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建長寺、御深草天皇が定めた、
建長❝1249年❞の元号を頂戴したというもの。
三門を抜けると、仏殿があり、
写真現在の仏殿は、
徳川秀忠夫人の亡くなって20年、
芝増上寺の霊屋を造替した1647年の折に、
建長寺が譲り受けた建物、と。
贅沢に施された漆塗りの剥がれには、歴史の重みを感じます。
仏殿の後ろには、関東では最も大きい法堂が建っていて、
天井には、やや新しめの「龍」が輝いている。
聞けば2002年、日本画家が描いたとのこと、
ここで一服し、「未来・連福プロジェクト」収益で、
福島の子供を支援している、ボランティアの方が販売をしてた、
麦ごはんの酢飯と、柴漬け、切り干し大根、卵焼き、大福豆をおかずに、
お茶で腹ごしらえします。
唐門、本院寺務所を後にして、得月楼の
やはり「未来・連福プロジェクト」
裏千家・水野宗典氏を招いて、チャリティーお茶会に。
足を曲げ膝を折ることができない、私は、椅子に坐るのですが、
収益金は8月に福島の子どもを鎌倉に招待するイベントの費用として、
活用する、この会の趣旨とは別個に、
お茶の所作に、目を奪われて行きます。
後5日で箱根ガラスの森美術館の、パロヴィエール一家の作品展示ですが、
展示作品の掲載は本日、休みます。