愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

食いしん坊!

2024年09月21日 | ちくわ

前回、お伝えしたようにちくわはとっても食いしん坊。

気がつくとわおんの分の食事もペロリ。いわゆる猫食いの典型で少しずつ何度も食べるわおんは、後で食べようと思って取っておいたはずの食事がなくなっている、なんてことも頻繁に起きています。

被害はわおんに止まりません。わが家に来たときから、人間の食べ物も気になり、テーブルに置いたおかずを盗み食いするという事件が発生しています。

これは食べないだろう〜と油断していたヨーグルトも気がつくとペロペロ舐めていました。そういえば、仔猫のときのキジロウもヨーグルトを盗み食いていたことを思い出しましたが、懐かしんでいる余裕はありません。

肉食のにゃんこですから、特に気をつけなければならないのが魚と肉。炒め物の肉だけ盗み出した前科もあります。

先日は隙をつかれ、焼いたシャケの切り身をちくわが咥えて皿から出したところで気がついたパートナー。ちくわから奪還して、メインディシュがなくなるという寂しい夕食を免れたと安堵していましたが、私はそのシャケの切り身を食ったパートナーにちくわを上回る野生を感じました。

このように、時にテーブル上でサバンナのライオンとハイエナの獲物の奪い合いのような光景が展開されています。

ただでさえ、わが家にきてから体重の増加が著しいと思われるちくわ。その上、味の濃い人間の食べ物など食べさせたら、健康に悪いことは間違いありません。

そろそろ、ダイエットも始めないとかなぁ…と自身の腹部とちくわの腹部を交互に見ながら、つぶやく飼い主・たっちーでした。

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甘え方それぞれ②〜引きのちくわ

2024年09月08日 | ちくわ

グイグイ押してくるわおんに対して、引きタイプのちくわ。テーブルや本棚の上でごろんとして、またに飼い主をチラ見しながら構ってくれるのを待っています。

食事が終わり、なにもなくなった(それなりの頻度で食事があるときにも)テーブルの上に跳び乗りごろん。もふもふなお腹を見せ、無言で「私を構いたいでしょう〜!」をアピールします。

背中を向けてごろんとしているときに、いきなりガシッと触るとびっくり。そこから、もふもふするとごろごろと喉を鳴らして気持ちよさそうにしています。

本棚の上に寝ているときも、ふと気づくと、ちくわに見つめられていことがあります。「まったくたっちーったらいつになったら気づのかしら」とでも言いたいのかもしれません。

決して自分から膝に乗ってきたり、わおんのような猛烈な構ってアピールをすることはしないちくわですが、唯一、例外はお義母さん。なぜか、毎朝、膝の上に乗ってまったりしています。亡くなった元の飼い主と匂いがにているのかもしれません。

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猫と金魚

2024年08月17日 | ちくわ

昨年、落語の怪談『牡丹燈籠』の作者で初代の三遊亭圓朝師匠縁のお寺で、幽霊画展を開催。そのときに、師匠が描いたドクロと水玉を模した手拭いを購入しました。

それ以来、手拭いに凝り出して今年も数点購入。先日、日暮里でちくわと同じ青い目の白猫が描かれた手拭いを見つけて思わず購入しました。

漫画『のらくろ』の作者、田河水泡さんが戦後につくった『猫と金魚』という新作落語もあります。

怪談話は怖くて…という猫好きの方はお楽しみいただければと思います。

 

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1.5倍!

2024年06月24日 | ちくわ

わが家にきてからまだ半年も経っていないのに、すっかりすっかり溶け込んでいるちくわ。女の子ですが大柄です。写真ではわかりにくいかもしれませんがキジロウより大きくて、わおんの1.5倍くらいありそうです。

その巨体を維持するためか、とにかくちょこちょこ頻繁に食べています。いわゆるねこ食いです。器がカラになっているのをみて、追加すると器にフードが転がるカラカラという音に反応してとりあえず食べにきます。

また硬いビニールのパリパリ…という音を聞くと「ご飯くれるの?」という感じで見つめてきます。

かなりの食いしん坊でもあるようです。

一方のわおん。ほとんど食べている姿を見ることがありません。ちくわがきてから少し痩せた?とも思えますが、腹部のぷくぷくは相変わらず。食べてるのかな?と心配していましたが、そんな心配が杞憂であることが判明します。

体格ではちくわはわおんの1.5倍ですが、う◯こではわおんがちくわの1.5倍。よくまぁ、こんなに大きなう◯こがでてくるもんだなぁと感心するほどです。

加えて、体格に似合わずか細い声で鳴くちくわに比べて、連日うるさいくらいの鳴き声で膝抱っこを要求するわおん。

同様に小柄ながら鳴き声が低音、かつ、大音量だった西子には及びませんが、わおんもなかなかのものです。

足して2で割るってことができればいいですけどね。

今回の写真はちくわの寝姿。馴染んでいるだけでなく、すっかり野生を失っているようです。

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感謝

2024年03月18日 | ちくわ

昨年、キジロウが亡くなりました。

突然だったし、私が保護して連れ帰ったこともあり、とってもショックでした。年末年始は内心どよ〜んとしていました。

そこに突如としてちくわが現れました。

成猫だし遠方から連れ帰ってうまく馴染んでくれるのか? やきもち焼きのわおんは受け入れてくるのか? など不安が尽きませんでした。

でも、ちくわがきてからの日常と日々の忙しさがキジロウを失った悲しさを埋めてくれているような気がしています。

毎日ヘトヘトになっていますが、なんだかいろんなことに感謝です。

とはいえ、16年間一緒だったので、簡単に切り替えることはできません。今でもペットショップでキジロウが好きだったエナジーちゅーるを見ると、なんだか泣けてくることはあります。

