愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

2017年 キジロウ、健康診断をする

2017年12月28日 | キジロウ

先日予告したように、キジロウの健康診断を実施しました。

病院に連れて行こうと様子をうかがっていると、僕と目が合った瞬間、気配を察して3階建ての押し入れの最上階奥に逃走。

「ちっ、妙なところだけ感が働きやがる」

などとボヤキながら椅子を持ち出して捕獲する僕。

キャリーケースに押し込むと、同情を買おうと「あおーん」などと必要以上に悲しげな鳴き声を上げていました。

「いちいち、臆病な奴だなぁ。大したことないだろう」などとなだめながら病院へ。

診察台ではいつものように、キャリーケースに爪を立てて出ることを拒むキジロウ。

内心「あー、めんどくせーヤツだなぁ」と思いつつ、引きずりだして診察開始。今回は10歳になったこともあり、シニア健診でディープに調べていただくことにしました。

また、わおんほどではありませんが、キジロウも口内炎。進行していることに気づかずに放置していたため、抜歯をした経験があります。今回も口の中をチェックしてもらい、併せて注射もしてもらいました。

診察が終わると、脱兎(猫?)のごとくキャリーケースの中へ一目散。

「その動きは、家を出るときにみせろ」と内心苦々しく思う飼い主・たっちー。

行き帰り鳴き通しのわおんと違い、キジロウはキャリーケースに入れると、数回だけ悲しそ~に鳴きますが、無駄だと察すると帰ってくるまでほぼ無言。その後は、自らに降りかかる出来事に身を固くして耐えています。

懸命に耐えた健康診断の結果は、1週間ほどで到着の連絡がありました。

いよいよ、おっさんを過ぎ爺さんへの階段に足を踏み入れんとするキジロウの健康診断の結果は……脂質がやや高め。許容範囲ではありますが、念のため2~3か月後に改めて検査をして、それでも数値が高い場合はフードの変更などを検討することになりそう。

キジロウには気の毒ですが、病院は健康診断で年に1度というわけにはいきませんでした。

キジロウぉ~、桜の咲くころにまた病院に行くぞぉ~!

※写真は爪切り中のキジロウ。終了後はやはり逃走を図りました。オレが悪いことしてるみたい……。釈然としない。

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Merry Christmas Baby!

2017年12月24日 | たっちーの部屋

クリスマスイブには、これまでも気が向くとクリスマスソングを紹介してきました。

今回紹介する曲は、古くて原曲が誰かわかりません。

オーティスレディングも歌っています。

私はゴキゲンな感じで歌うブルースプリングスティーンのバージョンが好きです。

聴いていて楽しくなる感じ。みなさんにも味わっていただきたいと思ってご紹介しました。

Merry Christmas Baby!

 

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ハッピークリスマス

2017年12月07日 | たっちーの部屋

決して大げさではなく、もはや戦後ではなくなったと思っています。

どんなに消極的でも、NO!と言わなければYes!にカウントされる時代。

-こんなはずじゃなかった

-こんなことになるとは思わなかった

そう感じたときは手遅れです。

戦争は命の奪い合いです。そして命は失われたら取り返すことはできません。

今年は例年通りのクリスマスソングに加えて日本外国の詩と紹介します。

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わおん日帰り入院する(下)

2017年12月03日 | わおん

病院に到着しましたが、西子のときは病院に入ったとたん聞こえてきていた鳴き声がまったく聞こえません。「大丈夫かな」と不安が増幅したところで、診察室に招かれて獣医さんと対面でお話し。

治療中に撮影した写真を見せていただきました。たしかに見た目にわかるほど口のいたるところが真っ赤。歯茎だけでなく、上あごが喉に近いところまで炎症を起こしています。

「できるだけ、歯を抜かないようにと思っていましたが、そういうわけにもいきませんでした」とため息交じりに話す獣医さん。

さらに「これだけ、ひどいと今回の治療で完全に治るというわけにはいかないでしょう。お薬を出しますので、継続して飲ませていただかないとすぐに再発すると思います」とのこと。

