愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

本棚の上の攻防

2024年08月24日 | わおんとちくわ

ちくわがわが家に来てから、半年以上が経過。すでに何十年も住み続けているかのように、我が物顔で歩き回っています。

それでも、先住猫のわおんとの間でなんとなく棲み分けというか、お互いの寛ぐ場所が決まっているようです。

ちくわが、日常的に寛いでいる場所が本棚の上。ときに、飾っている西子やキジロウの写真を蹴散らしながら、身体を伸ばしています。

しかし、ある日、そんな本棚の上をわおんが先行して侵入。ちくわは本棚の上を見上げて「えっ!」と戸惑った様子でしたが、譲りたくないようで渋々ながら飛び乗ります。

ちくわ:あのーわおんさん、ここはいつも私が寛いでいたんですけど…。

わおん:知ってるわよ。だからなによ? この家で私が足を踏み入れることのできない場所はないの。わかった?

ちくわ:えーっ! そんなこと言われても…

わおん:ちくわだって、いつも私が枕代わりにしている爪研ぎで爪を研いだりしてるでしょう。

ちくわ:まあ、はい…。

わおん:だったら、文句を言うんじやないわよ。あっ、別に退かなくていいわよ。

言葉を交わしていたとすれば、きっとこんなやり取りだったでしょう。

というわけで、時折り決して広くない本棚を2にゃんずが共有することになりました。

仲がいいのか? 悪いのか? よくわかりません。

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共闘成立?

2024年02月22日 | わおんとちくわ

わおん:ちくわ、あんたがわが家にきてそろそろ1ヶ月になるわね。仕方ないから、わが家のにゃんこになることは認めてあげる。

ちくわ:ありがとうございます! わかりました! わおん姉さん、今後ともよろしくお願いします。

わおん:まあ、田舎の大所帯で過ごしたちくわにはわからない都会のルールっもんがあるから、おいおい教えていくからね。ちゃんと守ってよ。

ちくわ:もちろんです! いろいろ教えてください。

わおん:うむ、いい心がけね。まあ、ちくわはただでさえデカいんだから大きな顔するんじゃないわよ。

ちくわ:はい。もちろんです!

わおん:それと、たっちーは私のモノだからね。あんまり馴れ馴れしくするんじゃないわよ。

ちくわ:うーん、わかりました。

わおん:だいたい、たっちーは私のような熟女が好みなの。ちくわみたい小娘は好みじゃないから。

ちくわ:そうなんですか? 私には「あのちゃんがかわいい」って言ってましたけど?

わおん:なにそれ! 私には「若い女よりも藤あや子さんと猫談義したい」って言ってわよ。

ちくわ:え〜、なんか言ってること違いません? 信じらんな〜い!

わおん:そんな風に使い分けるヤツとは思わなかった。油断できないわね。

ちくわ:女によって都合よく合わせて、騙そうとしてるんじゃないですか? 良からぬことをしないように、監視が必要だと思います。

わおん:そうね。パートナーさんは鈍いから、ここは私たちで力を合わせたほうがよさそうね。

ちくわ:はい! がんばります!

 

今日は猫の日だし、最近、家の中でちょっと見張られている感があるので、何を考えてるのかなぁ?と思いながらまとめました。

まあ、仲よくしてくれれば、なんでもいいですけどね。

ちなみに、あのちゃんがかわいい、藤あや子さんと猫談義したい、のいずれも発言も事実ですが、たっちーは気弱なので大したことはできません。

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