愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

諸行無常……

2020年08月30日 | キジロウ

最近のキジロウ、なんだか痩せてきました。

もっとも本猫はいたって元気だし、食欲も落ちていません。

暑さと年齢のせいもあると思いますが、寝ている時間が少し長くなったかな。

この間、なんとなく不安になって自分ブログを見返していました。

もうすぐ推定13歳。やんちゃ坊主だったのに、なんだかあっという間に飼い主を追い越した感じです。

柄が同じキジのせいか晩年の西子みたいになってきました。

「諸行無常」と言いますが、保護した当初から最近までのキジロウの変化をみるとなんだか心がざわざわします。

とはいえ、キジロウも飼い主もまだまだ老け込むには早い。

以前としてキジロウの体重増加計画は進行中です。

一方、コロナの影響でスポーツジムを休んだままの飼い主は、ダイエットが必要かも?

キジロウぉ〜、お互いにがんばろぉ〜!

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ネズミ捕獲長~外務省編

2020年08月18日 | たっちーの部屋

 今回もにゃんこニュース。イギリスからです。

以前、イギリスの首相官邸で雇われているネズミ捕獲長のラリーを紹介しました。

 長い歴史を持つ首相官邸のネズミ捕獲長をうらやましげに横まで見ていたのは、隣接する外務省です。

外務大臣:なんだか首相官邸はにゃんこ雇って話題になってていいよなぁ~。あんなにゃんこウチでもほしいなぁ~

官僚:いいっすね。うちでも雇っちゃいますか!

外務大臣:えっ、いいの? じゃあ、雇っちゃおうか!

 なんてやりとりはなかったと思いますが2016年、外務省でもネズミ捕獲長としてにゃんこの雇い入れを決定。

 「ラリーに負けないくらいかわいいにゃんこがいいよなぁ~」

 ということで動物保護団体を訪問。

 「なんだか、目が合った瞬間にビビッと来たんだよね~」

と言ったかどうかはわかりませんが、当時、2歳の元野良猫に白羽の矢が立ちました。

 マスクをつけたような柄の白黒のにゃんこ。1850年代に首相を務めた第3代パーマストン子爵にちなんでパーマストンと命名。ネズミ捕獲に加えて、各国からの来賓をもてなすという重要な役割を担うことになりました。

こうして、まさに鳴り物入りでネズミ捕獲長に就任したパーマストン。当然、勤務中に隣接する首相官邸のラリーと出くわすこともありました。ベテランのラリーに対して、若いパーマストンはまさに血気盛んなお年頃です。

ラリー:お前が外務省の新入りか。新参者がでかい顔してんじゃねぇぞ。

パーマストン:あんたが出戻りのラリーか。これからは俺の時代だ。いつまでも偉そうにしてんなよ。

ラリー:上等じゃねぇかぁ~! かかってこいやぁ~

パーマストン:負けてたまるかぁ~

というやりとりが2にゃんの間にあったのではないかと勝手に推察。毛が飛び散るほどのバトルを繰り広げていたようですが、軍配はラリーに上がったようです。やはりここはベテランの技が光っていたのかも?

いずれにしろラリーとは仲良くできなかったようですが、周囲の注目は大きく職員もまさに猫かわいがり。その結果、パーマストンは過度の食事と過度の撫でられすぎによるストレスで、2019年秋ごろ体調不良に陥り3か月ほど休業することになります。

12月に職場復帰をすることになりましたが、外務省はパーマストンの体調が再び悪化することを防ぐため①専属お世話係以外はパーマストンに食べ物を与えないこと、②パーマストンのペースで交流すること、③事務次官の部屋(司令部)にいるときはそっとしておくこと、④“パーマストン・ゾーン”と呼ばれる境界からパーマストンが出ないか見守ること、の4カ条からなる「パーマストン・プロトコル(規則)」を制定。復職後は元気に過ごしていましたが、やはり重圧は相当なものであったようです。

このほど往年のキャンディーズの解散のときの名言を意識して「フツーのにゃんこに戻ります!」などと言ってはいないと思いますが、引退するとになりました。現在は郊外で暮らしており、家の周りのパトロールや木登りを楽しんでいるとのこと。

在任期間は短かったですが、初代の役割は十分に果たしたと言えそうです。

ところで、イギリスには財務省にもネズミ捕獲長が就任しています。各省庁を次々ににゃんこが制圧しているようで、そのうちににゃんこ大臣が登場するかも?

