愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

2017年 わおん病院へ行く②

2017年02月22日 | わおん

重度の口内炎持ちのわおん。

前回の通院から1か月ほど経つと、徐々に食欲が減少。こうなると、ちゅーるを食べさせて、何とか体力の減少を防ぐだけが精いっぱいです。

あまり間隔をあけずに注射をするのは身体にもよくありません。また極度の病院嫌いのわおんにとっては精神衛生上もよくない。

できるだけ、通院の間隔をあけたいと思い、ごまかし・ごまかし……でいましたが、そろそろ限界ということで年内2度目となる通院。

「今回は少し長めに持ちましたね」

という獣医さんの言葉に少しだけほっとできました。

注射のついでに爪切りをしてもらうことにしたのですが、予想以上に抵抗を示すわおん。「ぎゃおん」だの「あおん」だのと叫びながら身体をよじるようにして、足を引っ込めたりして獣医さんも一苦労。

真剣そのものの瞳で「なにすんのよ! 冗談じゃないわよ! やめなさいよ! あんたなんかに切らせるもんですか!」とでもいっているよう。

もがき続けるわおんを見ていて、なんだか恥ずかしくなり、内心「頼むから、爪くらいおとなしく切られろよぉ~」と嘆く飼い主・たっちー。

なんとか無事に終了し、叫ぶキャリーケースを抱えながら無事に帰宅。

通院初日は、なんとなくスネたようにあまり食べませんでしたが、2日目になるとすっかり食欲が回復しました。

とりあえず、めでたし、めでたしなのですがいつまでもつやら。

飼い主の懐事情も考えてほしいなぁ…。

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西子の夢

2017年02月01日 | 西子

年末に西子の夢を見た。

元気なときのように猫ベッドで寝たまま、大きな声で鳴いている。

「どうした?」

近づいて声をかけ抱き上げた。

すると、西子の半身が猫ベッドに置き去りになった。

びっくりして、おろおろしながら「どうしよう……西子、大丈夫か?」と抱いたまま、西子に語り掛けた。

西子が「大丈夫だよ」とでもいうように、ゆっくり瞬きをしたところで目が覚めた。

西子のことで気になっていることがあった。

西子を埋葬したのは、共同の納骨堂。しかし、2年ほど前にその納骨堂がいっぱいになり、散骨することになった。

「西子はもうここにはいないのかなぁ……」

そう思うと、墓参りに行かなくなった。

同時に「個別に埋葬していればよかったかなぁ」という思いがよぎった。

所詮、人間も動物も死後は「千の風」だと思えば、墓などどうでもいいようにも思ったけど、わだかまりがあった。

そんなわだかまりを、西子は「気にしなくていいのよぉ~」と瞬きで一蹴した気がした。

今年が七回忌だ。

久しぶりに墓参りに行こう。

ちなみに、僕は夢を見ることは滅多にありません。

さらに女性が夢に登場することも滅多にありません。

にもかかわらず、西子は複数回に登場しています。

にゃんこ、恐るべし……?

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