重度の口内炎持ちのわおん。
前回の通院から1か月ほど経つと、徐々に食欲が減少。こうなると、ちゅーるを食べさせて、何とか体力の減少を防ぐだけが精いっぱいです。
あまり間隔をあけずに注射をするのは身体にもよくありません。また極度の病院嫌いのわおんにとっては精神衛生上もよくない。
できるだけ、通院の間隔をあけたいと思い、ごまかし・ごまかし……でいましたが、そろそろ限界ということで年内2度目となる通院。
「今回は少し長めに持ちましたね」
という獣医さんの言葉に少しだけほっとできました。
注射のついでに爪切りをしてもらうことにしたのですが、予想以上に抵抗を示すわおん。「ぎゃおん」だの「あおん」だのと叫びながら身体をよじるようにして、足を引っ込めたりして獣医さんも一苦労。
真剣そのものの瞳で「なにすんのよ! 冗談じゃないわよ! やめなさいよ! あんたなんかに切らせるもんですか!」とでもいっているよう。
もがき続けるわおんを見ていて、なんだか恥ずかしくなり、内心「頼むから、爪くらいおとなしく切られろよぉ~」と嘆く飼い主・たっちー。
なんとか無事に終了し、叫ぶキャリーケースを抱えながら無事に帰宅。
通院初日は、なんとなくスネたようにあまり食べませんでしたが、2日目になるとすっかり食欲が回復しました。
とりあえず、めでたし、めでたしなのですがいつまでもつやら。
飼い主の懐事情も考えてほしいなぁ…。