夕暮れ時のスコティッシュホールド

先日、所要で立ち寄った新宿区・大久保。
夕暮れ時。細い路地に入り、
「まだ日中は暑さが続いているけど、だいぶ日が落ちるのが早くなってきたなぁ」
などとわずかに聞こえる秋の足音を実感しつつ、フッと見上げた塀の上ににゃんこ発見。
写真では、ちょっとわかりにくいのが残念ですが、足を止めた僕をかわいい顔立ちをしたスコティッシュホールドが覗き込んでいました。
どうやっても手が届かない位置にいるにもかかわらず、その表情は「警戒警報発動中」って感じ。
しばらくの間、誘ってみましたが、塀の上から降りてくる気配はありませんでした。
自称・猫使いとしては、ちょっと残念…。
今度会ったときは、もう少し時間をかけて再チャレンジしてみます！

美しくない？

　先日、rinkoさんのブログもふもふパラダイス～三毛猫ももの楽園に貼られたトラバから、ねこたまさんのブログねこたま削り節【極厚】に飛び、ねこたまさん作成の「肉球アルバム」を拝見してきました。
　猫の顔無しで、肉球のみがズラリ。かなり、おもしろいです。改めて「肉球もいろいろだなぁ」って感心していました。まだ、スペースに余裕があるとのことでしたので、一瞬「うちの西子も…」と思ったのですが、実はちょっと迷っています。
　というのも、うちの西子の肉球って、実は飼い主がヒイキメニ見ても美しくないんです。西子の足の内側の毛は、前・後足とも黒。そこに黒い肉球。しかも、後ろ足の肉球は、どーいうわけかところどころやや赤茶けていて、どことなくハゲた小豆みたい。
　さらに、足の裏の毛（ソクリモウ？）も中途半端に長いので、肉球が美しくないというよりも、むしろ足裏が美しくないといったほうが正解かも？
　西子も、自分の足裏の美しくなさを自覚しているのか、寝るときは大抵足を身体の中に入れています。たまに横になって寝ているときでも、写真のように手首を曲げてキョンシーまたはピグモンのような手つきで寝ています。このため、足の裏の撮影はかなり困難。先日、半ば強引に撮影を試みましたが、撮影可能なポジションでおとなしくしていようとはせず、どれもボヤけてうまく撮影できませんでした。
　西子ったら、自信のない肉球を白日の下に晒すのを拒んでいるのかしら？
　う～ん、寝ている西子を観察しつつ、もうちょっと検討してみます。

パンダ並みのにゃんこ１

何度かご紹介している会社の近くにある、都営住宅の駐輪場で出会ったにゃんこです。
先日の「新参者」とは違い、とっても人懐っこい。
ぜんぜん人を怖がりません。
初めのうちは、写真のように触ると耳を後ろにして、やや緊張しているようでしたが、すぐになれて自分から僕の手にスリスリしてきました。
でも、この写真を見て「なにがパンダ？」と不振に思ったと思います。

パンダ並みのにゃんこ２

実はこのにゃんこ、「パンダ並みのしっぽ」なんです。写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、どこでちぎれちゃったの？　って聞きたくなるくらいちょびっとしかありません。
でも、そのちょびっとのしっぽが、思い出したかのようにピックっと動く様子がなんともかわいい！
う～ん、ピンチをチャンスにといいますが、欠点をチャームポイントにした好例といえるかも？

仲良くしよ～よぉ～

自慢ではありませんが（実は自慢ですけど）、大抵のにゃんこであれば家猫・ノラの区別なく、何度か会っていると友達になれます。最近は、自信を深めているので、猫使いを自称しようかなって思っています。
でも、そんな僕の自信を打ち砕いているのが、このにゃんこ。
僕の住んでいるアパートのすぐそばで、半年ほど前から頻繁に出会うのですがまったくダメ。
７～８メートル以上に近づけず、その距離を縮めることすらできません。
このときも、塀の上にちょこんと座って、警戒心たっぷりの眼差しで僕を見つめていました。
自称・猫使いとしては、かなりショック！　一体、このにゃんこに何があったのでしょう？　ちょっと心配。
「単なる猫好きなんだけどなぁ～」って、何度も言っているんですけど効果なし。
ご近所なんだから、仲良くしよ～よぉ～

