最近の西子、まったく鳴かなくなりました。
こんなに西子の鳴き声を聞かないのは、西子と生活をするようになって初めてです。
キジロウも変化を感じているようで不安定になっている様子。
治療は続けますが、そろそろかもしれません。
僕なりの「覚悟」をしておこうと思います。
最近の西子、まったく鳴かなくなりました。
こんなに西子の鳴き声を聞かないのは、西子と生活をするようになって初めてです。
キジロウも変化を感じているようで不安定になっている様子。
治療は続けますが、そろそろかもしれません。
僕なりの「覚悟」をしておこうと思います。
現在住んでいる最寄駅の幡ヶ谷の隣、初台駅付近で見かけた黒にゃんです。
毛づくろいをしているところを発見して近づいたら、じーっと見つめられてしまいました。
ノラのようですが、大きな体で毛ヅヤもよさそう。おまけに、警戒心も強そう。
これ以上、近づけませんでしたが、かなり魅力的なにゃんこでした。
今回の獣医さんは、長身の男性。診察していただいて、まず驚いたのは体重が西子史上最低を更新する2.0キログラム台だったこと。このままの状態なら、来週には1キログラム台に突入していたかも知れません。また、明るい・暗いはわかるようですが、視力が落ちていてだいぶ見えなくなっているようです。加えて、今回は血圧測定に初挑戦。すると、これもかなり高めであることが判明しました。
さらに腎臓が悪いことを伝え、血液検査をすると、腎臓の疾患で上昇するBUN(尿素窒素)が122.4(mg/dl)と基準参考値(17.6~32.8)の約4~7倍、腎臓障害の程度を見るCreが7.6(mg/dl)と基準参考値(0.8~1.8)と約4~9倍。よく大きな声で鳴き続けられるものだと飼い主ながら感心したくなるほどの数値です。
診察中は、スタッフ総出で西子を取り押さえつつ、血圧を測ったり、血液を採ったり…。
「大きな声だねって、うわさしてたのよ」
などという、女性のスタッフの方の言葉を聞き、またもや出来の悪い子どもの授業参観に出る親のような気分を味わう飼い主・たっちー。
でも、その後の「でも、かわいい顔してるね」などという言葉に思わずニンマリしていました。
結局この日は、治療のため点滴をすることになりました。
「診療時間は7時半までなので、それまでに引き取りに来てください」
という言葉を受けて西子を残して病院を去ることになったのですが、病院の扉を閉じるまで、背中ごしに聞こえてくる「ぎゃわーん」だの「あおーん」だのというけたたましい鳴き声。
あの鳴き声で、治療に来たわんこやにゃんこを怖がらせるんじゃないか…
ちゃんとおとなしく点滴をしてくれるだろうか…
少しでも症状は改善するだろうか…
さまざまな不安がよぎりましたが、任せるしかありません。
所用を済ませて午後7時過ぎに再度、病院へ。この日以降、週1~2回程度、通院して点滴を続けることになりました。さらに、血圧の薬もいただき、2週間ほど飲み続けることになりました。
自宅に帰ってから、しばらくの間、けたたましく鳴き続けていましたが、背中をなでるなどして機嫌を取っていたら、だいぶ落ち着いてきた様子。不安は尽きませんが、とりあえず治療を続けてみようと思います。
実は年が明けてからの西子、体調があまりよくありませんでした。
以前から1~2日おきによく食べたり、ほとんど食べなかったりと、食欲にムラがありましましたが、このところ食べる量が激減。
体重も僕が知る限りでは西子史上最小の2.1キログラム台を記録、もしかしたら太ったフェレットの方が重いかも? などと思っていたらお腹を下し始める始末。さすがに心配になり、週末に病院へ連れて行くことにしました。
引っ越しをしたので、新たに近くの病院で新たに診てもらうことに。西子にとっては4人目の獣医さんです。
いつものようにペット用のヒーターの上で、気持ち良さそうに寝ている西子を確認し、何気なく、押し入れからキャリーケースを取り出すたっちー。
