西子が逝ってからすでに10カ月が経過しました。
にもかかわらず、相変わらず油断すると布団にう○このキジロウ。
ここは、久しぶりにじっくりと話し合ってみようと思います。
たっちー:キジロウ、今日はゆっくり君と話し合おうと思うんだ。
キジロウ:うん、いいよ。何の話。欧州の経済危機とか、ウォール街の占拠とか?
たっちー:お前、絶対意味がわからずに言ってるだろう? いくら猫好きでも猫相手に経済や社会情勢を語るほど暇じゃないんだよ。わが家にとって最大の危機、君のう○こ問題だよ。
キジロウ:う○こ問題って、何か問題あったっけ?
たっちー:とぼけるんじゃないよ。依然としてちょっと油断すると、すぐに布団にう○こするじゃないか。
キジロウ:あーアレね。
たっちー:「あーアレね」って他人事…もとい他猫事みたいに言うんじゃない! いったい、なんでいつまでも布団にう○こするんだ?
キジロウ:気持ちいいから…。
たっちー:ナメてんのか?
キジロウ:えへっ❤
たっちー:かわいこぶって、ごまかそうとするんじゃない!
キジロウ:でもさぁ、パートナーさん、最近、だいぶ猫化してるからう○こくらい気にしないんじゃない?
たっちー:気にするよ! だいたい「う○こくらい」ってなんだよ、意味がわからん。
キジロウ:いや実は、ずっと一緒だった西子さんがいなくなって、なんだか調子が狂っちゃって…クスン。
たっちー:そっかぁ。キジロウもさびしかったんだなぁ…(涙)
キジロウ:(やっぱり思ったとおり、たっちーにはこの手が効くんだ。ふっふっふ)
たっちー:なんか言ったか?
キジロウ:いいえ、なーんにも言ってませんよ、なーんにも。
たっちー:まあいいけど、4歳にもなったんだからいい加減に子猫みたいなマネはするなよ。わかったな。
キジロウ:はーい!
…とまあ、こんなイメージでキジロウを説得してみました。本当に分かったかどうかは定かではありませんが、キジロウを信用しつつ、しばらく様子を見ていこうと思います。