中華街のにゃんこ

年末に所用で夫婦で横浜に行き、帰りに中華街で食事。
あるお店の店頭に置物と見紛うようににゃんこがちんまりと丸まっていました。
僕は残念ながらまだみていないのですが、どうやらこのにゃんこ『にゃんこ・ザ・ムービー』に出演した有名猫らしいです。
でも、最近の若い女優さんのように気位が高いのか、安易に触らないように注意を促す張り紙も。
正月にＤＶＤでも借りて『にゃんこ・ザ・ムービー』を観ようと思っていたのですが、キジロウの出現で頓挫しています。
近いうちに、観よっと。

変な寝姿

ノラ時代には人を見たら逃げ回っていたキジロウ。
しかし、連れ帰ってから1カ月も経たないうちにすっかりイエネコ化。
最近では、ノラ時代には考えられないような変な寝姿をさらすようになりました。
キジロウ～、野性味をなくすには早すぎるぞぉ～と思いつつも、この寝姿を見て、ついお腹をもふもふしてしまった飼い主・たっちーでした。

くしゃみ

連れ帰ってから順調に成長を続けているキジロウ。唯一の気がかりはくしゃみ。
食欲もあり元気に遊んでいるのですが、くしゃみだけがなかなか止まりません。
しかも鼻水に血が混じるようになり、咽るような変な音のくしゃみまで始めました。
こうなると、さすがに心配になり早速パートナーが「猫の病院」へ。
鼻血は鼻の中が炎症を起こしていることが原因とのことですが、肺などに影響はないということで一安心。
とはいうものの、放置すると鼻水が慢性化する可能性もあるとのことなので、お薬をいただいてきました。
しかし、鼻以外が極めて順調。今日改めて体重を量ったら１日に平均５０グラムずつ体重が増えているといいますから、すっごい勢いで成長しています。
元気で体力はあるもんだから、いろんなところに飛び乗ってくしゃみをして家中に鼻血のシミを付けています。
早くくしゃみが止まってくれないと、鼻血のシミだらけのプチスプラッターな家になってしまう。
困った…。

困った顔のにゃんこ

先日、新宿公園を歩いているとにゃんこと遭遇。
このにゃんこ、なぜかとっても困った顔をしています。
「何か困りごとでも…？」と声をかけようと思いましたが、答えは返ってきそうもなかったので、やめておきました。
このため、なにがこのにゃんこを困らせているかは不明。
人生だけでなく、猫生もいろいろあるんだろうなぁ。

けんか（日比谷公園）

先日、仕事の合間を縫って（サボって？）日比谷公園を散策していると、どこからともなく、「あーおー」「びゃおー」という激しいにゃんこの鳴き声が聞こえてきました。
声のするほうに歩いていくと、案の定、けんか中のにゃんこを発見。にらみ合った状態で戦闘モードです。
「おっ、おもしろ～い」と思って、そーっと近づいて撮ったのが今回の１枚。
２にゃんともけんかに夢中で僕が近づいても気にしていないようでした。
しばらく眺めていましたが、どちらも譲らない緊張状態が継続。
残念ながら、結果を見届けることはできませんでした。
う～ん、どうなったんだろう？　気になる。

初２ショット

すっかりイエネコになったとはいえ、まだ猫風邪が治らない上、回虫も駆除しきれていないキジロウ。
猫見知りの先住・西子もまだまだ心を許していないこともあり、直接の接触は控えるように注意していました。
しかし今回、初２ショット撮影に成功。
これまでなら、遠慮をしてあまり近づこうとしないキジロウが、このときは西子の側でちんまりして動こうとしませんでした。
しばし、じーっと側にいたキジロウでしたが、妙にリラックスして伸びをした瞬間に、西子に「シャー」と怒られてすごすご退散。
キジロウの体調を考えると、今はこのくらい仲が悪くてちょうどいいかもしれません。
それにしても、この瞬間ってにゃんこ同士でどんなコミュニケーションがとられていたんだろう？　気になる…。

カンガルー

連れて帰ってから３週間程度のキジロウ。
連れ帰った当初は、玄関まで行って鳴くこと数回。
その後は張り合いがないほど、家の中の生活に順応しています。
しかも、ついこの間までノラだったとは思えないほど抱っこが大好き。
イスの手すりにちょこんと座って抱っこを催促するのが日課になっています。
でも、抱っこすると上着のチャックにじゃれたり、肩に登って顔をクンクンしていたかと思うと、「ブシュッ」とくしゃみしたり…と落ち着きがありません。
ということで、先日、少し動きを制限しよう思ってカンガルーのように上着の中に納めてみました。
でも、おとなしかったのは最初だけ。
上着の中でくしゃみしたり、チャックにじゃれたりで、結果は同じ。
まあ、子猫だからしかたないんですけどねぇ。