猫たち楽園の島々

　すでにご覧になった方もいるかもしれません。
　GyaOで無料配信されている「エーゲ海 猫たち楽園の島々」
　http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/15103.html
　僕は、GyaOの回し者ではありませんが、先日、見てなかなかよかったのでご紹介しちゃいます。
　この作品は、エーゲ海のリゾート地に住む猫たちの日常を追ったドキュメンタリー番組で、全3編構成。1編目として8月18日から「ミコノス島…エーゲ海に浮かぶ白い宝石」が配信されています。エーゲ海の白い建物をバックに、猫たちがのーんびりと暮らすようすは結構癒されます。
　ナレーションによると、家猫・ノラ猫の区別はないそうで、猟師さんに魚をもらったり、観光客に食べ物をねだったりしながら、島全体を家のようにして、まさに「自由猫」として暮らしてるようです。うがった見方をすれば、都合の悪いところは写さなかったのかもしれませんが、それでも日本の猫事情とはだいぶ異なっていることは間違いなさそうです。　　
　映像では、猫だけでなくペリカンも街をウロウロしていました。でも、なーんにもしていないのに伊豆の某公園で、放し飼いのペリカンに襲われた経験のある僕としてはちょっとユウウツな気分に。別の場所では、やはりなーんにもしていないのに白鳥に突っつかれたこともあるし…。猫や犬には好かれる傾向があるのですが、鳥とは相性が悪いのかも？
　ちなみに、9月18日には「イドラ島…英雄の島」、10月18日には「サントリーニ島…アトランティス伝説の島」の配信が予定されているとのこと。配信期間はそれぞれ1カ月間だそうです。フニャっとした時間を過ごすには、最適な番組かも？
　そーいえば、昔、江ノ島に行ったとき、猫だらけだったけど、今はどうなっているのでしょう？

新参者

仕事で外出。会社に戻る途中に、ノラ猫たちのたまり場の都営住宅の駐輪場へ。
すると、見慣れないにゃんこがお昼寝中でした。
鼻の頭の、ポチっとした黒い模様がとってもキュートです。
この駐輪場にいるにゃんこの多くはとても人懐こく、足を止めるとトコトコっと寄ってくるのですが、このにゃんこは一定の距離以上には近づけません。
お世話をしている方のお話ではこのにゃんこ、新参者でまだ他の猫たちにも馴染んでいないため、イジメられたりしているとのこと。
そのため、警戒心「高」の緊張状態を維持しているようです。
でも、ご飯はもらえていて、結構、食欲も旺盛とのこと。地域にも他の猫にも、そして僕のような単なる猫好きにも馴染んでくれる日はそう遠くなさそうです。

ジャレるにゃんこ

自宅付近で出会った飼い猫です。
出会ったとき、この不規則かつ大胆な配色が「すっごくかわいい！」と思い、足を止めました。
一瞬、逃げる体勢になりましたが「単なる猫好きなんだから、逃げないでくれよぉ～」って、ちょっとイジケ気味に言ったところ、トコトコと寄ってきてくれました。
しゃがんでナデナデしている僕の手にジャレついてきたので、立ち上がって頭を「ちょん」っと触ったら、写真のように立ち上がって手にジャレついてきました。
しかも、ちゃーんと手加減しながらジャレるからエライ！
配色といい、僕のイジケに配慮する心遣いといい、ジャレるようすのかわいさといい…飼い主さんがうらやましくなるようなにゃんこでした。

続・夏バテ気味のにゃんこ

以前、出勤途中で見かけた夏バテ気味のにゃんこと再び出会いました。
今度は、塀の上にいましたが、相変わらず夏バテ気味のようで、どことなくお疲れの様子。
トコトコと、塀の上を歩いて奥のほうに進んでいきましたが、足元がふらついているようにもみえました。
その様子に、いじわるにも、つい、にゃんこが塀から落ちる図を期待してしまいましたが、さすがにそんなヘマはしませんでした。ちょっと残念？
まだ、当分、暑さが続きますから、皆さんも無理せず、遊びすぎず、体調にはくれぐれもご注意を～

