な実際の体験や
たくさんの勉強以外の知識が必要ということだと思います。
その体験や知識を使って、新しいことを考え出す力。

里山で自然に触れ、本物の炎を見て、熱さを感じ
年齢の違う子どもたちとどうしたら、
何もない森で遊べるかを考え、遊びを作り出したりする。

たくさんの本を読んで、色々な考え方に触れたり、
たくさんの人に会ってたくさんの考え方に触れたりする。

そういうことが大切なのではないかな~と
私は考えています。

とてもいいお話が聴けてよかったです。

で、「温かい人」って何?ってことですが
「温かい人」=「創造する人」のことかな~って思いました。


そうそう。
仲先生の話で面白い話がありました。

「現金書留」という郵便制度。

この制度がちゃんと成り立っているのは日本だけなんだって。
日本は、見えない信頼関係が出来上がっているから
封筒の中に現金を入れてもちゃんと届く。
でも、外国だと郵便職員がくすねてしまったりするそうな。

そうだよね~。
私は3度、電車で忘れ物をしたことがある。
1度目は、財布も入っていた。
その3度ともちゃんときれいに
何も盗まれることなく戻ってきたのだ。

恐るべし、日本人の秩序の良さ。
素晴らしき良識のある国民性。

そういう特性を日本人は誇るべきだよね
そんないい人が多い日本に生まれて本当によかったです。
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