一の谷の戦い。
海の中に「敵にせを向けるとは卑怯者なり・・」
いざ覚悟、逃げた16歳平敦盛。
追いつき、顔を見れば美しき美少年、16歳と名乗り、哀れ、
逃がそうとして、手を抜いた熊谷直美16歳。
源氏の追っ手を知り、泣く泣く敦盛を手にかけ、
熊谷直美、やがて、
武家の無常を悟って高野山へ。
クマガイソウ、熊谷直美が背負った幌(母衣)に似ているところから、
付いたものです、と。
平家物語、よく知らないので、ここまでです。
☝ 写真 2018.4.17 高尾山
私は、ジュゼッぺ・パロヴィエール。
まもなく、ムラーノ島から、みなさんと、日本の森と湖の町箱根で、
お会いすることになります。
パロヴィエール一族展・あと9日。
まもなく私の作品と
パロヴィエール家の名工たちの、作品とともに、
森と湖の箱根でお会いできる日が来ます。
すでに『風にそよぐグラス』は
現代作家のディル・チフリー氏が、制作した美術館の池にある、
パラッツォ・ドゥカーレ・シャンデリアのを見下ろす、建物に、
常時飾られ、
私が1893年の肖像画を描いていただいた、
2年後、
芸術家集団「パロヴィエール」が、
1895年、ヴェネツィア・ビエンナーレに出品した作品で、
当時、ガラス工芸の常識を破り、技術は奇跡のグラスと、
世界の注目を集めたものでした。
それが、
宙吹き、
高 24.1cm 幅 22.8cm
わずかな風にもゆらゆら、ゆれ動く、淡いピンクのグラス。