連休中の西子

　今年の夏休みは、久々の大型連休。…にもかかわらず、片道１時間３０分程度の実家に１泊したり、僕も含めすっかりしょーもないオヤジと化した高校時代の友人と会ったり、などあまり代わり映えのしないことをして、過ごしていました。
　そんな感じでしたから、西子としては、いつもであればゆっくりひとりでお昼寝を楽しみながら、お留守番をしているはずの時間帯に僕がいたり、頻繁に出入りをしていることが、「？」って感じだったのでしょうか。なんだか、落ち着かない様子でした。
　いつもであれば、お昼寝を楽しんでいるであろう時間帯に「あおーん」を連発してみたり、抱き上げて膝に乗せたのにすぐに降りて鳴き叫んでみたり、トイレに行ったかと思うといきなり走り出てきたり、朝の６時ごろに僕が起きるまで鳴き叫んでみたり…といった感じでまさに挙動不審。
　もともと、猫は変化を好まない動物とのこと。ましてや、年中「あおーん」だの「びゃおーん」だの意味不明に鳴き叫ぶわりには、神経質なところのある西子だからなおさらだったのかもしれません。
　しかし、こうも挙動不審だと、僕としては、なんだかお休み中に家でくつろいでいるのに、家族にジャマモノ扱いされるお父さんの気分です。
　もしかしたら、西子的には「あたしのうちに住まわせてやってるのよぉー」って思っているのかも？　もしそうなら「家賃折半しろー」っていいたくなりますけど…。う～ん、ちょっと納得いかない。

近所で出会ったにゃんず１

連休の最終日。自宅付近でにゃんこ発見。
「おっ」と思い、立ち止まるとトコトコッと近づいてきました。
人懐っこい上に、なかなかの美猫。
しかも、しゃがんだ僕の側で、ごろんと横になりカメラ目線で写真に納まりました。
なかなか、サービス精神が旺盛な男の子のにゃんこです。

近所で出会ったにゃんず２

同じ模様の子猫も近づいてきました。
これほどまでに、模様が酷似しているのであれば、血縁有りとみるのが妥当。
しかし、この子猫、警戒心「高」。一定距離以上は、近づいてきません。
手を伸ばして、ちょんと尻尾に触れたら、さっと距離を開けられてしまいました。

近所で出会ったにゃんず３

もう１匹、クロの子猫がでてきました。
この子猫は、僕がこれまでであったにゃんこの中でも、屈指の人懐っこさと、かわいさを併せ持っています。
「ノラかなぁ、ノラなら連れ帰っちゃおうかなぁ。でも、西子がなぁ…」
などと自問していましたが、とりあえずこの日は、別れを告げました。
でも、きちんとお座りをして、去っていく僕を見つめる子猫。
「うぅ～。後ろ髪引かれるぅ～」

雑貨屋さんのにゃんこ

総武線・中央線のＪＲ阿佐ヶ谷駅を降りて、商店街のパールセンターを進むと左側にある雑貨屋さんの看板猫＆招き猫です。
小さいお店ですが、一風変わった個性的な品揃えのお店。
その店内でお客さんが来ようが、まったく気にするふうでもなくごろんとしています。
でも、とってもおとなしくて人懐っこく、お客さんに触られても嫌な顔ひとつせず。にゃんこなりに接客をしているつもりなのかもしれません。
にゃんこの商魂に打たれて、来店するお客さんもいるかも？

回転寿司屋さんの猫

化粧品屋さんを代役の置物の黒猫に任せ、いったいあのおっとりした表情のおとなしい猫はどこにいったのだろう？　とやや心配していました。
ある日「今日もいないなぁ」と思い、フッと振り返るといました！
化粧品屋さんの向かいにある、回転寿司屋さんの店頭に移動していました。
ときには、店頭に立てかけてある「本日のおススメ」の看板の下にいたり、入り口の前にごろんとしていたり…。あまり堂々と店頭に寝そべっているので、お客さんも猫を避けて来店する始末。
お寿司屋さんのオコボレを狙っているのでしょうか？
先日は「本日のおススメ」の看板の下で何か食べてたし…。
やはり、お魚の魅力には逆らえなかった？