愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

キジロウ、う○こ事件

2011年05月23日 | キジロウ

先日、耳アカが大量発生し、病院へ行ったキジロウ。

お陰さまで2本の注射と薬によって順調に回復、鼻水もピタリと止まりました。

さらに涙目も口臭も収まり、キジロウ史上屈指の良好な健康状態になっている模様です。

おバカでもなんでも回復してくれて何よりです。

今回は、そんなキジロウのやや旧聞に属する話になります。

西子の体調が悪くなったとき、キジロウも初めて経験する飼い主の変化に何かを感じていたようです。ほどなく、布団にう○こをするようになりました。ストレス反応です。

これは西子が逝ってからも続きました。

遅く帰って、疲れた身体を布団に委ねようとすると、不自然に折り重なった掛け布団。

「?」と思って広げると、ころころしたキジロウのう○こ。

「…勘弁してくれぇ」とうめきつつ撤去作業開始。

そんな僕をよそに、キジロウは何事もなかったかのようにマザーボールで気持ち良さそうに寝ています。

その後も油断をすると、布団を掘って踏ん張ろうとするキジロウを発見。発見されると「やばい!」って感じで逃げるので、自分が怒られることをやっているという認識はあるようです。

このため、当分は油断がならないので布団を敷くのは寝る直前にしました。

「さすがに飼い主が寝ている布団にう○こすることはないだろう」と思っていたのです。

ところがある朝のこと。パートナーが起きると掛け布団の上にころころしたう○こ。

「キジロウぉ~、お前、飼い主にう○こひっかけるとはヒドイ奴だなぁ~」

などと言ってはみたものの、気にするそぶりはありません。

その後も、夜中に布団を掘っているキジロウに気付き、身体を起こした途端に走り去ったキジロウの後ろ姿を見送ったパートナー。ふと見ると、布団の上には一粒のう○こ…。

二度目は一粒ですんだものの二度とも、パートナーを狙い撃ち。僕にはやりません。

パソコンの前に寝る、膝に乗る…などパートナーには、僕に対してやらないような甘え方をするキジロウ。パートナーは特別な絆のように思っていたのですが、もしかしたら舐められているだけなのかも?

いずれにしろ、朝起きて最初に見るものキジロウのう○こではいい目覚めとはいえません。

なんとか改善方法を探ろうとグッぐってみたところ「トイレでう○こをしたら、大げさにほめてください」とのコメントを発見。「よしっ、これでいこう!」と思い、キジロウが「そんなにほめられるとちょっと…」と戸惑うくらい、大げさにほめること数回。最近は少し落ち着きを取り戻しています。

とはいえ、もうしばらく油断は禁物。「でも寝るときくらい油断したい…油断したいぞぉ~、キジロウぉ~」と心の中で叫ぶ飼い主・たっち―。この思いを晴らすためにも当分、大げさにほめ続けてたっぷり戸惑わせようと思います。

コメント (5)
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2011年 キジロウ病院へ行く①

2011年05月08日 | キジロウ

ご無沙汰しております。

お陰さまで、わが家はみんな元気で過ごしています…と言いたいところですが、数日前からキジロウの耳の中に異変が発生しました。

ある日、なにやらいつもより念入りに後ろ足で耳を掻いているキジロウを発見。

「もしや…」と思い、耳の中をのぞくと、以前、病院に連れて行ったときのように黒々とした耳アカでいっぱいになっています(以前の様子は「2010年 キジロウ病院へ行く①をご覧ください)。

「ありゃりゃ、また?」と思いつつ、嫌がるキジロウを押さえつけていつもより念入りに耳掃除を決行。様子を見ていましたが、やはり耳アカの発生が尋常ではありません。

しかも、同様に数日前から右の鼻から鼻水を垂らし、垂らしていた鼻水が固まって鼻の穴をふさいでいたり…といった具合。

「キャリーケース」「病院」とも大嫌いなキジロウなので、できるだけ自力での回復を期待していたのですが、さすがの飼い主・たっちーもこの期に及んでは「う~ん、仕方あるまい」と判断。元気に走り回ってはいますが、さっそく病院へ連れて行くことにしました。

当日。何も知らずに、僕が近づくといつものように猫ベッドで「もふもふして~」とお腹を見せるキジロウ。機嫌を取るためちょっぴりもふもふしてから部屋を閉め切り、キャリーケースを取り出す飼い主・たっちー。

キジロウは、そんな飼い主とキャリーケースを見て、嫌~な予感を感じて身構えています。キジロウの予感を感じつつも無視して、捕まえようとしましたが「やばい!」と感じ、するり身をかわして逃走を図ります。しかし、閉め切られた部屋の中に逃げ場はありません。「お前に逃げ場はないのだぁ~、あきらめてお縄につけい!」と、ちょっぴり「鬼平犯科帳」ごっこを取り混ぜながらキャリーケースへ。

悲しそ~うな声で「これに入れられるとロクなことがないんだよなぁ~。出してぇ~、ねぇ、出してよぉ~」という感じで「にゃお~ん」を連発していましたが、「はい、はい、すぐに終わるからね~」などと声をかけながら病院に到着。

「耳アカと鼻水ですか?」という獣医師さんの問いに答えながら、診察台に乗せたキャリーケースを開けましたが、例によってビビりまくって石のように身体を固くしています。

「はい、はい、ちょっと診せてねぇ」

といいながら獣医師さんにキャリーケースから引きずり出されて診察開始。

耳の中をのぞきながら「あんまり汚れてませんね」と獣医師さん。

「見えるところはきれいにしたんですよね」と僕。

「じゃあ、奥の方を見てみましょう」とライトの付いた器具で耳の奥をのぞくと「わっ、真っ黒だ!」とびっくりしていました。

診察の結果、鼻水のみならず耳アカも猫風邪の影響との診断。注射を2本打って、薬をいただきました。

病院はとっても近くにあるため、自宅を出てから帰宅まで30分程度だったのですが、キジロウにとって時間の長短は関係なかった様子。家に着いた途端、写真のようにリビングの隅にあるラックの下に身を隠してすっかり拗ねモード。

面倒なので、写真を撮ってから放置していたらいつの間にか、定位置の押し入れベッドで熟睡していました。

「う~ん、キジロウって根に持たない性格なのか、根に持てないほどのおバカなのか、どっちだろう?」などと思いつつ、様子を見ていました。

お陰さまで、今のところ鼻水も止まり、耳アカの増殖も収まっています。

どんな性格でも、おバカでもいいから、このまま順調に回復してほしいなぁ。

コメント (3)
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