今年のお盆は墓参りに行かないとね。

と思っていたら、実家の墓もここ半年ほど行けていないことに気づきました。そろそろ行かねば…。

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ちくわ、3歳になる。

2024年03月03日 | ちくわ

今日、3月3日はちくわの3歳の誕生日(仮)です。

わが家的には3が3つ並んで、ヤクルトスワローズの山田選手以来のトリプルスリーの達成です。

ちくわがきたのは1月中旬、1か月半ほどが経過して3歳になったばかりだというのに、なんだかすでに10年以上一緒に住んでいたかのように馴染みきっています。

新婚の新妻のような、初々しさを期待したのですが…無理でした。

今回の写真のように、テレビの前に座り込んで、飼い主の視聴を妨害するネコハラも状態化しています。

これから、さらにどんなことをしでかしてくれるのか、楽しみにしていようと思います。

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白猫考

2024年02月26日 | ちくわ

白猫って気が強いですよね」

猫好きの友人にちくわの写真を見せたところこんなことを言われました。

えーっ、知らなかった。それってホント? と思い早速ググってみました。

 

白猫には白変種とアルビノがあります。アルビノは遺伝子疾患によりまったく(あるいはほとんど)メラニン色素をつくることができないため白くなります。遺伝子疾患なので、アルビノの白猫は病気にもなりやすいという情報もあります。

もうひとつの白変種は、メラニン色素はつくることができ、結果として白くなった猫です。

アルビノと白変種を見分けるポイントは瞳の色。白変種の場合はブルー、イエロー、オッドアイなど多様ですが、アルビノは赤になるそうです。

ということで、ここでは白変種の白猫でお話しを進めます。

注目したのは「白猫遺伝子最強説」です。白猫遺伝子は他の猫の遺伝子より強いため、例えば白猫と黒猫の間に産まれた子猫はすべてが白猫になることもあるというのです。

しかし、これがホントなら猫の毛色のスタンダードは白になって世界中、白猫だらけになりそうなものですが、白猫は猫全体の3%以下。もはやLGBTQをしのぐマイノリティかも? なぜそうなる? 

理由として挙げられている説はふたつ。ひとつは白という色は目立つため外敵に見つかりやすく生き残れないのではないかという説。ノラや地域猫であれば、カラスなどが外敵になるので見かけない理由としては納得感があります。

ふたつ目は、白猫遺伝子は聴覚器官に影響を及ぼしやすいためという説。確かに耳が悪いノラや地域猫だとクルマに轢かれやすくなりそうです。

また、子猫の声が聞こえないお母さん猫もいて「白猫は育児放棄猫」などとあらぬ疑いをかけられることもあるそうです。

このふたつの説から生じるリスクは、他の猫よりも警戒心を強くしたり、慎重になったり、ビビりな性格をつくる可能性もありそうです。

転じて、自らの縄張りを守ろうという意識も強くなって、それが気が強いと受け止められるとも考えられます。

また警戒心が強ければ強いほど、その反動として安心を得ようという気持ちが強くなり、心を許した飼い主さんに対しては甘えん坊になることもあるかもしれません。

甘えん坊であればまだいいのですが、ウチのちくわ、たっちーがわおんを構っていると、じとーっとした視線で見つめることがしばしば。どうやら、甘えん坊なだけでなくヤキモチ焼きのようです。

それにたっちーには、初対面ときからまったく警戒心なく近づいてきたんですよね。たっちーを見た瞬間に「びびびっと」(この言い方に反応した人はそれなりの年齢と記憶力の方だと思います)きたのかも?

もうひとつ、興味深い話。白猫は生き残りにくいのになぜ最強遺伝子をもち、少数派でありながら存在し続けるのか?

地球はとっても長ーいサイクルで氷河期に突入しています。世界中真っ白な世界です。不必要に目立って外敵に襲われる日々の白猫でしたが、真っ白な世界であれば保護色になって目立たなくなります。

つまり、来るべき氷河期に備えて猫遺伝子を絶やさないための生き残り戦略ではないのかというのです。

まあ、どんな毛色でも「わが家のにゃんこが一番!」というのが愛猫家。これからも、日々、ちくわに愛情を注入し続けようと思います。

ちなみ今回の話は、こちらとか、こちらとか、こちらのサイトからまとめました。

興味のある方は元ネタをご確認ください。

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新人のちくわを紹介します!

2024年02月01日 | ちくわ

改めてわが家にきた白にゃんこの「ちくわ」をご紹介します。

ちくわというとポピュラーなのが焼きちくわ。真っ白ではありません。元の飼い主の好物がちくわだったからという説もありますが、今となっては正確な名前の由来は不明です。

大柄ですが、とってもかわいくてブルーの瞳でみつめられると、つい抱っこしたくなります。しかも、毛の密度も濃くて毛艶もいいので抱っこすると気持ちいいです。子猫のときは、きっと綿毛みたいだったんだろうなぁ。

おとなしいにゃんこかと思っていましたが、好奇心旺盛なおてんばで閉まっている扉を開こうとしたり、押入れの高いところに上がろうとしてぶら下がり健康器にぶら下がっているような状態になったり……。

今後、わおんととまんな絡みをみせるのか? 飼い主として期待しています。

今日はブログのタイトルになっている西子の命日。

西子が空の上から、ちくわがわが家に馴染んでわおんと仲良くなるように見守ってくれて…イヤ、アイツはそんなにゃんこではなく、きっと草葉の陰でたっちーの悪戦苦闘ぶりをニヤニヤしながら見ているような気がする。ちょっと悔しい。

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