なお、読んでいただければわかるとおり、たっちーのお届けするにゃんこニュースは、面白くするために思いっきり脚色しています。正確にはネタ元あたりをご覧ください。

ちなみに、今回の写真はたっちーの膝の上でくつろぐわおん。あまりくつろいでいるので、つい指でぐりぐりしちゃいました。

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感動の再会

2020年08月10日 | たっちーの部屋

今回はにゃんこニュース。ちょっとびっくりするお話です。

イギリスのノッティンガムシャー州ハックナルに住むゾーイ・フォスターさん(44)の飼い猫“ギズモ(当時3歳)は、2014年5月28日に家を出たきり行方不明に。

飼い主のゾーイさんはギズモの写真をポスターやリーフレットにして配ったり、ソーシャルメディアでも呼びかけていましたが、まったく手掛かりがないまま6年の月日が経ってしました。

しかし、ゾーイさんは決してあきらめずに「ギズモは生きていて、いつか戻ってくる」と信じていたそうです。

そんなある日のこと自宅から約14km離れた場所にある動物診療所から連絡がはいります。

獣医さん「お宅の猫だと思いますが、こちらで保護しているのですが、受け取りにきていてだけませんか」

ゾーイさん「えーっ! ギズモが見つかった!」

獣医さん「はい、マイクロチップのデータを読みこんだところ。あなたが飼い主だとわかったのです」

ゾーイさん「う~ん、実はこれっていたずら電話で受け取りに行ったらウソぴょ~ん! みたいなことってありません?」

獣医さん「ありません! にゃんこもあなたに会いたがっているでしょうから早く来てください」

なんてやりとりはなかったと思いますが、やや半信半疑で病院に向かうゾーイさん。

そこにはまぎれもなく、6年前に生き別れたすっかり成長したギズモの姿。

ギズモを動物診療所に連れてきたのは、ノッティンガムシャー州の村セルストンに住む女性。女性は迷い込んできたギズモに数年間食事を与えていました。

しかし、ギズモは家に入らず庭にある鶏小屋で寝泊まりしていたそうです。

女性「ねぇ~、鶏小屋なんかにいないで家に入ればいいのにこっちのほうが暖かいわよ」

ギズモ「いえいえ、私には立派な飼い主がおりますので、他人さまの家の敷居をまたぐことは遠慮させていただきます」

きっと、女性とギズモが会話で来たらこんな感じだったのではないかと思います。

しかし、もちろん会話はできませんから、女性はギズモが捨て猫だと思い、去勢手術をするため動物診療所に連れてきたところ、マイクロチップの存在に気付き追跡した結果、ゾーイさんの連絡先に辿りついたそうです。

それにしても、6年後の再会ってすごいなぁ~と思っていましたが、ニュースを辿っていくと最長ではアメリカで14年後に再会を果たしたというケースもありました。このケースでは、さすがに飼い主さんも「もう生きていないだろう」とあきらめていたそうですが、その後も会えなかった期間を埋めるかのように過ごしている様子。まさにめでたし、めでたし、です。

いずれにしろ、ポイントはマイクロチップ。ニュースはイギリスとアメリカからだけど、日本でもマイクロチップはちゃんと機能するのかな?

ちなみに今回の写真は「おかえり、ちゅーる買ってきた?」みたいな視線を向けるわおん。

実はしっかりとマイクロチップが入っています。

 

もうひとつちなみにたっちーのお伝えするにゃんこニュースは、余計な妄想を加えて思い切り脚色しています。ネタ元はこちらをご覧ください。

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