宿場というと必ず参勤交代の行列が通る。
当然宿泊する「本陣」「脇本陣」がここ大湫にもあります。
「本陣」は残念ながら残っていません。
旧小学校(廃校)のグランドが本陣跡ということです。
校門脇にこんな石碑がありました。
この石畳を和宮さんも籠で登ったか?それとも歩いて本陣玄関に立たれたのであろう。
今は訪ねる人も少ないようです。
現存する移築された本陣の和宮宿泊の間(東濃岐阜ネットの記事より借用)
こちらは脇本陣↓です。今も住居として使用されています。
玄関から覗くだけです。
この宿場の神明社に驚くものがありました。
樹齢おおよそ1300年と推定される立派な杉の木です。
圧倒される太さです。
太い幹で拝殿が隠れてしまいます。拝殿への階段は正面からズラしてあります。
したから見上げるとこんな感じ、枝分かれで二本のように見えますが一本杉です。
もう一箇所神社がありました。白山神社です。
階段を上り詰めたところに小さな祠がありました。
白山神社の周りはこんな竹林でした。
宿場町といえば旅籠 その名残と思われる民家も数棟見られます。
当時の防火用水?樽と小さな桶が常備されていたのでしょう。
路は舗装されましたが、当時の雰囲気はそのまま残っている宿でした。
==つづく==