ゆっくり寝かせてよぉ～

突然ですが、木曜日の夜から金曜日にかけて久しぶりに寝込みました。
気持ち悪いのと発熱。どうやら軽く風邪をひいたようで、金曜日の昼にはだいぶよくなりました。
「こんなとき、ひとり暮らしでないと心強いな～」などと改めてパートナーのいる生活に感謝しつつ「気持ち悪いよ～、だるいよ～」と横になっている僕の枕元で、なぜかいつもにもまして「あおーん」「ぎゃおーん」と泣き叫ぶ西子。
あんまりうるさいので布団の中に入れると、ちょっと熱があって身体が暖かくなっているのが気持ちがいいのか、いつもにもましてごろごろいいながら満足げに寝る西子。
その表情は「しっかりしなさいよ。寝込んでんじゃないわよ。風邪ひいてたって腕枕はできるでしょ」とでもいっているようです。
まっ、猫だから仕方ないですけど、こんなときくらいゆっくり寝かせてよぉ～

ピアスにゃんこ

今日は、自宅から仕事先へ直行。いつもの通勤経路とは反対側の地下鉄駅へ。
すると、途中にある小さい公園でにゃんこ発見。
よく見ると耳にピアスをしています。
もう１匹、写真撮影に失敗して逃げられた黒いにゃんこも同様に耳にピアス。
同じ場所で２匹のにゃんこの耳にピアスがあるというのは、避妊のマークである可能性が大です。
どうやら、地域でノラたちの避妊手術をしている方がいるようです。
ちなみにこのにゃんこもなかなかの警戒心の持ち主。さらに一歩近づいた途端に逃走。
「ピアスが避妊手術のマークだとすれば、こんなに警戒心の強いにゃんずの捕獲に成功したのかぁ…」
などと妙なところに感心しつつ、仕事に向かうのでした。

０７年サクラ（大塚公園）

３月に入って初雪に見舞われるなど、なんだかわからない今年の冬。
開花予想日を過ぎて徐々に都内各所でサクラが咲き始めました。
今回紹介するサクラは、東京都豊島区の大塚公園のサクラ。
横に広がった枝にサクラが満開になるとなかなか見事です。
まだ、ちょこっとしか咲いていませんし、今日はやや寒さがぶり返してきたのですが、来週には満開になりそうな様子。
にゃんこ探し以外でも、昼休みの散歩が楽しくなる季節になりました。

相変わらず優しいにゃんこ

黒猫に無視されて、ちょっぴりブルーな気分でいると、これまで何度もご紹介してきた、強面のにゃんこ無言のままどこからともなく登場。
僕をなぐさめるかのように近づいて来てくれました。
「おー、おー、君は相変わらず優しいねぇ～」
などといいながら、たわれているとすぐに足下で、かわゆくごろんとなるにゃんこ。
いつもながら、昼休みのひとときにとっても癒しを与えてくれるにゃんこです。

知らん振り？

天気のいい昼休み。いつものようにランチを早めに済ませてお散歩。
にゃんこのたまり場になっている都営住宅の駐輪場に行ったのですが、猫影は見当たらず。
「みんなどこに行っちゃったんだろう…？」
ちょっと不安になりながら、うろうろしていると今まで逃げられ続けてきた黒猫が猫の雨よけのために置いてある傘の奥からのそのそっと出てきました。
「おっ、仲良くする気になってくれたか！」と思い、「ちっちっち」と舌を鳴らしましたが、耳だけ反応しつつ通り過ぎるにゃんこ。
「こいつ、気づいているのに無視する気かぁ」と、ちょっとムキになって後を追うと、そっぽを向いたままちょこんとお座り。
再度「ちっちっち」をしたのですが、やはり耳だけが反応。
そーっと手を伸ばしてちょこっと触ったのですが「いや～ん」とでもいうかのように、のそのそっと逃げていきました。
今までよりも、ほんのちょこっとだけ距離が縮まったようですが、仲良しになるにはまだまだ道は長そうです。

植え込みの中②

いつものようにランチ後に、にゃんこを求めてお散歩をしていると、前方を走る長い毛のにゃんこを発見。
「おっ、珍しい！」と思い、「ちっちっち」と舌を鳴らすと、速度を速めて小走りに植え込みの中へ。
「怖がるなよぉ～」などといいながら写真撮影。
そーっと手を伸ばしたら、さらに奥へ逃走。
出来上がった写真を改めてみると、どことなく恥かしがっているようにも見えます。
人見知りで恥かしがり屋だったのかも？

植え込みの中①

仕事の合間に（仕事をサボって？）例によって日比谷公園を散歩中、前方をとことこと走る猫陰を発見。
「おっ！」と思い、早速、小走りで後を追うと、僕には気づかずに植え込みの中に進入するにゃんこ。
のぞき込んで、そーっと手を伸ばしたのですが、後ずさりされてしまったので、とりあえず写真だけ撮らせていただきました。
まん丸い瞳がとってもキュートなにゃんこ。
是非、仲良しになりたかったので、それなりに粘ってみたのですが、まん丸い目で見つめたまま、植え込みの中から出てきてはくれませんでした。
残念…。

