愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

突然の…(下)

2024年01月29日 | わおん

わおんの反応はまったく予想どおり。

ちくわの姿を見た瞬間にふーだのしゃーだのと拒否反応を示し、受け入れる気がないことを身体全体で表現します。

一方のちくわ。突然、知らないところに連れてこられて理不尽にふーだのしゃーだの言われ、家の隅で小さくなっていたそうです。

ところが、帰ってきた初対面のたっちーにはあった瞬間にすりすり。抱き上げるとごろごろ言っています。どうやら一目惚れされたようです。

やきもち焼きのわおんはそれも気に入らないようで、数メートル離れていてもちくわの姿がみえただけでふーだのしゃーだのいう有様。しかも、布団をしまった押入れの中に籠城。融和の目処が立ちません。

「この場面に男子のキジロウがいたらもう少し違っていたかもしれないんだけどなぁ」などと思いつつ、様子を見ていました。

それでも1週間ほどするとわおんの態度もやや軟化。精神的な距離は測れませんが、物理的な距離はだいぶ縮まってきました。

寒い日が続いているから、この冬のうちに猫団子が実現するといいだけどなぁ。無理かなぁ…。

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突然の…(上)

2024年01月28日 | わおん

七草を過ぎて程なくしたある日の朝、パートナーに電話がありました。

弟さんが亡くなったことを知らせる連絡でした。

私たち夫婦同様、子どもはいなかったのですがわんことにゃんこがいました。

わんこは1頭ですが、にゃんこは仕事場にしていた場所を含めて11にゃんず! もはやひとり保護団体状態です。

一人残されたお連れ合いがお世話をできる数ではありません。

わんこと高齢の2にゃんこはそのまま残して9にゃんずの新たな飼い主さんを探すことになりました。

キジロウがいなくなり、わおんだけになったわが家でも1にゃんは引き取らないと…と現地でにゃんずに囲まれつつ考えるとほぼ同時にパートナーとお義母さんにすりすりしてきたのが、今年3月に3歳になる白い女の子の「ちくわ」でした。

弟さんもとりわけかわいがっていたそうで、パートナーはすっかり気に入り、連れ帰ります。

もちろんわが家には、猫生初のひとりっ子を満喫していたわあんが待ち構えています。

小柄で間もなく 12歳になる高齢のわおんに対し、大柄で間もなく3歳というにゃんこ的には脂の乗った年齢のちくわ。いよいよ両にゃんこがあいまみえることになりました。

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キジロウへ

2024年01月20日 | キジロウ

…ったく、回復すると思って、ボーナス注ぎ込んで治療したのに、さっさと死んじまいやがって。

お前さんに病気代がかからなければ服とか靴とか、新調するつもりだったのに買えなくなったじゃないか。

どーしてくれんだよ。

寿命ノルマは20歳って言っただろう。

4年足りないじゃないか。

この間、いつもキジロウに特別なご飯を買っていたペットショップに入ったんだ。

これ少し高いけど喜んで食べてたから買って帰ろうかな? 

こっちはまだ買ったことないけどおいしいそうだから食べるかな?

なんて思いながら買い物をしていたときの気持ちが蘇ってきて、なんだか泣けてきたぞ。

勝手に成仏するなんて許されないからな。

近くにいろよ。

実はこれから大変なことが起きるんだ。

助けろよ。

 

写真はお義母さんにおんぶさられるありし日のキジロウ。

さあ、わが家にどんなことが起こるのか?

次回以降にご紹介します。

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大掃除は嫌い!

2024年01月14日 | わおん

年末はばたばたして手がつけられなかったため、年が明けてからいつもできていない押入れの中の掃除をすることにしました。

そうなると、押入れにしまった布団の上で寛ぐ、わおんの日常生活に多大な影響を及ぼすことになります。

猫ベッドでまったりすることも増えていますが、わおんにとってはメカゴジラ並みのインパクトを持つ掃除機も登場するため、一時的にではあるものの行き場を失います。

とはいえ一時的に、ですから人間の都合を優先していただくことにしました。

しかし、例え一時的に、であっても許せないのがわおん。怪獣のような鳴き声でうろうろ徘徊しながら飼い主に抗議します。

あまり激しく鳴くので、落ち着かせようと抱っこしたら、鳴き声はトーンダウンしたのですが、その瞬間に下痢のうんち。まさに、小型の怪獣です。

正月休みにわあんのうんちに塗れる飼い主・たっちー。今年も前途多難だなぁ…。

ちなみに、写真は数年前に撮影したすまし顔のわおん。上等なにゃんこのフリをしていますが、うんこたれです。

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お見舞い

2024年01月08日 | たっちーの部屋

 年の初めの元旦に「令和6年能登半島地震」が発生しました。

 地球にはおぼんも正月も関係ないのでしょうけど、改めて人間は不条理・不合理の中で生きているのだと感じています。

 タイトルを「お見舞い」としましたが、なんだか空々しい気がして、適切な言葉がでできません。

 ブログのタイトルとなっている西子が逝ってから1ヶ月ほど経ったときに「東日本大震災」、キジロウが逝ってからゆはり1ヶ月ほど経ってから「能登半島地震」がそれぞれ発生しています。

 なんだか因縁のようなものも感じています。

 ブログの更新をどうしようかと悩んでいました。

 こんな時期でも、何か感じたり、クスッとしてもらう機会になれればよいとも思い、少しずつ、例によって気まぐれに更新をしていこうと思います。

 

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今年もよろしくお願いします。

2024年01月01日 | わおん

いつも自宅に帰るとテーブルの上に乗って、ちゅーるをねだっていたキジロウがいなくなり、まだなんとなく心に空いた隙間を埋めきれないまま、年を越してしまいました。

ホントは、少しの間キジロウの遺骨を家に置きたい気持ちもあったのですが、わおんが警戒して挙動不審になったり、場合によってはひっくり返したりしそうな予感がしたので断念しました。

しかし、当のわおんはそんな飼い主の気遣いをまったく意に介していない様子。

多頭飼の崩壊で保護団体に引き取られ、譲渡会を経て我が家の猫になったわおんにとって、周囲に自分以外の猫がいないひとりっ子状態は猫生初。

そんなわおんも来年は12歳。キミが私の人生の最期の猫になるのかな。

ぷくぷくしたお腹で飼い主の都合をまったく忖度せず甘え、うんちをつけたお尻を拭こうとすると激しく抵抗し、病院に連れていくと診察台でうんちとかちっこを漏らすわおんが…。

うーん、釈然としないような気がする。

そんなわおんだけになりしたが、趣味は猫を自称するたっちーとしては、まだブログは継続する予定です。

ちなみに今回の写真はわおんの招き猫ポーズ。

みなさんにたくさんの福がありますように!

コメント (2)
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