取り出されたキャリーケースを見て、一目散に逃げ出すキジロウ。
どうやら、引っ越してからまだ3カ月ほどしか経っていないため、ビビりのキジロウにとっては悪夢のような出来事が走馬灯のように巡ったようです。
「キジロウぉ~、お前じゃないよぉ~」
などといっても理解できるはずもなく、押し入れの奥に避難するキジロウ。
そんなキジロウを無視し、「悪いねぇ」などと声をかけつつ、キャリーケースに西子を押し込んで、いざ病院へ。
今回の病院、実は自宅からとっても近く(どれくらい近いかを説明すると、たっちーの自宅が特定されてしまうほど近いので、とりあえず「近い」ということだけにしておきます)。
引っ越してから、よく病院の前を通っていて、継続して通院している方が多そうだったこと、地域猫の里親募集のポスターを貼っていたこと、などから「感じの良さそうな病院だな」という印象を持っていました。
病院に入ると、同じ犬種の小型犬を1わんずつ連れた若い夫婦の先客がいました。
病院がどんなに近くても、どんなに体調が悪くても、西子の鳴き声はいつものまま。カウンターで提示された用紙に必要事項を記入している間中、院内には「ぎゃわーん」だの「あおーん」だのというけたたましい鳴き声が響き渡ります。その鳴き声に、ちょっぴりビビったような眼差しの2わんの小型犬。すっかり、バツが悪くなる飼い主・たっちー。
いつものことながら、西子を病院に連れて行くと、出来の悪い子どもの授業参観に出る親のような気分を味わいます。
「西子ちゃん、年齢はまったくわからないんですか?」
「10歳は間違いなく超えていると思います。おそらく12歳も超えているんじゃないかと…?」
病院のカウンターでの、こんなやり取りを経て間もなく診察室へ。
そして、この診察でちょっとびっくりするような、いくつかのことが明らかになりました。
「観葉植物、置けないかな?」
引っ越してからパートナーがしきりに、こんなことを聞いていました。
「観葉植物とか、家の中に飾るの好きなんだ」
「今のわが家には別の意味で、植物がとっても好きなヤツ(キジロウ)がいるけど…」
「う~ん…」
などという会話を繰り返していました。
キジロウは、まさに植物クラッシャー。これまで特に切り花は、飾ると目を輝かせながら近づいて猫ぱんちのラッシュ。数時間でことごとく破壊してきました。
しかし、どうしても諦めきれずに、キジロウがいたずらするようなら、ベランダに出そうと、ついにオリーブの木を購入しました。
案の定、キジロウは始めてみるオリーブに興味津津。くんくんしたり、猫ぱんちで軽くジャブを繰り出したり…とヒヤヒヤもの。
このため、怪しげな動きをしたとみるや、引き離すことにしていました。当初は「うぅぅぅぅぅ~」などと文句を言いながら走り去っていましたが、ほどなく共存を始め、今ではたまに鉢の中の土変わりの石を数粒掻きだす程度のいたずらで収まっています。
ちなみに、気を良くしたパートナー、年末に一緒に花屋の前を通ったときのこと。
「このお正月用のお花、気に入ったなぁ」
「きっとキジロウも、とっても気にいるよ」
「なんでそういうこというのぉ~」
「だって絶対一晩もたないんだもん」
「う~ん、でも気に入ったから買う!」
と強引に購入。結局、人が見ている数時間はテーブルの上に飾り、その後、わが家の切り花の定位置であるトイレに避難。なんだか、ちょっぴり花が気の毒になってしまいました。
谷中に行ったのですから当然、猫グッズを購入しました。
特にお気に入りなのが、写真の黒猫の手ぬぐいと黒猫の招き猫。
黒い招き猫は魔よけ・厄除けの意味を持っているそうです。
現在、この黒猫たちは我が家の玄関に鎮座しています。
これで少なくとも玄関先の魔よけ・厄除け対策はばっちり!
でもその分、他がやや手薄になっているような気もする…。
1日も早く、優しい飼い主さんと出会えますように!