落ち着けよぉ～

　新生活も早１カ月。だいぶパートナーと西子の２人と１にゃんの暮らしにもなれてきました。日中は、西子とパートナーと２人きりで過ごすことが多いので、だいぶ仲良しになってきて、昼間は仕事中に膝に乗ってくることもあるそうです。
　しかし、西子としては、つきあいが長く甘えなれた僕のほうがいいのか、２人がいるときは、やや迷った様子を見せるときはあるものの決まって僕の膝へ。それはそれでまぁいいんですけど、最近、甘えモードが全開なのか、避妊したとはいえ春先は気が高ぶるのか、どうにも落ち着きがありません。
　ちょっと屈んだだけの膝に飛び乗り、さらに背中に移動したり（この間、大きい声で「あおーん」を連発）、うつぶせで本を読んでいる僕の背中に乗っかって妙にくつろいだり…。
　そうかと思えば、いつかのように寝ている僕の身体を鳴きながら歩き回ったり、布団の中で機嫌良く寝ていたかと思えば、ごそごそはい出して枕元を走り回り、耳元で大きな声の「あおーん」を連発したり…。
　しかもこうした一連の奇行のターゲットは主に僕。パートナーにはあんまり無茶はしかけません。昼間は、相変わらず寝てばかりいるようですが、夜、日が落ちてからは一転して活発になるんだから、たまったものではありません。
　こんな僕でも新婚ですから、二人で甘～いひとときを過ごしたいのですが、どうにも最近の西子はそれを許してくれそうもありません。
　昨日、東京ではソメイヨシノの開花が発表されましたが、桜が散る頃までには落ち着きを取り戻してほしいもの。ちょっと憂うつ…。

ひこにゃん

ハローキティー、クロネコヤマト…などなどにゃんこのキャラクターって数多くありますけど、国宝・彦根城築城４００年祭の盛り上げ役という、とっても歴史的な意義の深～い役割を担って大活躍するにゃんこのキャラクターがいます。
今や滋賀県内で大活躍し人気を集めている、ゆるゆるなそのキャラクターの名前は「ひこにゃん」。彦根市の獅山向洋市長、滋賀県の嘉田由紀子知事にも訪問して、４００年祭のＰＲをお願いするという堅～いお仕事をこなす一方で、 ありとあらゆる「ひこにゃんグッズ」が登場。「ひこにゃん愛好会」もでき、Yuo Tubeではひこにゃんザ・ムービーも公開中。ひこにゃん音頭だってあるんです。最近では、彦根市内にひこにゃんの描かれた自販機まで登場しているそうで、まさに八面六臂の大活躍です。
４００年祭に向けて、まだまだ今後も大活躍が予想されるひこにゃん。さらに活躍の場を広げて全国に…と願うのは僕だけではないはず。がんばれ～ひこにゃん！

さるとにゃんこ

先日、３日連続で中国のにゃんこ事情をご紹介しましたが、またもや中国から興味深いニュースが飛び込んできました。
今回のニュースの舞台は、河南省鄭州市の動物園。実はこの動物園のサル山で、係員さんを悩ます出来事が起こりました。ネズミの発生です。
「ネズミ退治にはやっぱりネコでしょう！」というわけで、手始めに３にゃんをサル山に投入。しばらく様子を見ていたところ、にゃんことサルは互いに適応して平和に共存。気をよくした係員さんが、さらに２にゃんを追加。現在は、５にゃんでサルと共存しつつネズミ退治に奔走しているそうです。
「黒ネコでも白ネコでもネズミを捕るネコがいいネコだ」とは中国のことわざ。しかし、中国の偉人も、にゃんこがサル山のネズミ退治をするようになるとは思わなかったのでは？
ちなみに、今回サル山ににゃんこを投入したのは、ネズミ退治の他にもうひとつの目的が…。それは「ネコが寂しくないように」とのことだそうです。確かににゃんこは結構寂しがり屋ですし、個人的にはサルに毛繕いをされるにゃんこの姿ってちょっと見てみたい気もしますが、大勢のサルに囲まれた５にゃんずはどんな気分なんでしょうね？　ちょっと心配です。

にゃんこの救出劇（とっても小さめ）

　これまでも度々ご紹介してきたにゃんこの救出劇。今回は、沖縄からです。
　那覇市牧志の映画館、桜坂劇場で外階段の高さ約５センチ、幅約１３センチというとっても狭ーいのすき間に、生後間もない仔猫が挟まっているのを劇場のスタッフが発見。
　「助けて～」という感じで鳴いていた仔猫を見て、劇場のスタッフさんはすき間に植物油を流し込んで救出しようとしたけど失敗。その後、通報を受け駆け付けた市消防隊員が３分足らずで無事に救出しました。
　実は、この映画館の周辺は野良猫多発地帯。そのため、今後、同じようなことが起きないように、すき間にはつぶしたペットボトルが押し込まれたそうです。
　この仔猫のお母さん猫は、映画館の向かいの居酒屋に餌をせがみに来る常連だとのこと。救出後、子猫は居酒屋に保護され、駆け寄った母猫とじゃれ合っていたそうですから、もはや親子ともども居酒屋さんのにゃんこといってもいいかも？
　それにしても、植物油をかけて救出しようとしたスタッフさんといい、保護した居酒屋さんといい、沖縄ってもしかしたらノラにやさしいところなのかもしれませんね。
　ちなみに、写真は仔猫と紹介されていましたが、生後間もないようには見えない…。お母さん猫の誤りのような気がしますが、いいニュースなのであまり細部にはこだわらないようにします。

