膀胱炎との診断を受けて薬を処方されたわおん。お義母さんが食事に混ぜて与えようとしたのですが、これが一苦労。というのも、わおんはいわゆる「猫食い」の典型で、いつ・どのタイミングで・どれくらい食べるのか、予想不能なのです。
いつもフードを二皿を用意して、それぞれに与えようとしているのですが、 朝になるとご飯を催促して、カリカリにトッピングしたウエットだけさっさと食べるキジロウとは裏腹に、キジロウの食べ残しを食べたりするわおん。
「こっちのほうがおいしいよぉ~」とか言いながら、キジロウが食べていないもう一つの皿を出そうとすると、機嫌を損ね食べなくなるという展開が日常化しています。
その様子は「キジロウに毒見させているつもりでは?」と疑うほどです。
薬入りのフードはキジロウに与えるわけにはいきません。思案の結果、にゃんこのおやつの定番であるちゅ~るに混ぜて食べさせようと試みました。
しかし、警戒心の強いわおんは「こんな時間帯に、たっちーがちゅ~るをくれるなんて絶対に怪しい!」と疑っているようで、なかなか食べてくれません。
少し食べたのですが、錠剤を細かく砕いたときの大き目の粒が気になったようで「やっぱり怪しい!」という感じで、口に入れた瞬間に首を振って吐き出そうとする始末。どこまでも飼い主泣かせです。
そんな中でも、お義母さんにも苦労をしていただき、なんとかいただいた薬をすべて飲ませることに成功、ちっこもだいぶ正常に戻ってきました。