藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

2月8日の石津浜・・・コガネスズメダイ

2009-02-08 16:53:17 | Weblog
日差しに春を感じますが、海の中はこれから最低水温となる季節です。
昨日から吹いた西風のおかげで、透視度は良くなり、日差しもあって明るい海中となりました。

今日も-15mでじんだべらの大群がお出迎えです。
写真は、というと、やはり魚が小さくてうまく撮影できません。(本当はウデのせいです)
そのじんだべらを狙っているのかどうかは判りませんが、海底には結構大きなヒラメが鎮座していました。


昨日とは別のカラスキセワタガイ、少しずつ取り付くシロアザミヤギを変えているハクセンアカホシカクレエビなどを見ながら移動。
セトミノカサゴ、セミホウボウ、共に2個体を観察できました。
やはりセトミノはこのアングルからのものが一番です。


ゴロタの斜面には、この時期ひときわ目立つコガネスズメダイが1尾。
伊豆では極普通の魚ですが、このままここで越冬してくれそうですね。


他には、オオモンハタ、マトウダイ、ウミテング(3)、タツノイトコ、マツカサウオ、シマヒメヤマノカミ、ハナミノカサゴ、アメフラシ多数、コノハミドリガイ、メジロダコ、などを観察できました。


Log data

Entry 10:17
Max. depth26.6m
Ave. depth 15.8m
Dive time 48min
Water temp. 14℃
Visibility 8m
Wave hight 0.5m

2月7日の石津浜・・・カラスキセワタガイ

2009-02-08 16:47:25 | Weblog
今日は冷たい北風の吹く1日で、エントリーしたのもわずかに2名の寂しい海となりました。
海の中も少し濁りと流れがあった割に魚の姿はまばらでした。

海底についてまもなく、ヒイラギ(焼津名じんだべら)の大群がやってきましたが、割と臆病な魚で、近寄っての撮影をさせてくれません。

砂が妙に盛り上がっていたのでつついてみると、カラスキセワタガイが出てきました。
流れに乗って、コロコロと転がっていきます。(チト、かわいそうなことをしました)
そのままヒフキヨウジの上を乗り越えていきました。


テトラポットの側面には、ヤリイカの卵がびっしりと。
大瀬ほどではありませんが、今年は多いように感じます。


ヤギの回りで、サギフエが見つかりました。
群になるまでの数はいませんが、よーく探すとシロアザミヤギに付いているのが見つかります。


ガラスハゼはいなくなってしまいました。毎年この時期、消息が途絶えますので、1年しか生きられない魚なのではないかと思います。
他には、ホソウミヤッコ、タツノイトコ、ミズヒキガニ、スジコウイカなどでした。



2/7
Log data

Entry 10:02
Max. depth 20.8m
Ave. depth 14.5m
Dive time 48min
Water temp. 14℃
Visibility 5m
Wave hight 0.7m