置物？

先日、日比谷公園で池をバックに置物のようにちょこんと重箱座りをしているにゃんこを発見。
ぽかぽかの日差ししを受けてお昼寝中でしたが、岩も上にじっとしている姿はどことなく置物のよう。
僕の「ちっちっち」に反応して近づいてきましたが、なぜかスルーされました。
公園のホームレスさんがお世話をしているようで、それなりに人懐っこくて健康状態もよさそうです。
今後会ったときは、スルーされないようにしっかりと掴まえようと思います。

新種発見！

　ネコ属とヒョウ属の中間的な形態の「ウンピョウ」。漢字では「雲豹」と書くんだそうですが、ネコ科に属する中型の肉食獣です。
　今回、このウンピョウにとってもよく似た新種が発見されました。
　この新種のヒョウくん、ウンピョウにとってもよく似ているため、これまで何度も目撃されていたそうですが、どうやら「ちょっと変わった柄のウンピョウ」ぐらいの感じで見過ごされてきたようです。
　ある日「なんだかちょっと違うんじゃないかぁ～」ってことかどうか知りませんが、世界自然保護基金（ＷＷＦ）が、このヒョウの遺伝子と皮膚組織をテストした結果、これまで見つかっているウンピョウとは異なる種類であることが明らかになったというのです。
　「ボルネオウンピョウ」と呼ばれるこのヒョウくんについて、ＷＷＦの担当者は「われわれは100年以上目にしてきたが、独自の種であることには気付かなかった」なんていっているそうですから、ヒョウくんにしてみれば「今さら…」と思ったか、「バレたか…」と思ったか。
　いずれにしろ、ネコ属とヒョウ属の中間的な形態のウンピョウに近い種ということですから、個人的にはこの新種のヒョウくんが果たしてネコよりかヒョウよりか興味深いところ。
　ちなみに、ボルネオでは昨年12月にも新種の動物や魚類、植物が多数発見されたとのこと。21世紀になっても新種が発見されるんですから、やっぱり地球って広いんですねぇ～

ピアニスト

ピアノが弾けるのは人間だけではありません。にゃんこだって、弾けちゃうんですというのが、今回ご紹介するニュース。
名ピアニストとして、今や世界から注目されているのは米・フィラデルフィアに住むノーラちゃん。
実は、ノーラちゃんの飼い主さんはピアノ先生。日々、飼い主さんの演奏を聴いていて「おもしろそう。私もやりたい！」と思ったかどうかは定かではありませんが、ある日突然、ピアノを弾くようになったため、その演奏ぶりをインターネットで公開すると、あっという間に人気者になったとのこと。
元は野良猫だったせいか、演奏スタイルは自由そのもので、大好きな曲はバッハのメヌエットだそうです。
鍵盤に顔をすりすりしながら演奏する姿は、とってもかわいいですが、一部では「ＣＤは出すな。ＤＶＤにしろ、買うから！」との書き込みも。
そういえば、お友だちのＣねえさんも、ピアノが上手。いつか、猫＆猫好きで共演できたらおもしろいかも？

中国のにゃんこ事情③

　連続でお伝えしている「中国のにゃんこ事情」の３回目。今回は昆明市から。
　登校途中の中学生が、どこからともなく聞こえてくる甲高いにゃんこの鳴き声に引き寄せられていくと、レストランの壁で首に縄を引っ掛けて宙吊りになった白猫を発見。足をばたつかせ「助けて～」とでも言っているかのように鳴いています。
　見つけた中学生は「これは、大変！」と学校に駆けつけ、先生とともにハサミを持って現場に急行。騒ぎを聞きつけて駆けつけていた記者さんがハサミを受け取り、首に巻きついた縄の切断し、無事救出に成功。
　助けられたにゃんこは元気に走り去ったとのことで、ホッと一息といった感じ。助けてもらえることがわかったのか、救出作業の間、にゃんこはおとなし～く耐え忍んでいたといいますから、なんともかわいそう度が増しますよね。　
　首に巻きついていたのは電話線だったそうですが、にゃんこが壁から落ちたときに偶然絡まったのか、または虐待の可能性もあるとのこと。
　虐待するのも人間なら、助けたのも人間。虐待でないことを祈るばかりですが、にゃんこの環境はまさに人間しだいなんだなぁと改めて感じるニュースでした。

　ちなみに中国のにゃんこ事情をお伝えしてきました。行ったことはありませんが、中国はどちらかといえば好きな国なのです。誤解のなきように、よろしくです。
　それから今までもそうですが、僕がお伝えしているにゃんこニュースは大筋の事実は曲げておりませんが、多少の妄想は付け加えさせていただいていますので、お含みおきを～