このにゃんずは階段を下った辺りにいました。観光ツアーで来たらしい一団が食べているものをいただけるのではないかと期待していたようです。
残念ながらおこぼれはなし。
それでもかわいいらしいそぶりで注目を集めていました。
この日、出会った最初のにゃんこ。白と黒のにゃんの2ショットです。
ブロックで風除けをしているようですが、寒さをしのぐように重なって寝ていました。
ちょっと嫌がるような視線を向けられたので、あまり深追いはせずにこの写真を撮影してすぐに退散しました。
ご協力ありがとうございます。
突然ですが、連休中に谷中に行ってきました。
谷中といえば猫。猫をあしらった商品を扱ったお店もたくさんあります。
ここは猫たちが多発するといわれている階段、夕やけだんだん。
もちろん地域猫もたくさん…のはずですが、この連休中の東京はとっても寒かったため、残念ながらあまり多くの猫に出会うことはできませんでした。
ちょっぴりですが、明日以降で紹介します。
自宅近くにたびたび出没するも、警戒心・強のため逃げられ続けていた黒さびにゃん撮影についに成功しました。
いつもお寿司屋さん付近でうろつき、たまに店の中に入ったりしていました。
この日もお寿司屋さんの前でちんまりしていたので、刺激しないように望遠を目いっぱいにして遠くから撮影開始。すると、この写真を含め数枚撮影したところで、お寿司屋さんの引き戸が開き、おかみさんが登場しました。
せっかくなので、おかみさんにお話を伺うことに。
おかみさん、曰く「ウチに出入りはしているがノラ」なんだそうです。
しかしこのにゃんこ、そんなおかみさんにでさえも「完全に心を許していない」んだそうです。
とはいうものの、シッポをぴんと立てておかみさんの足にまとわりつくなど、なかなかの信頼ぶり。いつも僕が足を止めた途端に逃げまわっていただけにちょっとびっくりです。
このにゃんこ、こんな感じで都合のいい人を選んで愛想を振りまくことで、なんとか暮らしているのかもしれません。
明けましておめでとうございます! キジロウです。
昨年はたっちーさん、西子さんともどもお世話になりました。
年末のあいさつは西子さんがやったから、年始のあいさつは僕の担当になりました。
実は今日、1月5日は僕がたっちーさんに保護された日なんだ。まさに記念日だね。
2008年のことだったから、もう3年になるんだよ。
僕は、当時たっちーさんが住んでいた杉並区の阿佐ヶ谷で生まれたんだ。いつも僕を覗き込んで話しかける変なおっさんがいるなぁって思ってたけど、それがたっちーさんだったんだ(たっちー注:「おっさん」はねぇだろう…)。
お母さんは真っ黒くて大きな身体をしていて、地域でも有名な猫だったみたい。でも、そんなお母さんが「いつも、ご飯をくれる人間以外は信用するな」って言ってたから、たっちーさんに話しかけられても逃げるようにしてたんだ。
ところが僕、風邪をこじらせちゃって…。あっさり連れ去られちゃった。あのときは怖かったぁ~。「もしかして僕、このまま食べられちゃうかも?」って思った。でも、あったかい毛布にくるんでくれて、美味しい食べ物もくれたので「?」って思っているうちに、すっかり居心地がよくなったか居ついちゃった。
昨年は2度目の引っ越しも経験したけど、まあ大したことはなかったね。
えっ? 僕がビビってた? いやだなぁ~そんなわけないでしょう!
未だにお義母さんにビビってるだろうって? ビビってるわけではなくてちょっと苦手なだけで…。
玄関までしか来ない宅急便も怖がるって…なんでそんなこと知ってるの?
あっ! たっちーさんが全部バラしてるんだ。ホント、やめてほしいんだよね。せっかくちょい悪のイケメンで売り込もうとしてるのに台無しだよぉ~(たっちー注:ちょい悪はキャラ的に無理だし、どこに売り込もうとしてるんだ?)
パートナーさんは僕のこと「かわいい」っていうけど、もうそろそろ大人の猫なんだから「カッコイイ」っていってほしいんだけどなぁ。だって、猫にとって3~4歳は一番のモテ期なんだってよ。でも僕は家から出ない完全家猫だから、ブログを通じてモテモテになれるように頑張ります。
今年もよろしくお願いしまーす!
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
サラリーマン時代以上に、忙しくばたばたしており、更新の間隔が開くこともありますが、今年も我が家のにゃんずを中心に、猫ネタを基本路線に頑張ります。
よろしくお願いします。