きょうだい２

昨日付けの記事に続いて本日もキジロウのきょうだい…というかお姉さんの三毛にゃん。
半年ほど前に生まれていた、キジロウのお姉さん（たぶん）だと思います。
なかなか美猫さんなのですが、この一家は共通して警戒心・強。
足を止めるとじーっとみつめて、僕が身体の一部を動かすと逃げる…という感じ。
いつも見張っているかのようにきょうだいにゃんこたちの側にいますが、面倒を見ているようではないんですよねぇ。
う～ん、人間でもいるよなぁ…。面倒見の悪い姉って…。

きょうだい１

確認できたところでは、キジロウと同時期に生まれたきょうだいは４にゃん。
そのうちの１にゃんはキジロウとほとんど同じ柄のにゃんこ。
先日、見かけたので足を止めると、写真のように木の陰に隠れ、星飛雄馬の姉のようにこちらを覗き込んでいます。
キジロウも以前は同じように逃げ回っていました。
ほんの数週間前だけど、なんだか懐かしいような感じです。
今日の東京は朝から雪。積もりませんでしたが、とっても寒～い１日でした。
このキジロウと同じ柄のにゃんこはどこで寒さをしのいでくれているといいのですが…。

病院１２

　ニューフェイスのキジロウは、まだ鼻水が止まりませんがお陰さまでとっても元気。
　朝起きると、ゴミ箱がひっくり返っていたり、机の上においてあったメモ帳やら電卓やらが落ちていることもしばしば。どうやらヒトが寝静まってからも、鼻水を垂らしながら部屋の中を縦横無尽に遊びまわっているようです。
　日に日に元気になるキジロウに反比例するように、妙におとなしくなる西子。なんとなーく元気がありません。しかも、食欲も落ちてきました。
「もしかしたら、キジロウの猫風邪がうつった？」
と心配になる飼い主・たっちー。腎臓も弱い西子ですから、早速、病院に連れて行きました。
　いつものように、西子の寝こみを襲ってさっさっとキャリーバックに詰め込んで「猫の病院」へ。やはり、外に出た途端に鳴き喚く西子。でも、ここ数日は、食欲もやや落ちてために、体力も低下していたのか、いつもよりは「あおーん」の回数が少なかったような感じでした。
　しかし、心配していた猫風邪の感染はなし。腎臓の状態も心配だったので血液検査も決行しましたが、ほとんど数値の悪化は見られませんでした。
　先生に「結構、図太いじゃない。弱ったフリしてたんじゃないの～」とからかわれると「冗談じゃないわよ！　ホントに弱ってんのよ！」とでも言っているかのように弱っているとは思えない大声で鳴く西子。
　飼い主が一応「でも、何となく元気がないし、食欲も落ちているんですよねぇ～」とフォローすると、「たしかに、結構トシだから若い猫がくると疲れるのよね」と先生。いうことで食欲を促すお薬をいただきました。
　一段落すると「しかし、よもやお宅がもう１匹増えると思わなかったわね。子猫はどう？」と先生。
「だいぶよくなってきましたけど、鼻水が止まらないんですよね。目もウルウルしているし」というと、目薬を出してくれました。
　目から入って鼻の奥の炎症も治療できるということで朝晩１回ずつです。　
　この目薬がなくなったころに虫下し後の検便検査になる予定なので、いずれにしろ西子との直接的な接触はもう少し先になる見込み。
　でも、西子はお薬が効いてきたのか、最近はだいぶ食欲が戻ってきたので一安心。
　地声の大きい西子が意味不明に鳴き喚いていると「何とかならんもんか…」とため息をつきたくなりますが、いきなりおとなしくなられると「どうしたんだろう？」と心配になってしまいます。飼い主なんて勝手なもんだなぁ。

キジロウと遊ぶ

キジロウを連れてくる前、外で見かけたとき「触りたいよぉ～」「猫じゃらしとかで遊びたいよぉ～」と思っていました。
そのときは、よもやキジロウを飼うことになるとは思っていませんでした。
しかし、今やわが家の一員。
ということで、先日、ペットショップで猫じゃらしを購入。思いっきり遊んじゃいました。
トイレの周りを猫じゃらしを追いかけてグルグル回ったり…すごくかわいいです。
西子は推定・高齢のため猫じゃらしなどにじゃれて遊ぶことはなかったので、とっても新鮮。
しかし、同時にじゃれてほしくないモデムの光、ぶら下がっている電気のスイッチなどなどにも反応。
楽しいけど、先が思いやられるぅ～。

いろんなことがバタバタと忙しく、ちょっと間が空いてしまいました。
お陰さまキジロウもとっても元気です。西子は…まあ大丈夫です。
更新と皆さんのところへの訪問は徐々に復活します。
コメント返しも近日中にやりまーす！　もう少々お待ちください。