獣医さんの見立てでは、口の中に数多ある菌のひとつあるいは複数に過剰に反応しているのではないか、とのこと。いわゆるアレルギー反応です。人間同様に、決定的な治療方法があるわけではありません。当面の治療としては免疫力を向上させる、ということになりました。

話が一通り終わり。「じゃあ、連れてきますね」とキャリーケースが診察室に入ったとたん、「ぎゃうー」だの「あおーん」だのとわめき始めるわおん。

「そうかぁ、鳴くのを我慢してたんだ」などと看護師さんになだめられていました。

全身麻酔をしていたためか、家についてからもどことなくぼんやり。

時折口の端からでてくる血液の混じった糸のようなヨダレを、機嫌を取りながら拭いて様子を見ていました。

当日はまだ口の中が痛いのか、何も食べようとしませんでした。

しかし、翌日になると徐々に回復、夜から食べ始め、2日目からは「腹減ったー! 早くご飯くれー」とでもいうように、鳴き叫んで食事をねだるようになりました。

まぁ、あれだけ口の中が真っ赤だとちゅーるだって沁みたかもしれないなぁ……などと改めてこの間のわおん反応に納得するところがありました。

完治を期待して日帰り入院を決めた飼い主の期待は木っ端みじんに打ち砕かれましたが、飼い主としては心が折れたままにしているわけにもいきません。

来年の目標のひとつに「打倒、口内炎!」を掲げることを決めて師走に突入するのでした。

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わおん日帰り入院する(中)

2017年12月02日 | わおん

知っている人いないって不安だろうなぁ

全身麻酔ってどんなだろう?

鳴き過ぎて喉を悪くしないだろうか?

などなど気にしながらもばたばたと仕事。

気が付かずにとれませんでしたが、スマホを見ると着信が1件。病院からです。

緊急事態発生? と不安にかられて電話、受付の方が出ました。

「何かありましたか?」と尋ねると「お待ちください」と獣医さんにチェンジ。

「すみません、緊急というわけではないのですが、予想以上に口の中の状態が悪くて…当初、お伝えしていた治療費を上回りそうだったので」

「えーっ そんなに悪いんですか!」と僕。

「来ていただいてからお話ししますが、相当ひどいですね」と獣医さん。

緊急でないとのことですが、治療費増は飼い主的には結構な緊急事態です。

心配と困惑が混在するドキドキ状態のまま、夕方にわおんを迎えに向かいました。

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わおん日帰り入院する(上)

2017年12月01日 | わおん

重度の口内炎持ちのわおん。

これまでブログでもお伝えしてきたように、今年に入り毎月のように通院して注射をしていました。しかし、病院嫌いのわおんにとって通院そのものがストレス。もちろん、注射も決して身体によくありません。そして、なによりも飼い主のサイフに良くない。

ということで、獣医さんと相談して麻酔をして口の中を本格的に治療することにしました。

午前中に病院に預けて夕方に受け取りに行く、といういわゆる「日帰り入院」です。

わが家にきてから、もっとも長時間の外出。しかも、知らない人しかいない環境は、わおんにとって猫生最大のピンチであることは間違いありません。

本猫だけでなく飼い主もドキドキ。事前に予約した日が迫るにつれて、心配も募っていきました。

日帰り入院の当日。数日前から、食欲が低下していたため、0時以降は食事を与えないでください、という注意は問題なくクリア。

いよいよ時間が迫って、キャリーケースを取り出して振り向くと、忽然と姿を消すわおん。

しかし案の定、あっさりと押入れの奥に逃げ込んでいることに気づかれてキャリーケースに押し込められます。

少なくとも今回はまったく関係ないのに無駄に警戒して押れの奥に逃げるキジロウと、キャリーケースの中で無駄に「ぎゃうー」だの「あおーん」だのと叫びつづけるわおんを無視して病院へ。

「夕方に受け取りに来てください。緊急の必要があれば連絡します」との言葉と引き換えに、キャリーケースのままわおんを預けてしばしのお別れ。

これで治ってくれれば……と思いながら病院を後にしました。

しかし、飼い主の期待を裏切るのが趣味のようなわおん。今回も、飼い主の期待は雪山に舞う粉雪のように破壊されるのでした。

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