今回はオーストラリアからのにゃんこニュース。
首都シドニー均衡のある街で飼われているペルシャにゃんのキンバ。生後4カ月のいたずら盛りです。
にゃんこを飼っている家の多くがそうであるように、この家もキンバ禁制の場所は皆無。あるときはパソコンの上からシッポをたらし、あるときはテーブルの上に乗って飼い主さんの食事の邪魔をし、またあるときはクローゼットから飛び出し…とやりたい放題です。
そして多くの飼い主さんがそうであるように、そんなキンバに驚き・戸惑いつつも、楽しい日々を過ごしていました。
そんなある日、家の中を探検していたキンバは、未体験のゾーンを発見します。
大きな箱の縦穴。中には衣類が詰め込まれています。
「何だここ?」と思い入ってみると、衣類のクッションがなかなか快適。しかもうす暗くて落ち着きます。しかも、寝ている上からさらに衣類が降ってきました。
「なんだかふかふかで気持ちいいなぁ…眠くなってきちゃった…」
とうとうとし始めたキンバ。
しかし、そんなキンバを悲劇が襲います。ふかふかで快適だった穴の中が突然浸水を始めます。
「なんだ? なんだ?」
と驚いていると、ぐるぐる回りだし…そうです。キンバがいたのは洗濯機の中。飼い主さんはキンバに気付かずに洗濯機を作動してしまったのです。
助けを求める余裕もないまま、なすすべもなく衣類と一緒に洗われるキンバ。そうとは知らずに、洗い上がりの合図を聞いて「さぁー洗濯物を干したら、買い物に出かけようかな」などと言いながら、洗濯機のふたを開けた飼い主さん。
目に飛び込んできたのは、とってもきれいに洗いあがった衣類とキンバ。
「あんた、こんなところで何していたのよぉ~、にゃんこなのに濡れネズミじゃん!」
と叫んだ後、あまりの出来事に気を失いかける飼い主さん。
しかし、ここで気を失っているヒマはありません。大急ぎでキンバを病院へ。ショックと低体温のため手当てを受けたとのことですが、幸いにも命に別条がなかったとのこと。
ウチはそうではありませんが、洗濯機の中が好きなにゃんこって意外に多いようです。
このケースも乾燥機付きの洗濯機だったら、ほぼ間違いなくキンバは命を落としていたところ。
飼い主さんは、気をつけたいニュースです。
なお、毎度のことながらたっちーがお届けするにゃんこニュースは、妄想を暴走させて思いっきり脚色しています。正確なニュースは、
こちらまで。
ちなみに今回の写真は、
以前ご紹介した黒にゃんと同じ公園内でみかけた白にゃん。
毛足が長くて是非仲良くしたかったのですが、逃げられたうえに、すっごく迷惑そーに見つめられました。すみませんでした…。