梅雨明けの暑さ耐えかねて犬山を逃げ出しました。
夕刻から一路木曽路を涼線の標高2000m田の原湿原を目指して。
夏休みですね。多くの車が遠方から来ています。
到着は日没を過ぎました。気温は19度駐車場を少し外して車を止めました。
生憎の霧の中、寝るしかありません。明早朝からの鳥追い早々と仮眠です。(車中泊)
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早朝、鳥の声とともに一日の始まりです。
大阪・京都・名古屋からも鳥追いが押しかけていました。
狙う鳥は「ホシガラス」
そしてこちらにも
雛もいます。兄弟で親に甘えています。
狙いは親が運ぶ餌、這い松の松ぼっくりです。
松ぼっくりをこじ開け中の実を器用に食べています。
都会でゴミをあさるカラスとはチョット違う「ホシガラス」です。
この日は他にも「カヤクグリ」「メボソムシクイ」「ウソの幼鳥?」に出会いました。
初夏に声高に囀っていた「ビンズイ」や「ルリビタキ」の姿は見えません。
花も「コイワカガミ」は終わり「オトギリソウ」に代わっています。
紅葉こそまだですが、なんとなく秋の気配が漂いだした高層湿原です。