フィルム・カメラ

今朝の新聞に、奇しくもカメラにまつわる興味深い記事が二つ掲載されていた。


一つはデジタル化の波に乗り遅れ、創業130年の写真フィルムの名門イーストマン・コダックが経営破綻とのこと。
もう一つは巨額の損失隠し問題からの立ち直りを模索しているオリンパスが、PENと並ぶ名機OMを復活させるという。


サクラ・フジ・コダック、メーカーそれぞれのコーポレートカラーは赤・緑・黄色で、コダクロームは他国産2社より、
高かったような記憶がある。しかしそのフィルムを使うだけで、写真がワンランクアップするような気になったものだ。
しかし今や何もかもデジタル全盛、隔世の感を禁じえない。





私自身が所有していたことはないが、友人がOM-2を使っていたので、何度か触らせてもらったことはある。
すっぽりと手に馴染み、当時使用していたポルシェデザインの初代CONTAX RTS（ヤシカ製）が鈍重に感じたものだ。

OM-Dが一体どんなデザインで発表されるか、楽しみで仕方がない。ビューファインダーを内蔵したm4/3機のようだし、
今持っているレンズもそのまま使えるので、様子を見ながらボディのみの購入を考えてみてもいいかな。
頑張れオリンパス！FUJIFILM X-Pro 1に負けるな！