食欲旺盛

キジロウを家に連れ帰ったから１０日ほどが経過しました。
だいぶ落ち着いて来たようで逃げる気配も見せず、さらに当初から旺盛だった食欲にも磨きがかかっています。
人間と同じように１日３回食事。夕飯には風邪薬を混ぜていましたが「そんなの関係ねぇ～♪」って感じで食いまくっています。
そして、自然現象として身体に不釣り合いなほど大きいウ○チ。
相変わらず鼻水タレですが、元気いっぱい。
風邪薬もなくなったので、様子を見つつ回虫駆除の薬を飲ませようと思います。
西新宿出身の都会派・西子としては、杉並の鼻水タレ・キジロウを未だ受け入れる気持ちにはなっていない様子。
う～ん、このままだと猫のために引っ越さなければいけなくなるかも…。

たぶんお母さん

このクロにゃんが、たぶんキジロウのお母さんです。
なかなか貫禄のある体格をした毛ヅヤのいいにゃんこ。
いつも子猫たちの側にいて、覗き込むとたまに威嚇します。
お母さん猫としては、子猫たちを守っているのかもしれません。
まさに肝っ玉母さんといったところでしょうか。
すでに子猫が１にゃんいなくなったことに気づいているはずなのですが、いったいどう思っているのかなぁ。

改めて自己紹介

皆さん、改めましてキジロウです。
生後２カ月半の男の子です。
東京都杉並区阿佐ヶ谷のあるお家の軒下で生まれました。
兄弟は僕ととっても似たキジ柄、クロ、白・グレーの４匹。
お母さんは地域で長年生活続けているクロにゃんのノラです。
僕を拾ってくれたたっちーには、お母さんと一緒にお昼寝をしているときに、よく話しかけられていたんだ。
でも、お母さんから「人間は怖いんだからね。気をつけるのよ」って言われていたから、近づかれたら逃げるようにしていたんだ。
だから、捕まっちゃったときは大ショック。
僕はどうなっちゃうんだろう？　何されちゃうんだろう？　もしかしたら食べられちゃう？ってすごく心配したんだ。
だけど、なんだか暖かい場所にいられるし、ごはんもたくさん食べられるし…で言うことなし。よかったぁ～。
しかも、ずーっと一緒にいてくれるっていうから、とっても安心しました。
たっちーに捕まったときは、風邪ひいてて鼻水でるわ、目は充血してよく見えないわ…で体調最悪だったけど、暖かいところにいられて、ごはんもたくさんもらえたから、すぐに回復しちゃった。
先住の西子姐さんには、先日、挨拶しようと思って近づいたら「シャー」って怒られちゃった。風邪が治ってから改めてご挨拶をしようと思ってます。
今後、ブログに僕が登場する機会が増えると思います。
血統書とは無縁の生粋のノラの僕ですが、今後ともよろしくお願いしまーす！

説得

正月早々に近所で弱っていたキジ猫を保護。
里親さんも見つからないし…ということでキジロウと命名して、ウチのコになっていただきました。
そうなると、最大の問題は先住ネコの西子。今までワガママ放題に過ごしてきましたが、そうもいかなくなってきそうな雲行き。
現時点でこんなイメージで西子の説得を試みています。
僕；西子ぉ～、キジロウは、すぐ近所で弱っていた子猫なんだよぉ。仲良くしてもらえないかなぁ。
西子：あたしネコ嫌いなのよねぇ～
僕：…人間でも人間が嫌いってのがいるけど、そういうのは社会性がなくてよくないんだよぉ。
西子：あたし猫だから、社会性なんて必要ないもん。
僕：そんなツレないこというなよ。情けは人のためならずっていってな。情けをかけると巡りめぐって自分のところに戻って来るもんなんだよ。
西子：「人のためならず」って言われても、あたし人じゃなくて猫だしぃ。
僕：…。
西子：それに猫との同居はクロちゃんで懲りてるのよね。
僕：クロちゃんのときとは事情が違うよぉ。キジロウは子猫だし、近所で弱ってたんだよ。
西子：あんた、かわいいのは子猫のうちだけよぉ～。あたしの見立てでは、キジロウはすごくやんちゃよ。騒々しいのってイヤなのよね。
僕：そんなこと言うなよぉ。近所で西子に似た柄の猫が死んでたら気分悪いなぁと思って連れ帰ったんだから。たっちー的には、すべての猫は西子に通じてるんだぞ。
西子：まあ、そんなふうに言われると飼い猫としては悪い気はしないけど…。
僕：だろ？　だからさ。仲良くしてあげてよ。
西子：まあ、回虫の駆除や猫風邪の治療に１カ月くらいはかかるでしょう。その間にあたしもキジロウとの距離感って言うのかしらね、そういうのを考えてみるわ。

僕のイメージとしては、現時点での西子はこんな感じ。子猫の存在を無視しようとしつつ、あきらめているような印象です。
今後、さらに説得を試みようと思います。